令和7年度東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練
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令和7年(2025年)8月29日(金曜日)から8月31日(日曜日)まで、都庁及び羽村市・日の出町内で「令和7年度東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練」が実施されました。小池知事は、8月29日(金曜日)に都庁で実施された「本部審議訓練」に出席したほか、8月31日(日曜日)に宮の下運動公園(羽村市)で実施されたステージイベントに、橋本弘山羽村市長及び東亭日の出町長と共に出席しました。
ステージイベントで小池知事は、「ゲリラ豪雨や首都直下地震などは、いつ来てもおかしくない。私も阪神大震災で色々経験した。災害に対し、皆さんと共に備え、その心がけを常に持つということで、今日の防災訓練を生かしてほしい。」と述べました。
また、訓練後の講評時、小池知事は、「各機関、日々積み重ねている鍛錬の成果を発揮され、また消防少年団や防災女性の会、町内会、消防団も積極的に取り組んでおり、誠に良い訓練だった。そして海外からは、ソウル、台北、新平の3都市が参加した。有事に備える知識やノウハウの共有という視点で有意義だった。近年、全国各地で災害が頻発。都は、耐震化、不燃化、ライフラインの強化など減災の取組を実施。また、風水害の激甚化、熱波の猛威など大都市特有のリスクに対しても、調節池やクーリングシェルターなど、都民の命と暮らしを守る首都防衛の取組を積極的に展開している。皆様も、『備えよ、常に』の精神を大切に、今日の訓練を一つの契機として、更なる備えを講じてほしい。」と述べました。