令和5年度東京都・東村山市合同総合防災訓練

令和5年（2023年）9月1日（金曜日）から9月3日（日曜日）まで、都庁及び東村山市役所周辺で「令和5年度東京都・東村山市合同総合防災訓練」が実施されました。小池知事は、9月1日（金曜日）に都庁で実施された「本部審議訓練」に出席したほか、9月3日（日曜日）に東村山市内で実施された「東村山市おとう飯の災害食レシピコンテスト表彰式」に出席し、その後、「関東大震災100年出張博物館」及び「防災機関等による救出救助訓練」を視察しました。
救出救助訓練後、小池知事は、「首都直下地震は、いつ起こってもおかしくない。最悪の事態を想定することが危機管理の基本。いざという時に、ご自分やご家族の命を守れるよう、日頃の備えや訓練に継続的に取り組みましょう。今年は、関東大震災発生から100年の節目。多くの方が火災の被害を受け、尊い命を失ったことを大きな教訓の一つとして、都は、感震ブレーカーの配布を通じ、出火防止の普及啓発を進めていく。また、地域の自助・共助の取組が、多くの命を救い、被害の拡大を防ぐ。東京では、総世帯数の3分の2の方が共同住宅に住んでおり、住民と地域コミュニティとのつながりの強化や、災害時でも在宅避難が可能なマンションの普及など、様々な取組を進めている。皆様が『備えよ、常に』の精神を大切にし、今日の訓練を一つの契機に、更なる備えを固められることを強く希望する。」と述べました。