小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和8年4月3日)

更新日
 

知事記者会見
2026年4月3日(金曜)
14時00分~14時48分

 

知事冒頭発言

1 「東京クールビズ」などエネルギーに配慮した取組

【知事】それでは年度が変わりました。新年度初めての定例記者会見となります。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。今日は、まず7件お伝えをいたします。冒頭が東京クールビズなどエネルギーに配慮した取組についてであります。都を取り巻く環境、本当に目まぐるしく変化しております。とりわけ、現在の中東情勢、日々、もう新しい展開になり、また大統領の会見もありということで、非常に激変を日々しております。緊迫をしております。この夏は、暑さもそうですけれども、厳しい電力需給の見通しなどもございまして、エネルギーの安定供給というのが喫緊の課題となっています。資源が乏しいというのは、今日に始まった話ではございません。基本的に我が国の根本的な課題、ここに今まさに直撃をしているという状況です。都民生活にも襲いかかるこのエネルギー危機への対応がまさに今、最大のミッションでございます。こうした中、東京都が進めてまいりましたこのHTT、電力を、「へらす・つくる・ためる」、この取組、脱炭素化と同時に、エネルギー安全保障そのものと言ってよいかと思います。東京の未来を守るための重要な取組でもあります。そこで、これまでの服装に着目したクールビズ、これを、さらに拡充をしていく。そして、何月何日からとか、よく時期の話でますけれども、それももう自分で判断するぐらいでいいと私はそもそもそう思っているんですね。時期、それから服装にとどまらない働き方や暮らし方の新しい標準にしていきたいというふうに考えて、東京クールビズを提案をすることといたしました。この東京クールビズですが、「3つのクール」を合言葉にします。ここに出ていますように、「働く環境」をクールにする。「暮らす環境」をクールにする。「装う環境」をクールにする。という3つのクールでの新しいライフスタイルを広げていく考えです。早朝勤務、テレワークなどクールな働き方。そして暑さチェッカー、暑さマップの活用、これを生活慣習にする、習慣にする、クールな暮らし方をこれをもう本当に新しい常識にしていきます。また、TPOに応じまして、ノーネクタイ、ノージャケットのほか、ポロシャツ、Tシャツ、スニーカー、また業務内容によっては、ハーフパンツなど、快適性を重視したクールな装いを推奨をいたします。まずは都庁でも率先しまして「東京クールビズスタイル」を実践をしてまいります。都民・事業者の皆様もどうぞ快適に省エネできる東京クールビズをぜひ日々の生活や仕事の中で取り入れていただきたいとこのように思っております。環境大臣のとき、2005年ですけれども、クールビズを全国で始めたのを記憶しておられる方いらっしゃると思います。その私が言うのは何なんですが、2005年が早すぎたんじゃないかと、脱ぐものがだんだんなくなってしまって、もうハーフパンツにまで行き着いてしまうという状況でございますが。ここはまさに意識改革から始まって、そしてそれとともに技術、エアコンの技術をもっと良くしていく、人数に関係なく、効率性を上げる。それはすなわち省エネにつながる。そして制度を変えていく、といういうようなことをセットで進めていく。今日ご紹介しました「3つのクール」も一つ、これライフスタイルの話ですね、全体で。ぜひこういう状況において、快適でかつ効率を上げていく、そのような働き方をおすすめしたいと思います。それからもう一つお伝えするのは、東京都でも、こういう状況にあってできることがございます。例えば農業の分野なんですけれども、この中東情勢の緊迫化で世界の影響、様々なところに及んでいるわけですけれども、肥料の供給がひっ迫する懸念も高まっているんですね。都においては、肥料の三大要素の一つであります「りん」を下水から回収しまして、肥料に変えていく技術の開発を進めております。この現在、下水再生りん、こちらにあるんですけれども、こういうものね。これを含む肥料を都内の一部の農業者に、今まさに利用してもらっております。これからもこの関係者の皆さんと連携しまして、肥料の試験的な流通を開始するなど、下水再生りんの取組を進めてまいります。肥料の安定的な供給、食料安全保障にも、都は貢献していく考えでございます。今の二つ、環境局と下水道局が担当しております。これが1件目です。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)

2 「SusHi Tech Tokyo 2026」

【知事】二つ目が、いよいよ開催が迫ってまいりましたSusHi Tech Tokyoについてのお知らせであります。4月27・28・29の3日間、アジア最大のグローバルイノベーションカンファレンス「SusHi Tech Tokyo2026」を開催いたします。過去最大の750社のスタートアップ、多くの投資家、大企業などイノベーターが世界から東京に集結をしまして、AIやロボティクスなど社会を変える最先端のテクノロジーを披露してまいります。また世界51の都市のリーダーが、集うG-NETSの首長級会議、こちらの方も同時開催といたします。今まさに気候、災害へのレジリエンスが、強化が叫ばれております。これは世界的に。これを一つのテーマに議論をする。そして共同声明に加えてそれぞれの都市の行動宣言を発信すると、このような準備をいたしております。今もう本当に混沌とする、世界中がそういう状況でございますし、だからこそイノベーションのリーダーと都市のリーダーが一堂に、SusHi TechとG-NETS、両方ということですね。一同に会しまして、未来を切り拓く重要な場としていきたいと思います。起業家、投資家、学生、そして皆さん、ぜひ東京ビッグサイトに足を運んでいただきたいと思います。昨日(正しくは、一昨日)例えばTIBでですね、フランス大統領マクロンさんが来られて、ああいったところでも、スタートアップの話なども議論をさせていただきました。ちなみにお寿司をお土産に差し上げておきましたけれども、キーホルダーですけれども。29日水曜日が祝日でございます。この日は「SusHi Tech Tokyo2026」のパブリックデイを催します。今回も子供さんから大人まで新しい最新の技術、また挑戦者の情熱に触れられる様々なコンテンツ、用意をいたしております。例えば都立の高専生、などによります電子工作ワークショップ、それから中高生の皆さんが社会課題解決のアイディアを競うピッチコンテスト「SusHi Tech Teen Challenge」など、またたくさんの学生さんが活躍することを準備をいたしております。また昨年も大人気でした、色んなロボットがいますよね、今、その出会い、ふれあい、子供たちはもう、なんていうか、一緒にロボットと遊んでる姿っていうのはとても未来的でした。今年も行います。それからサイエンスアーティストの市岡元気さんによる科学実験ライブなど実際に見て触れて体験できるコンテンツを多数揃えております。入場無料です。ぜひゴールデンウィーク中ですから、その予定に組み込んでおいていただきたいと思います。そしてパブリックデイのスペシャルコンテンツが海外でも大人気、私も正直ファンです。日本のアーティストの、新しい学校のリーダーズが登場いたします。で、彼女らの楽曲にTokyo Callingという歌がありますしね。彼女らの楽曲に合わせて最先端のヒューマノイドロボットと新しい学校のリーダーズの皆さんがパフォーマンスを披露するというものでとても楽しみです。テクノロジーと、東京、日本の強みであるエンタメが融合した形でここでしか見られない特別なライブとなります。今日から15日まで観覧者の募集をいたします。公式サイトがありますので、そちらから申し込んでいただきたいと思います。それから、ここから1ヶ月、このSusHi Tech Tokyoを盛り上げるということで、都内各地でシティドレッシングを展開をいたします。羽田空港、成田空港で、その到着ゲートでSusHi Techの大きなマークが来日した方々をお迎えをいたします。またSNSでSusHi Techへの参加を表明するフォトフレームも作成いたしております。ぜひ皆さんもダウンロードしていただいて、御自身の写真をそこに貼り付けて、SNSなどで投稿していただければ、より広がりが増すということです。リアルでもネットでもSusHi Techを皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思います。スタートアップ戦略推進本部と政策企画(局)が担当となっております。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「 SusHi Tech Tokyo 2026 の詳細をお知らせします!」は、こちらをご覧ください。)
(「新しい学校のリーダーズSusHi Tech Tokyo 2026に登場」は、こちらをご覧ください。)

3 TOKYO-SEADS

【知事】三つ目がTOKYO-SEADSについてのお知らせであります。たった今ご紹介した「SusHi Tech Tokyo2026」ですけれども、これと同時にですねG-NETS首長級、首長さんたちの市長さんとかね、知事さんとか会議がありますが、これに続いて今月の29日、先ほどパブリックデイって申し上げましたけど、それと同じときに東京都と東南アジア諸国の首都のリーダーが対話するダイアログを設けます。TOKYO-SEADSと呼んでおりまして、それぞれ、SouthEast Asia Capitals Dialogue for Sustainabilityという、それぞれ頭文字をとってSEADSと呼んでおります。東京と地理的にも皆さん近いですし、様々な分野で交流が盛んな東南アジアです。近年世界有数の成長センターとして国際的な注目も集めております。一方でこれらの国々の人は人口増加や様々、水道下水道などなど、急速な都市化が進むことによって、様々な課題も顕在化していることについては共通の課題に直面していることになります。こうした状況を踏まえて、東京がこれまで培ってきた経験や知見を活かし、また持続可能な社会の実現に向けた連携を強化していくということで、今回このTOKYO-SEADSを立ち上げることといたしました。今回初回になります。特に喫緊の課題は風水害対策、都市インフラの整備、これらをテーマにする、新しいところでいえば、今のこのエネルギー安全保障も絡んでくるかと思いますけれども、まず今申し上げた風水害対策は、洪水など、都市インフラの整備、これをテーマにいたします。お互いに知見を共有したり、意見交換を行っていきます。今後の実践的な取組の推進に向けたこちらも共同声明を発出する予定といたしております。この様子はオンラインでも御覧いただけるようにいたします。互いに学びあって、そしてまた一方で東京の強みでもある安全・安心を支える技術についてお伝えもし、また磨き上げていきたい。東京の国際的なプレゼンスも一層高めることに繋がると思います。政策企画局の担当でございます。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「TOKYO-SEADSを初開催」は、こちらをご覧ください。)

4 地域課題解決イノベーション創出イベント

【知事】次が4番目であります。全国の自治体と連携したイベントについてのお知らせでございます。都におきましては東京と、他の地域の皆さん、それぞれの持つ力を合わせて、共存・共栄、ともに栄えて成長して、日本全体の持続的発展へと繋げていく共存・共栄、これを目指しております。その取組の一環でございまして、オールジャパンでのイノベーションの創出に向けて、全国の自治体とともに、各地域が抱える課題を解決する、地域課題解決イノベーション創出イベント、ちょっと長くなりましたが、そのものです。地域の課題を解決するためのイノベーションを活用して進めていこうというイベント、これを有楽町のTIBで実施をいたします。第1回、今月の14日火曜日に開催をいたします。この冬はですね、大雪の地域ありましたよね。それから農業も大変、コメ不足とか色々言われました。それから持続可能な農業を、お米ですね、それからクマなどの獣害などの問題が毎日ニュースを賑わしていたかと思います。そこで、行政とスタートアップ、また地場の中小企業が連携をして、これらの問題を解決をしていこうという、それを模索していこう、ということでございます。雪国の皆さん特に、大雪の話いたしましたけれども、毎年雪下ろしに御苦労されていて、高齢化は進んで、雪は多くなってという大変御苦労されておられます。こうした切実な課題を、イノベーションの力で解決していく第一歩としていきたいと思いますし、また当日には、秋田県、山形県、新潟県、秋田の鈴木知事、山形の吉村知事、新潟の花角知事、それぞれお越しに、参加していただいて、全国のイノベーションの結節点であるTIBですね、こちらで、それぞれの知事の皆さんと一緒に地域の課題、また都との連携について意見交換を予定をいたします。他にも各県の職員さんによる課題の発表であったり、スタートアップなどの課題解決ピッチも実施をいたします。ぜひスタートアップの皆さん、こんなアイデアあるよという皆さんや、色々課題について知りたいという方々、ぜひ会場に足を運んでいただいて、みんなで解決策を求めていきましょう。政策企画(局)、産業労働(局)、スタートアップ(戦略推進本部)、それぞれの局で一緒にやっております。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「地域課題解決イノベーション創出イベントを開催」は、こちらをご覧ください。)

5 感震ブレーカー愛称投票

【知事】次がですね、都民の皆さんのお知恵をお借りしたい。感震ブレーカーって皆さんご存知ですよね。阪神・淡路大震災、東日本大震災、起きた火災の約6割が電気機器、また断線したコードから火が出て、そこから火災になる。電気によって引き起こされる火災が大きな問題です。関東大震災も火災でした。そちらの被害が一番大きかったといっていいかと思います。地震の際に、こうした火災を防ぐためには、感震ブレーカー、震度を捉える、感震するブレーカーが設置することによって、火災を防ぐことができる、大変有効な機械、ツールとなっています。この感震ブレーカーですが、震度5強相当の揺れを感知する。そして、家全体や電気機器の通電を遮断する機能を持っています。家族の命を、また生活を守るという意味ではとても重要なツールでございます。感震ブレーカーは、都が提供したり、またそれぞれの区や市で、市町村でそれぞれ対応してこられているわけなんですが、なかなか感震ブレーカーといって「それ何ですか?」って話になって、「役割は何ですか?」っていう、なかなか重要性が伝わりにくいというところがあります。そこで今回、幅広い世代の皆さんにですね、理解してもらえますように、わかりやすいネーミングを皆さんに選んでいただきたいというものでございます。都の職員のアイデアや専門家の意見を踏まえて、この3つをですね、具体的に候補とさせていただきまして、その中から一つを選んで投票をして欲しいというものであります。今日から5月15日まで「東京アプリ」、またホームページから、どなたでも投票できます。多くの方のご参加お待ちをいたしております。「グラぴたスイッチ」、「でんき火災ストッパー」、「ファイヤーゼロブレーカー」、みんな一生懸命考えたこの3案でございます。またこの機会にそれぞれの御家庭にあった感震ブレーカー、今の感震ブレーカーの設置、ぜひ検討していただいて災害に備えていただきたい。総務局が担当いたしております。

(会見で使用したスライドは、こちらをご覧ください。)
(「「感震ブレーカー」のネーミング投票を実施」は、こちらをご覧ください。)

6 新生活を守る「春の痴漢撲滅キャンペーン」

【知事】それから、これは受験のときもお伝えしたんですが、次6番目のテーマでございます。春の痴漢撲滅キャンペーン。痴漢は被害者に身体的・精神的な苦痛を与えるということで卑劣で許せない犯罪であります。4月は受験のシーズンもそうでしたけど、4月に入ると今度、就職・入学など色んなイベントがございますが、その際電車による通勤・通学をスタートする方も多いわけでございます。都が昨年実施した調査で、新しい生活が始まるこの時期に痴漢の被害を受けたという回答が多かったんですね。そこで、今年度も来週の6日から16の鉄道事業者の皆さんと連携しまして「新生活を守る春の痴漢撲滅キャンペーン」を実施いたします。今回のキャンペーンは人気漫画で「ワタシってサバサバしてるから」の主人公であります網浜奈美さんがアンバサダーに就任をいたします。周囲をあんまり気にしない本音の発言とか行動が共感を得ているこの網浜さんですが、オリジナルの啓発漫画や東京メトロのホームドアの広告などで痴漢撲滅を訴えてもらいます。このキャンペーンを通じましてより多くの人に「痴漢は重大な犯罪だ」ということを、これをメッセージとしてお届けをし、痴漢を許さない、させないという気運、これを一層高めていきたいと思います。どうぞこの春、皆さんの新生活、素晴らしいものとなりますように応援しています。都民安全総合対策本部が担当いたしております。

(会見で使用したスライドは、こちらをご覧ください。)
(「新生活を守る「春の痴漢撲滅キャンペーン」を実施」は、こちらをご覧ください。)

7 上野動物園のハシビロコウ

【知事】いよいよ最後ですけれども、先週ですね、動物園の魅力向上に関しての第1弾の取組として新たな乗り物、ちょっとかっこいいモノレール、これ御紹介したわけです。今日は第2弾なんですけれども、上野動物園、ハシビロコウって皆さんご存知ですか。動物、私大好きなんですけれども、このハシビロコウについてのお知らせです。このハシビロコウは国内で14羽、飼育されているんですね。上野動物園では、雄が1羽、メス3羽、計4羽を飼育して、これ大人気なんですね。今回、より多くの皆さんに親しんでもらおうということで若手の職員などのアイデアをもとに、キャラクターを作成しました。今回このように、ハシビロコウっていうのは、くちばしのハシ、それが広い、それでコウノトリの種ということで、あわせてハシビロコウだというふうに覚えていただければと思います。すごく簡単に言えばそういう話でございます。ハッシーくんとビーちゃんとローちゃんとコウちゃんで覚えやすく、愛称をつけました。みんなで考えたこのTシャツも出来上がりました。ハシビロコウTシャツ、後ろが謎の記号で84B65、ハシビロコウ。一生懸命、はい、若手職員みんなで考えてくれました。ということでこのTシャツも制作をいたしました。これからも様々な機会を通じて、ハシビロコウをPRして動物園界をより賑やかにしていきたい。ということで、動画を作成しました。ご覧いただきます。

(動画放映)

ということでハシビロコウファンの人も既にたくさんいらっしゃるんですけれども、改めてハシビロコウ、とても人気者をですね、しっかりPRしていきたいと考えております。
ハシビロコウについてですけど、カートも作ります。あまり動かない鳥ということで今、動画が出てましたけれども。じっと、とにかく目も動かさないんだけれども獲物を見つけるとバーンと動くんですね。っていうことを今動画でまとめて伝えてくれているかと思いますけれども。ぜひ直接足を運んで観察することで、ぜひ新たな発見をして欲しいということであります。このハシビロコウですが、これをモチーフにしましたハシビロカートも新たに運行いたします。小型のカートですけれどもハシビロコウ暮らす、ハシビロコウもそこにいます。西園の特設コースを巡ります。ルート上には上野動物園の歴史を振り返る展示などを設けてまいります。ハシビロカートですけれども、5月から運行予定にしておりまして、ぜひ御家族、親子三代で乗って楽しんでいただきたいと思います。次、同じく動物園なんですけれども、夜間もですね、皆さんに楽しんでいただこうということで、夜間開園についてでございます。5月の後半から6月前半の土曜日、4週連続で夜間開園を実施いたします。キリンなどの様子を解説する限定のナイトツアーのほか、不忍池テラスのライトアップやキッチンカーによる特別メニューの提供など、夜の動物園ならではの体験を企画をいたしております。また動物福祉にも配慮しなければなりません。ということで、動物エリアは20時まで、夜8時までの公開です。飲食エリアについては1時間プラスして21時、9時までの営業を予定をいたしております。事前予約制です、夜の動物園はぜひこの事前予約制も使っていただいて、受付の詳細についてはホームページで改めてお知らせをしますので、ぜひ昼の時間では見られない特別な夜の動物園、ぜひお楽しみいただきたいと思います。担当は建設局となっております。ということでハシビロコウについてもお伝えしました。

(会見で放映した動画は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)

質疑応答

【記者】ありがとうございます。幹事社の共同通信の若松といいます。よろしくお願いします。幹事社からまず2問お伺いいたします。一つ目ですけども、不安定な中東情勢が続く中、原油価格の高騰による社会への更なる影響というのが懸念されています。今後生活必需品などへの価格転嫁が予想されますが、都として、都民への支援策をどう考えるか教えてください。

【知事】はい、ご承知のように中東情勢、本当に日々刻々と変化しております。これまでもですね、都は物価高騰の影響から都民、そして事業者を守るために令和7年度の最終補正予算、また8年度での今回成立し、今もう執行しております当初予算におきましても、都民生活の応援、また中小企業への賃上げ、価格転嫁対策など、重層的な対策を講じております。加えて先月24日ですけれども、都内の中小企業の経営また資金繰りに関しての特別相談窓口を開設しておりまして、相談を受け付けております。それから金融機関には、企業の実情を踏まえまして資金繰りについての丁寧な対応、要請をいたしております。金利の方も10年物国債で2.4という状況で、いわゆる債券安、それから円安。株はもう上下激しいところですけど、それに今度は原油高というのが加わってきて、「高」だけでなくて物が入らないんじゃないかというような心配をされておられる方も、企業によってはもう当面契約できませんっていうふうに通達された企業などもあると聞いております。国の方でも、今の原油価格の高騰を踏まえて石油備蓄の放出、またガソリン価格への補助などの対策を講じておられるということは承知しております。また現下のエネルギー危機については都民、事業者への影響などをよく見て、状況の変化に応じて柔軟に対応するということも重要だと考えております。これからもよく状況をウォッチしていきたいと、このように考えております。

【記者】ありがとうございます。2問目になります。知事からもお話あったSusHi Techに関連してなんですけども、スタートアップ支援は都が継続的に力を入れてきた分野だというふうに承知しています。国の方も日本成長戦略会議に分科会が設置されるなど、政府の動きもあります。今後の国との連携についてスタートアップ関連、知事のお考えをお聞かせください。

【知事】はい、今月27日からのSusHi Tech Tokyo 2026ということで先ほどもお伝えした通りでございます。そこでは国・地方自治体と連携して、会場の中にですねオールジャパン エコシステムエリアも展開をすることといたしております。そこには優れた技術や、またシステム、サービスを持つ企業が全国各地から集結されて、それがまた東京を発信地として世界へと繋がって、そのビジネス展開に繋げていくことになるかと思います。こうした機会を通じまして国とも連携して、スタートアップ企業の世界市場への挑戦を強力に後押しをしていく考えでございます。

【記者】ありがとうございます。幹事社からの質問は以上です。質問のある社は挙手の上、知事の指名を受けてから発言してください。

【知事】TBSさん。

【記者】TBSの寺島です。よろしくお願いいたします。昨日ちょうど千鳥ヶ淵で桜が倒れたりとか都立の砧公園でもちょっと3回目ということで注目されてますけれども、やっぱり老齢化というところでなかなかそういう時期になっているのかというかインフラ問題の一つなのかなという感じもしますが、今後の対策だったり、そういったところについて知事のお考えありましたらお願いいたします。

【知事】はい、3月にですね、2日続き、3日続きですかね?樹木が倒れてお怪我をなさる方も出てきたということで事故がございました。砧公園を初め、主要な公園においては、桜などの緊急点検を完了しております。今回の倒木を受けまして現在、桜の周辺でおこなっている立ち入り禁止措置をさらに拡大をいたしまして公園内の安全確保を図るように指示をしたところでございます。それぞれよく調査しましてですね、危険のないように必要な対策を講じていく件については建設局の方に聞いていただきたいと思います。

【知事】MXさん。

【記者】TOKYO MXの山田清太朗です。よろしくお願いいたします。先月30日、今週月曜日に策定された避難者生活支援指針について伺います。こちらが避難所への避難、在宅避難、被災地(外)への避難と三つの方針を示したガイドラインということで多くの人口でしたり、高層マンションがある東京都ならではの様々な避難方針だと思うんですけれども、改めてこの東京が抱える災害時のこの避難時の課題と、この指針の狙いについて知事のお考えを伺いたいです。

【知事】いざといったときに、どこでどういう形で避難をしていくかということを整理したものでございます。「(東京)とどまるマンション」、これについては、例えば、その震度にも、また震源地にもよりますけれども、どこか避難所にとにかく駆け込むというこれまでの発想をですね、そういう状況次第によってはそのままとどまっていただくという、そのことも一つ入れております。それを周知をしていくということ。そして三つ目に挙げられた、例えばその地域をですね、親戚の方とか、お友達のところに行って過ごす。結構こういう例はあるんですけれども、あまり避難として認識されていないというふうに思いますが、こういったケースもあり得るかということで整理もいたしました。それぞれ最初その電気が落ちるとか、トイレが使えないとか、その状況にもよりますけれどもまず安全に確保できるようなこのことについて整理をし、かつそれぞれの区市町村と連携をして進めていくという考えでございます。はい、東京新聞さん。

【記者】東京新聞の奥野です。2点伺います。一点目、火葬場のですね、運営実態などの調査結果が先日公表されました。結果をもとに今後の検討会で議論されるということですが、知事はどういう議論を望まれるのか、特にこういった点ということがあればお考え、お願いします。

【知事】はい、実態調査公表をいたしました。都内外の119か所の火葬場、そして自治体にご協力をいただいたものです。火葬の実績、火葬料金の状況など多岐にわたる調査を実施をいたしました。で、この調査結果を基礎資料として担当、火葬の担当は法律的にも区市町村でございますので、区市町村の方にも連絡をしているところです。区市町村の皆様、有識者などで構成する検討会において、この火葬体制について議論を深めていくということでございます。まずは調査を完了しているということです。

【記者】知事の方でどういった議論を望まれるとかいうのはありますでしょうか。

【知事】それはまさに区市町村の皆様や有識者の皆様と検討していくということです。

【記者】2点目なんですがお台場の噴水、東京アクアシンフォニーで先日28日に噴水ショーが始まりました。知事もセレモニーで挨拶されていましたけれども実物をご覧になった印象はいかがでしたでしょうか。世界最大級といえばですね、ドバイ・ファウンテンもあると思いますけれども、こういった世界各地の噴水と比べてこういった点が素晴らしかったとか。もし感想があればお願いします。

【知事】ソメイヨシノをモチーフにしたところは、とても東京らしいのではないかというふうに思います。そしてバックがレインボーブリッジです。そこと重なっての新しい風景が出来上がって、そしてまた東京に一つの新たな価値を加えてくれたというふうに思っています。

【記者】ありがとうございます。

【知事】日テレさん。

【記者】日本テレビの内藤です。よろしくお願いします。今のお台場の噴水に関連して、私も現場で取材させていただいて大変多くの人が見てらっしゃったんですけれども一時的な盛り上がりにしないために今後こういう工夫をしていくだとかプログラム増やしていくとか、お考えあればお願いします。

【知事】都として、こういった形で新たなアイテムとして加えたところでございます。これからお台場は新しいエンターテイメントの拠点ができたり、それから新しいモビリティができたりと、やはり可能性を秘めたところでございますので、これから様々な展開、また季節に相応しいようなイベントなど、それぞれ連携しながら進めていくことになろうと思っております。

【記者】ありがとうございます。すごい気になって、ハシビロコウ大好きっておっしゃってたんですけど、なんで大好きなのか教えて頂いてもよろしいでしょうか。

【知事】かわいいですよね。NHKさんのあのハシビロコウシリーズというかハシビロコウを紹介する番組なんか、もうまんじりともせず見ましたね。すっごいかわいいです。本当に動かないですから。動かないけれども、いざといったときは、もうすぐむちゃくちゃ速く、獲物を取ってくるっていうのは、なんかすごいなと思います。全国いろいろ、14羽と、合計すれば14羽ということでこれからもいろんな繋がりも出てくるんじゃないかなと期待しております。時事通信さん。

【記者】時事通信の児玉と申します。中東情勢に関して伺います。昨日国会でですね、国民に対する節電であったり、節約のこの要請に関する首相の答弁というものがあったんですけれども、先行きを見通すっていうのは困難であることは重々承知しているんですが、現時点で節電の協力を求めることの必要性であったり、あと行動変容の必要性、これ先ほどのクールビズも一つだと思うんですけど、この行動変容の必要性について知事のお考えをお聞かせください。

【知事】今回の東京クールビズ、まさに行動変容、そしてその前の意識変容、これを呼びかけるものでございます。もう毎日報道など多くの方はご覧になって「これはやばい」と思っておられる方いらっしゃると思います。そこでどうするかという点で、皆様方の行動変容、意識変容を促すということも必要ではないかと。やはり国家備蓄を放出するというのは、それはただ事ではないわけですので、しかしながらそこは冷静にこれまでの色んな経験なども踏まえて冷静に対応していただきたいというふうに思います。そして、そうですね、これからどうなるのかっていうのは、本当に日々動いておりますので何とも言いがたいですけれども、ベネズエラとイランはかなり違います。長年の歴史と、それから特にシーア派というのがですね、イランはほぼシーア派なんですけれども非常にこの歴代のカリフがですね暗殺に次ぐ暗殺で、それを今も怨念として持っているのがエネルギーになってるんですね。なかなかこれは深いものがあって、そう簡単ではないと思います。殺されたりすると余計、それが一つの怨念をさらに深まらせていくという、これまで歴史的に見てもそういったところでありますので、これから本当にそれぞれの地域の方々、もう早く平和が訪れるようにまた日本としても、色んな働きかけやって欲しいとこのように思っています。朝日新聞さん。

【記者】朝日新聞の浅沼と申します。墨田産院の取り違えの件でお尋ねします。今週月曜日に保健医療局の担当者の方と取り違え当事者の江藏さんが面会されまして、東京都としてはこれまでの調査結果も踏まえて、これ以上積極的な調査を行わないということで、江藏さんの方にお伝えされたかと思います。江藏さんとしては実の親御さんに実際に見つかるまで訪問も含めた調査というのを、継続を求められていますけれども、東京都としての今後の調査、どうしていかれるか知事としてのお考えをお願いいたします。

【知事】今回の調査も大変丁寧に行いました。この調査で取り違え相手がですね、特定に至らなかったということについては、とても残念に思っております。都として調査対象者の心情も配慮しなければなりません。その調査対象であることそのものを家族に知られたくないという方など、また本人のみ受け取れる書面を送付をしたり、希望する方々には訪問して説明をするなど、丁寧に説明を重ねたところでございます。これからも調査対象者の方から協力の申し出がありましたら、丁寧に対応していくというこのような考えです。

【記者】江藏さんの方から要請ということで、継続調査っていうのを訪問も含めた積極的な調査っていうのの継続を求められていましたが、もう今後は行わないという。

【知事】調査対象者の方々からの協力の申し出などを考え、また心情の配慮というその両方を考えなければいけないというふうに都として考えております。

【記者】ありがとうございます。

【知事】日刊工さん。

【記者】初めまして、日刊工業新聞の中沖です。よろしくお願いします。あのSusHi Tech Tokyoについて質問があります。東京で開催する意義、それとあとSusHi Tech Tokyoの見どころ、あと開催によって期待されるシナジーですとか、期待されることを教えてください。

【知事】はいSusHi Tech Tokyo、コロナの5類に移行して以来の大きなイベントをこれまでも重ねてきました。短い間にですね、世界各地でこういったスタートアップのイベントはございますけれども、SusHi Tech Tokyoは、アジア最大級に育ちました。先ほどもお伝えしたように750社。また色んな企業がですね、色んな企業がブースを設けてそしてビジネスチャンスにそれ繋がる、投資家の方々、アクセラレータの方々、世界から来られますのでそこで、次のビジネスに繋がっていく、マーケットに繋がっていくという、そういったところを考えて、これまでもやってまいりました。実際にそれぞれ商談のスペースなども設けておりますのでこのビジネスチャンスに繋げて欲しい。また、今新しいこのチャンスを求めて、また新しい技術を生かしていこうというスタートアップの方々も大変盛んでございます。そういった方々にとっては大きなチャンスに繋がりますし、今、技術革新が凄まじい速さで進んでおります。そういった中でですね、色々と連携、連携っていうか別々の業種が集うことによって、また新しいものが生まれていく、そのような機会に繋がればと思っております。こういった形で東京がその中心としてですね、世界の、そしてアジアの中心として動くことが経済を活性化し、また持続的な発展に繋がっていくというふうに思っております。新宿新聞さん。

【記者】ありがとうございます。新宿区新聞社の野村と申します。先日江戸東京伝統芸能祭っていうのをちょっと取材してきたんですがすごい人が集まっていらっしゃって、人気ぶりがわかったんですけれども、この度は大阪のですね、松竹座が閉館から一転、存続というような動きがあるように、東京の劇場の不足ということが非常に問題というか心配なんですけれども、その中におきまして、国立劇場の再開場を望む声もいくつかちょっと取材の中で聞かれたんですけれども、それに関しての知事のお考えをお聞かせいただきたいと思っております。

【知事】もう名が示す通り国立なんで、国の方で今対応されているということでございます。特に邦楽ですね、方々がされる場が限られてきているという話は聞いております。
様々今建て替えが重なっていたり、また建設の入札など不調に陥っているという、企業の皆さんも大変苦労されておられると思いますが、都としてもしっかりと、都の施設について昨日もこの5月からも(東京)文化会館の方も建て替えといいましょうか、リノベーションなりますので、そこもできるだけ早く進んでいくような工夫も連携しながら進めたいと思っております。ありがとうございました。

※テキスト版については、読みやすさを考慮し、重複した言葉づかい、明らかな言い直しなどの整理や補足説明をしています。

(テキスト版文責 政策企画局戦略広報部企画調整課)
 

記事ID:000-001-20260403-051906