燃料電池航空機牽引車お披露目イベント

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令和7年(2025年)8月28日(木曜日)、小池知事は、羽田空港(大田区)で開催された、株式会社JALUX主催の燃料電池航空機牽引車お披露目イベントに出席しました。都は、エネルギー安定供給の確保や脱炭素化に向け、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。走行時にCO2を排出しない燃料電池で駆動する航空機地上支援車両の開発・商用化の促進と、空港臨海エリアにおける水素需要の喚起を目的に、航空機牽引車を燃料電池航空機牽引車に改造し、試験運用及び導入効果の検証を行う全国初の取組を進めています。このイベントは、車両改造が完了し試験運用を開始するに当たって事業実施者(株式会社JALUX)により実施されたもので、株式会社JALUXの河西敏章代表取締役社長及び日本航空株式会社の鳥取三津子代表取締役社長も出席しました。
小池知事は、「全国初の水素で動く燃料電池によるトーイングカーが、玄関口である羽田空港で大いに活躍することを楽しみにしている。都はこれまでも、水素社会の実現に向け、羽田空港内での燃料電池フォークリフトの利用、空港臨海エリアにおける水素の利活用に向けた協議会など、取組を進めている。今日を契機に、空港内のモビリティの開発の進展、そして持続可能な未来の実現に向けた取組が一層加速していくことを期待している。一緒に頑張っていきましょう。」と述べました。

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