「女性が輝くTOKYO懇話会　トップが変える。社会が変わる。　女性も男性も輝ける東京へ」

令和4年（2022年）5月20日（金曜日）、小池知事は、「女性が輝くTOKYO懇話会　トップが変える。社会が変わる。　女性も男性も輝ける東京へ」に出席しました。
小池知事は、「日本のジェンダーギャップ指数は、世界156か国中120位で、世界から大きく遅れをとっている。今、変わらなければ、日本は確実に世界から取り残される。男女間の役割分担に関する無意識の思い込みも至るところに残っている。女性の力を活かさないことは『もったいない』に尽きる。家庭や職場など、あらゆる場面での意識改革も促していきたい。なかでも、男性の育児休業の取得率の向上は、女性の社会参画の視点からも重要。本来は、『社会の宝である子供を育む大切な期間』。発想、そして行動を変えていきたい。」「これからの時代を生きるには、誰もが個性、能力を十分に生かす、そして自らの希望、そして意思、人生を選択できるそのような環境が必要。自己達成ができる社会が一番重要と思う。女性のエンパワーメント、能力活用、女性の声の反映が不可欠な時代、様々な意思決定の場に女性の参画を促していく。社会全体の意識、行動が変わって『女性活躍』という言葉そのものが使われなくなることが、本来あるべき姿かと思う。男女平等参画が当たり前になった、そのような未来を目指して皆様とともに取り組んでいきたい。」と述べました。