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平成29年(2017年)6月22日更新
平成29(2017)年6月19日(月曜日)、第13回「東京子供応援協議会」総会が都民ホールで開催され、小池知事が出席しました。
東京子供応援協議会は、東京都が都民、区市町村、事業者、青少年健全育成団体などと協働して、青少年の健全育成に取り組む総合的な推進体制をつくるため、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」に基づき、平成17年6月に設立されたものです。
総会は年に1回、青少年を心身ともに健やかに育成する社会の実現を図る機運を高めることを目的に、関係団体等が一堂に会して開催されています。
開会にあたり、協議会会長である知事は、子供たちのインターネット依存や、SNSを悪用したいじめ問題に触れつつ、「悪いニュースばかりが目立つが、次世代を担う子供の圧倒的多数は健全で、元気に成長していると信じています。社会全体で子供を見守り、育てる体制と絆を作っていきたい」と述べました。また、東京2020大会の開催を控え、言葉や文化、障害の有無にかかわらず、様々な個性を身近に体験する機会が増えるとし、「子供の成長を支える大人には、日頃の行動を通じ、多様性を尊重することの大切さを伝えてほしい」と語りました。
その後、ノルディック複合団体金メダリストの荻原健司氏を講師とした基調講演のほか、「こころの東京革命推進会議」、「中学生の職場体験推進協議会」、「地域教育推進ネットワーク東京都協議会」及び「子供に万引きをさせない協議会」から、年間の活動状況や推進事業等について報告がありました。
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