令和7年度東京都名誉都民顕彰式及び東京都功労者表彰式
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令和7年(2025年)10月1日(水曜日)、小池知事は、「令和7年度東京都名誉都民顕彰式及び東京都功労者表彰式」に出席しました。
名誉都民の称号は、社会文化の興隆に功績があった人に対して、その功績をたたえ、都民が郷土の誇りとして敬愛する対象として贈られるものです。名誉都民には俳優の草笛光子氏、字幕翻訳家・通訳者の戸田奈津子氏、日本製鉄株式会社社友名誉会長・東京商工会議所名誉会頭の三村明夫氏が選定されました。また、東京都功労者として、「地域活動功労」など13分野において、273名(うち19団体を含む)の表彰を執り行いました。
小池知事は、「気候変動による自然災害は、明らかにこれまでとは様相が異なっている。さらに、AIをはじめとするテクノロジーは、予想を超えるスピードで進化の道を突き進んでいる。幾重の課題や変化に直面する中、ピンチをチャンスに変えるゲームチェンジャーとしての都市の役割は高まっており、東京は率先してその役割を果たしていかなければならない。明確な戦略と意思のもと、『人』の力を生かし、都市の力を伸ばしていくことが強く求められている。こうした中、一人ひとりが輝き、未来を信じて知恵を出し合いながら今日の東京を築いてきた皆様の功績に改めて思いをいたすところ。極めて速い時代の流れの中、幸せを実感できる世界で一番の都市・東京を次の世代へ引き継いでいくには、皆様の豊富な知識と経験が欠かせない。これからもどうぞお力をお貸しください。」と述べました。