Women in Action: Choosing Your Career
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令和7年(2025年)8月25日(月曜日)、小池知事は、Tokyo Innovation Base(千代田区)で開催された「Women in Action: Choosing Career」に出席しました。イベント内で、小池知事、コロンビア大学ビジネススクールのシーナ・アイエンガー教授、アサヒグループホールディングス株式会社の小路明善会長、モデレーターの株式会社カレイディストの塚原月子代表取締役兼CEOによるパネルディスカッションや、都内在学の高校生との意見交換会が実施されました。
小池知事は、「一番最初に行動を起こしたのは10代の時。全ての国をまわってみようというルールを決め、必ず1泊するようにした。実際に自分で足を運び、様々な現実を見たことは、今もとても役に立っている。東京が世界一の都市になるよう、学んできたことをこれからも生かしていく。若い皆さんには、人生の中で色々なチャレンジをしてほしい。」と述べました。
また、「一人ひとりが性別にとらわれることなく自身のキャリアを主体的に選択できる」職場へ変えるために、経営者やリーダーが意識すべきことについて質問された際、小池知事は、「社会の半分は女性。女性が持てる力を出すことで東京が元気になり、世界一の都市になれると思っている。今年が(男女)雇用機会均等法の施行から40年。女性の価値観や考え方、働き方で様々な課題をクリアすることは、実は男性にとっても働きやすかったり、一人ひとりの力を生かすことにつながる。」と述べました。
最後に、小池知事は、「都は女性活躍推進、ダイバーシティ経営に取り組んでいる、賛同いただいている企業トップの皆さんと共同宣言を行っている。お互いに情報共有することで、女性の職員、社員が力を出せるよう、それぞれの特徴を生かせるよう、エコシステムを東京で作り上げたい。人生はこれからエキサイティングなことがたくさんある。自分に制約を設けず、まずチャレンジしてみることが大事。」と述べました。