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平成29年(2017年)9月25日更新
平成29(2017)年9月21日(木曜日)、小池知事は、東京都宗教連盟理事長らと都庁で面会しました。
小野貴嗣 東京都宗教連盟理事長は、東京都内の宗教法人による災害支援体制を可及的速やかに整えるため、「1)災害対策における、東京都と東京都宗教連盟との連携、及び情報共有を目的とした連絡調整委員会の設置、2)都内の宗教法人所有施設における、帰宅困難者一時滞在施設等としての有効活用の促進」を要望するとして、要望書を知事に手渡しました。また、「両者の連携体制等は、災害時のみならず、都民や外国人渡航者に対する文化的な情報発信などにも役立ちます」と話しました。
知事は、協力の申し出を心強く思うと述べ、「地域に根差したお寺や神社、教会での受入は、不安を抱えた被災者の安心にも繋がります」、「都内4,000か所の施設を共有させていただくことは、防災の観点からも、また、災害後の受入スペースとしても行政として助かります」と応じました。さらに、「都民が安全・安心に暮らせる『セーフ シティ』の実現に向け、都と東京都宗教連盟が区市町村ともしっかり連携して、共に手を携えて前へ進んでいきたい」と語りました。
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