障害者雇用エクセレントカンパニー賞表彰式

平成30年（2018年）9月12日（水曜日）、障害者雇用エクセレントカンパニー賞表彰式が都内で行われ、小池知事が出席しました。

この賞は、障害者の能力開発や処遇改善を積極的に行うなど、特色ある優良な取組を行う企業を「東京都障害者雇用優良取組企業」として選定・表彰するもので、平成29年度に創設されました。今回、6社が選ばれ、小池知事から障害者雇用エクセレントカンパニー賞が授与されました。

また、同時に（独）高齢・障害・求職者雇用支援機構東京支部が行う障害者雇用優良事業所等表彰式が行われ、優秀勤労障害者8名、障害者雇用優良事業所2社、障害者雇用職場改善好事例奨励賞1社が表彰されました。

式典で知事は、障害のある人もない人も、誰もがいきいきと生活できる「ダイバーシティ」東京を目指しているとして、「障害者が社会の一員、社会の担い手として誇りと自信を持って、能力や適性に応じて活躍できるように障害者雇用を促進していくことが極めて重要」、「最近は企業の中でもSDGs（持続可能な開発目標）という言葉が使われています。どうやって社会を心豊かにしていくのか、企業としてのあり方など、大変熱心に取り組んでいる企業も増えており心強い」と挨拶しました。また、「今日受賞される皆さまには、東京都における障害者雇用のリーディングカンパニー（主導的な企業）として、さらなる活躍を期待します」、「東京都としても、国と連携しながら障害者の雇用支援を進めていきたい」と述べました。

障害者雇用エクセレントカンパニー賞の受賞企業については、東京都ホームページからご覧いただけます。