令和3年度東京都硫黄島戦没者追悼式

令和3年（2021年）11月26日（金曜日）、小池知事は、令和3年度東京都硫黄島戦没者追悼式に出席しました。
東京都では、硫黄島で戦没された方々を慰霊し、平和を願う都民の強い決意を表すため、毎年、硫黄島において追悼式を執り行っています。今年度は新型コロナウイルス感染防止の観点から、昨年度に引き続き、都民ホール（新宿区）において追悼式を実施しました。
小池知事は、「令和の時代へと時は移り、戦争を経験したことのない世代が社会の大半を占めるようになっても、祖国の安寧と愛する家族の無事を願いながら戦火に倒れた方々の御無念と御遺族の深い悲しみに思いを致すと、今なお戦争の悲惨さに痛惜の念を禁じえない。戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないと改めて深く心に刻み、硫黄島の悲しい歴史を次の世代へと確実に語り継ぐとともに、誰もが心豊かに安心して暮らすことができる世の中の実現に向けて、引き続き力を尽くしていく。」と式辞を述べました。