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令和2年(2020年)1月7日更新

職員に対する新年あいさつ

令和2年(2020年)1月6日(月曜日)、小池知事が、職員に対し新年あいさつを行いました。新年あいさつの内容は、以下のとおりです。

新年の挨拶をする小池知事の写真

はじめに

皆さん、明けましておめでとうございます。
令和の時代における、初の年頭を迎えたことになります。皆さんそれぞれ、新年の抱負を掲げられているかと存じます。私自身、皆さんと共に、新たな時代の輝かしい東京を創り上げていくとの決意を、改めて胸に刻んでいるところでございます。
長い休暇となったこの年末年始ですが、皆さんは英気を養うことができたでしょうか。一方で、都民の安全安心を守り、生活の基盤を支える最前線であります、福祉や医療、警察、消防、交通、上下水道などの現場においては、年末年始も、自らの使命に邁進された職員の方々、多くおられます。心より敬意を表したいと存じます。
また、昨年は災害の多い一年でありました。職員の皆さんの日頃の尽力こそが、「セーフ シティ・東京」の要となること、改めて確認したいと思います。引き続き、備えを万全にしていきたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。

日本中が沸いたラグビーW杯

さて、昨年は、ラグビーワールドカップ2019TMにおける日本代表の活躍に大いに沸いたところも、記憶に新しいところでございます。流行語にもなりました「ONE TEAM」をスローガンとして、史上初のベスト8まで勝ち抜いたチームは、「人」と「人」の繋がりこそが、まさに大きな力を生む。そのことを実践してくれた、そして示してくれた、このように思うところであります。そして、多くの方々の繋がりが導いた大会の成功と、オールジャパンの一体感は、今後の都政運営にとりましても、かけがえのない財産となったと存じます。

東京2020大会に向けて

そして、いよいよ今年、オリンピック・パラリンピックイヤーの到来であります。大会の開幕まで、今日で数えるところちょうど200日となりました。競技会場の整備は着実に進み、街なかも、日に日に祝祭ムードも高まってまいりました。日本中、そして世界中の期待がこの東京に寄せられる。その責任の重さにつきまして、改めて身が引き締まる思いであります。準備も大詰めを迎える中、都庁一丸となって、また、関係者の皆さんともしっかり連携をしながら、まさに「ONE TEAM」となって、オリンピック、そしてパラリンピックを、成功へと導いてまいりましょう。

戦略ビジョン、改革ビジョンの策定

この大会の成功こそ、その先の東京・日本の持続的な発展を為していくための跳躍台であります。その確かな第一歩を踏み出すため、昨年末には、「未来の東京」戦略ビジョンを策定をして、人が輝く未来の東京を創り上げるための方向性を明らかにしたところであります。このビジョンを土台として、「セーフ シティ」「ダイバーシティ」「スマート シティ」、これら3つのシティをさらに進化をさせる。そして、その先にあるのは何か。それは、我が国の発展を力強くけん引する「成長」と、長寿社会においても、誰もが安心して暮らし、いきいきと活躍できる「成熟」が両立する、輝かしい東京の未来であります。
その実現に向けまして、これまでの延長線上に留まらない、意欲的かつ戦略的な政策を展開する。そんな都庁へと、さらにグレードアップするための「新たな都政改革ビジョン」も、併せて公表をいたしております。知恵と工夫を結集して、先端技術もフルに活用しながら、職員の皆さんと共に、都民の皆様方の幸せの実現、そして新しい東京の都市像の構築に取り組んでいきたいと思います。

効率的かつ効果的な仕事のために

そのためには、皆さん一人ひとりに、その力と情熱を存分に発揮していただくことが欠かせません。家族・友人と過ごす時間を大切にする、趣味に没頭するなど、仕事以外の時間も充実させることが、人としての成長に繋がり、またそれが、仕事においても新たな価値を生み出すことに繋がっていくと思います。改めて、ライフ・ワーク・バランスの重要性を認識して、業務の進め方などの見直しもしながら、計画的な年休の取得、超過勤務の削減、これをベースとした、効率的かつ効果的な仕事をしてまいりましょう。

朝時間の有効活用

そのための一つの取組ですが、皆さんには、フレックスタイム制や時差出勤を積極的に利用して、朝の時間を有効に活用することをお願いしたいと思います。有名な話ではありますけれども、ある企業では、大胆な朝型勤務制度を導入したところ、20時以降まで残業する社員はわずか5%になったといいます。その中で好調な業績を維持したと、ここがポイントになります。生産性の向上という点では、私たちも見習うべき点があるのではないかと思います。
そこで都におきましても、今月の14日から実施する「冬のスムーズビズ実践期間」より、朝時間を活用した「早く帰る」職場づくりを推進をいたします。朝に集中して働いて、夕方は早く退庁する、自分の時間を大切にする。そして、そのメリットを実感してもらって、ライフとワークを共に充実させるサイクルを確立してほしいと思います。そうは言ってもなあというような顔が見えますけれども、ぜひここはですね、皆さん、朝の時間を有効に活用して、自分も磨く、そして全体も、疲れといいましょうか、病気で都庁の仕事が続けられなくなるような、そんな状況にしないように、それぞれのチームで頑張っていただきたいと思います。

職員の「働きがい」を高める

さらに今年は、より働きやすく、また、キャリアを形成しやすい環境を整えて、皆さんの「働きがい」を一層高めたいと思います。
例えば、来年度の主任級の選考から、育休中の職員も全ての試験を受験できるようにいたします。育児の経験をキャリアに活かしながら、いきいきと働くことができる。そんな環境を作りたいと思います。
また、今年から、不妊症等の検査や治療を対象にして、一定期間、有給休暇が取れる制度を整備しております。都は現在、治療や検査と、仕事との両立に向けた企業の取組を後押しをしているわけですが、職員の両立についてもサポートするべく、それぞれの職場での理解と協力をお願いしたいと思います。
こういった働き方につきましては、実は、皆さんからお寄せいただく目安箱への様々な考え方、こういった提案なども参考にしていますので、どうぞ色んなご意見、皆さん、直接私に届けてもらえればと、匿名記名問いませんから、寄せていただきたいと思います。

現実は、夢を超える

さて、今年は子年であります。十二支の最初の年であり、2020年代の始まりの年でもあるこの年を、目指すべき未来に向けた飛躍の年にしたいと思います。
「未来の東京」戦略ビジョンでありますけれども、夢溢れる未来の姿を、大胆に描いたものであります。中には、そんなの無理だろうなと思われるような、そんな項目もあるかもしれません。しかし、現実はやがて、夢を超えるものであります。そのことはですね、約100年前に、「二十世紀の豫言」として人々が夢見た未来の姿の多くが、今日、実現しているということ。これは、今回の戦略ビジョンの最初のページの方に、未来の予言ということ、「二十世紀の豫言」ということでそのまま載せてありますので、改めて読み直してみてください。100年前の人物、人々がこんなことまで予測していたんだと、それが今もう既に実現しているんだということを考えれば、これから、できない理由よりも、できる理由を探す、そしてそれを実現していくという、その期待、希望、それをみんなで共有したいと思います。ましてや、テクノロジーが私たちの想像を超えているということは言うまでもありません。日進月歩以上の速度で発達するわけでございますし、また、世界の変化も予測できない、そんな今だからこそ、「実現できないことなど無い」くらいの大胆な発想で夢を描いて、スピード感を持って挑戦を重ねていかなければなりません。また、東京は世界からも、時代からも、そうしなければ取り残されてしまう。こうした危機感、思いを皆さんと共に共有しながら、目指すべき未来に向かって、共に果敢に取り組んでいきたいと思います。
私たち一人ひとりが、こんな東京を創り上げたいんだと描く夢が、大きなパワーとなっていくことでありましょう。パワーの源泉は、皆さん一人ひとりであります。「現実が夢を超える」日を実現をして、未来への一日一日を着実に積み重ねる、そんな年にしていきましょう。

以上で、私の新年の挨拶を終わりたいと思います。
今年一年、元気で頑張ってまいりましょう。よろしくお願いします。

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