東京2025デフリンピック開会式

令和7年（2025年）11月15日（土曜日）、小池知事は、東京体育館（渋谷区）で開催された、「東京2025デフリンピック」の開会式に出席しました。
小池知事は、「皆様、ようこそ東京へ。心から歓迎申し上げる。デフリンピック100周年の歴史に残る大会を開催できることを心から光栄に思う。4年前、東京は世界で初めて二度目のパラリンピックを開催し、共生社会の実現に向け、大きな一歩を歩み出した。今回のデフリンピックを契機に、東京は更に前へ向かう。コミュニケーションの壁を打ち破り、手話言語やデジタル技術を活用し、誰とでもスムーズにコミュニケーションできる社会を実現する。ボランティアとして、きこえない人、きこえる人が手を取り合い、大会運営を支えてくれている。大会エンブレムやメダルデザインは、次の時代を担う子供たちと一緒に創作。様々な違いを越えた調和と多様性が、大会の原動力となっている。全ての人の思い、観客の皆様の心からの応援を受け、アスリートの皆様が躍動することを心から期待している。誰もが暮らしやすい真の共生社会に向け、ムーブメントを東京から世界へ。この大会が世界をより良い方向へと導く力になるものと確信している。これからの100年へとつながる素晴らしい大会となるよう、最後まで全力で支えていく。」と述べました。