小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和8年6月12日)

更新日

知事記者会見
2026年6月12日(金曜)
14時00分~14時33分

知事冒頭発言

【知事】はい、今日は5件、お伝えをいたしますが、その前に大雨警報についてお知らせいたします。先ほど都内の自治体にレベル3、レベル3の大雨情報(正しくは、大雨警報)が発令されております。都は体制を構築しまして、それぞれの機関、また、区市町村と連携をしまして情報収集を強化いたしております。今後、大雨による浸水害の危険性がより高まるようなおそれがあったり、また、可能性がありますので、都民の皆様におかれましては、気象情報、都・区市町村からの防災情報、ぜひ十分にご留意をいただきたいと思います。東京都の防災アプリ、防災X、公式LINEの方で発信しておりますので、登録、この際、お願いいたします。河川や冠水が懸念されますアンダーパスなど近づかないようにしてください。そして、ご自身、大切な人の命を守るための行動をよろしくお願いいたします。

1 暑さ対策

【知事】一方で、こちらも気候関係になりますけれども、熱中症対策です。関東甲信地方ですね、梅雨入りをいたしております。今週は比較的涼しい日が続いておりますけれども、これからは真夏日と言える日が増えてまいりますし、暑さも本格化してまいります。これまでもお伝えしておりますけれども、軽い運動をしたり、それからお風呂に入るときにはちょっと長めに入っていただいて、適度に汗をかくなど、体を暑さに慣れさせるということで、4文字熟語です「暑熱順化」、大変重要でございます。涼しい日が続いていても、この後どんどん暑くなる日が増えてくるということも想定して、どうぞ「暑熱順化」励んでいただきたいと思います。梅雨の中の休みの気温上昇で梅雨明け後の夏の本番に備えまして、どうぞ「暑熱順化」、繰り返し申し上げますけれども取り組んでいただいて、「暮らす環境」をクールにすること、また「東京クールビズ」でお伝えしております、実践をしていただきたいと思います。そしてこちらご覧いただきましょう。昨年6月の熱中症によります救急搬送をされた人の数なんですが、この推移を示しております。この時期には、まだ体が暑さに慣れていないということですけれども、ご覧のように最高気温が30度を超えますとポーンッと救急搬送される方が増えるんですね。もう一目瞭然であります。今年も5月に入ってから都内で既に264人が熱中症で緊急に救急搬送されているということでございます。またそういうときにも病院に行くべきかどうかって言って迷うわけでありますけれども、そこで救急車を呼ぶか否か相談をしたいといったときには「東京版救急受診ガイド」、こちらをご活用いただく、又は東京消防庁の救急相談センター「#7119」、こちらの方にお電話いただきたいと思います。先に申し上げた東京版救急受診ガイドの方ですけれども、こちらは3月にリニューアルを行っておりまして、症状を音声、又はテキストで入力できるようになりました。また、AIを活用したチャットボット形式で緊急度の判定、そして受診可能な医療機関の検索まで一連の流れで行えるようになるなど、より使いやすくなっております。そして、救急車を呼ぶか判断に迷った場合は、ぜひこの、今申し上げた二つ、ぜひご活用いただきたい。また一方で、もう本当に意識がないとかうまく動けないといったような緊急性があるときなどは、どうぞためらうことはなく、119番通報していただきたいと、このようにお願いいたします。担当は東京消防庁となります。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)

2 がん検診の取組

【知事】次は、健康でありまして、がん検診の取組について。がんは日本人の2人に1人が生涯のうちに罹患すると言われております。一方で、がんは早期に発見をする、そして適切な治療に繋げていくということがポイントで定期的に検診を受けていただくことが何より重要であります。胃がんの検診ですけれども、50歳以上の方は2年に1回、大腸がんの検診と肺がん検診については40歳以上の方が年に1回受けることを推奨されております。これらを早期に発見、早期治療することによって、5年後の生存率が約80%から90%と、これ長くなるということでございます。都におきましては先月「母の日」で行いました民間企業と連携して、がん検診の普及啓発キャンペーンをこれ行ったんですけれども、いよいよ父の日であります。今回は今月21日の「父の日」に機会をとらまえまして、改めて家族の間で検診の大切さを伝え合っていただけるようにキャンペーン、今度お父さん版を行います。キャンペーンの期間中は、ご覧いただいているように東京都がん検診啓発キャラクターで、これ、「モシカモくん」。カモシカじゃなくてモシカモくんの、このようなイラストが描かれましたメッセージカードを都内の百貨店、またお菓子屋さん、洋菓子店などでお配りをいたします。また、SNSなどで使えるメッセージ画像も都の公式ホームページからダウンロードできますので、どうぞ父の日を機会にして、ご家族から、大切な方へ検診受けていきましょうという思いを伝えていただきたいと思います。保健医療局が担当いたしております。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「がん検診の大切さを伝える「父の日キャンペーン」を実施」は、こちらをご覧ください。)

3 都立学校におけるデジタル人材の育成

【知事】次が都立学校におけるデジタル人材、AX人材の育成についてお知らせをいたします。生成AI、本当にすごいスピードでですね、社会、また経済活動に広がっております。デジタル技術を活用できる人材の育成は、ますます重要になってきているということで、都立学校において、これまでも、中高生が生成AIと対話しながら新しい視点を設けたり、また発想を得たりと学習に活用する取組を進めてまいりました。今年度はその取組をさらに一段引き上げまして、生成AIを使って社会の課題解決に挑戦をいたす「都立学校AI Lab」これを新たにスタートすることといたしました。このプロジェクトですが、ユーザーの視点で課題を見つけて解決策を考える「デザイン思考」から、データサイエンス、またAIアプリの開発まで幅広いスキルを身につけることができるようになっております。AIアプリの開発を競い合う、これは上級者編ですね。上級のハッカソン・コース。それからワークショップでAIスキルの向上を目指す、今度は中級コースで、オンラインで基礎を学ぶ初級コース、この3段階を用意いたしております。今日から中級コースの募集を開始をいたします。その他のコースの募集や実施内容の詳細については特設サイトの方で随時お知らせをいたしますので、そこでご確認をいただきたいと思います。「都立学校AI Lab」これを通じて、これまでにない発想、また価値を生み出す未来のAX人材を育成してまいります。AXというのはちなみに、DXと同じようにデジタルトランスフォーメーションをAIトランスフォーメーション、それを略してAXということで使っております。教育庁が担当しています。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「デジタル・AX人材を育成する「都立学校AI Lab」がスタート!」は、こちらをご覧ください。)

4 「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」の開催

【知事】次にこちらもデータ関係で、都知事杯オープンデータ・ハッカソン、こちらの方の開催についてのお知らせでございます。このイベントはオープンデータを活用して社会課題の解決に向けました新たなデジタルサービスの開発を行うというもので、今年でもう6回目の開催になります。結構色んなアイデアが出てきて、とても私も面白いと思っているんですが、参加者の皆さんには、自ら設定したテーマ、又は都民の皆さんから寄せられたテーマをもとに、サービスの提案に取り組んでいただきたいと思います。今回、学生さんやプログラミングを経験したことのない方、また、初めて参加する方でも安心して取り組めますように、生成AIを活用した開発ツールなども用意をいたしております。このハッカソンでこれまでも治安とか明るさ、人通りなどを評価して、夜間でも安全なルートはここですよという、そういうアプリとか、それから熱中症に備えまして、クールスポットまでこう行ったらいいですよという道案内をしてくれるアプリなどがこのハッカソンから生まれてきております。既に社会実装されて、便利にお使いいただいております。昨年も、こちらのハッカソンには1300人を超える方々が参加しておられまして、「サービス開発の面白さを知ることができた」とか、「様々な方と交流ができた」といったような声も寄せられておりますので、参加された方々からも好評いただいている、そのようなプロジェクトです。今年の参加者については7月27日までの募集となります。ハッカソンへの理解をぜひこの際深めていただいて、そして初めて参加される方もこの挑戦していただけるように後押しをするためのオンラインイベントも配信をいたしますので、ぜひこちらもご覧いただいて、どしどしご参加いただきたいと思います。また都民の皆様方からこのハッカソンでこういうテーマを取り上げてほしいといった募集もいたします。今月22日まで、6月22日までこのテーマ、こういったことを何とか解決してくれないかなという想い、テーマ募集をいたしますのでこちらの方もご参加いただきたい。ぜひ多くの皆さんの挑戦を通じて都民の皆さんのQOL、Quality of Lifeですね、人生の質を高める、向上させる様々なサービスが生まれてくることを期待いたしております。デジタルサービス局が担当いたしております。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「都知事杯オープンデータ・ハッカソン2026参加者を募集します」は、こちらをご覧ください。)

5 「こどもスマイルムーブメント大賞」の募集

【知事】5件目でありますが、こちらも募集の内容になっております。「こどもスマイルムーブメント大賞」、この募集をさせていただきます。都においては「チルドレンファースト」社会の実現に向けて子供を大切にする機運を高めるために、こどもスマイルムーブメントを推進いたしております。その一環なんですが、子供の笑顔を育む取組を行う企業また団体を募集しまして、「こどもスマイルムーブメント大賞」として表彰をいたしております。今年度からは、最優秀賞、優秀賞に加えまして、新たに「こどもスマイル賞」という新たな賞を設けることといたしました。企業団体の皆さんの参考となる取組を広く表彰いたしまして、それを動画にしたり、SNSなどを通じまして紹介をしてまいります。それによってより広がりをつけていくということであります。昨年度ですけれども、子供の放課後の居場所を設けて様々な学びの体験プログラムを提供していただいている企業などが最優秀賞を受賞されました。こちらの方の募集は7月24日まででございます。うちはこんないいことやっているよ、子供のスマイルがあふれるこの社会を作っていくよというそういった多くの企業の皆さん、団体の皆さんからのご応募をお待ちいたしております。子供政策連携室が担当いたしております。すいません声がガラガラで、はい、よろしくお願いします。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「こどもスマイルムーブメント大賞の募集を開始」は、こちらをご覧ください。)

質疑応答

【記者】ありがとうございました。読売新聞の森田です。幹事社から一問、首都直下地震関連でお伺いします。政府が本日午前、首都直下地震の発生に備えた緊急対策推進基本計画の変更、改定を閣議決定しました。今後10年間で死者数と建物被害を半数以下に減らすことを掲げ、東京都を含む十都県の緊急対策区域においては火災対策や在宅避難の促進などを強化するとのことです。この政府の基本計画改定について、知事の受け止めと今後の東京都としての対応をお伺いします。

【知事】この国の計画におきましては、目標を拡充しているということですが、都におきましては既にそれと同じくらい、以上、場合によって以上の目標を設定している項目もございますし、また今後一層進めていくべきものもあります。更なる分析を行っていきたいと考えています。また、都といたしまして、防災対策の更なる強化ということで、今年度末を目途にして新たな被害想定を取りまとめることといたしております。今回のこの国の計画も踏まえまして、今後、地域防災計画の見直しを行ってまいります。また国の計画の方で防災対策としての2地域居住であるとか、首都中枢機能の一時的な代替拠点の確保などが記載されていますけれども、これは東京が危ないぞといったようなメッセージに繋がらないようにして欲しいということと、都市の強靱化に向けては不断の取組を進めておりますので、また首都機能のバックアップも進めております。具体的には、立川広域防災基地に新たな防災拠点を整備をすることなどといたしております。災害の脅威から都民を守って、首都の、日本の首都を守り抜くということで世界で最も強靭な都市を実現をしてまいります。

【記者】ありがとうございます。幹事社からの質問は以上です。質問がある社は挙手の上、知事の指名があってから社名、氏名を名乗って質問をお願いします。よろしくお願いします。

【知事】NHKさん。

【記者】NHKの佐久間です。よろしくお願いします。安定的な皇位継承を巡りまして衆参両院の議長、副議長は女性皇族が結婚後も皇室に残る案と旧皇族の男系男子を養子に迎える案をいずれも了とするとした立法府の総意を取りまとめました。国民の納得が必要だと思いますけども、知事はこの取りまとめどう見られますでしょうか。

【知事】はい、まず皇位の継承というのは国家の基本に関わる事項であることは、いうまでもございません。これまで国会の場で色々な議論が重ねられ、取りまとめられたものと承知をいたしております。国民が納得するような形での法改正が必要ですし、今後の議論を注視をしていきたいと思っております。昨日、天皇陛下がお言葉述べられておられますように、まさに国民の理解が得られるものにというそのお言葉についてはしっかりと受け止めるべきだというふうに思っております。産経さん。

【記者】産経新聞の中村です。よろしくお願いいたします。首都直下地震に関連してお伺いいたします。東京都、国もなんですけれども、インバウンド、外国からの訪日客の呼び込みに大変力入れてると思うんですが、実際に首都直下地震が起これば、その際に多くの訪日客が居合わせる可能性、十分考えられると思います。東京都の方では帰宅困難者の誘導のオペレーションシステムですね。多言語化したりとソフト面も含めて、色々対策を打っておられるかと思うんですが、知事からご覧になった、インバウンドにひきつけた課題、今後の対策をどのように考えられてるか所見がありましたらよろしくお願いいたします。

【知事】東京都は在京大使館も多々あるわけですが、そこと連携しまして、防災X、また防災アプリの普及啓発、また電子版の防災ガイドブックで発災時に取るべき行動、こうしてください、逃げてください、どうしてくださいということを周知しております。また「キタコンDX(東京都帰宅困難者対策オペレーションシステム)」を、ご質問にあったようにこれ、多言語化をいたしておりまして、例えば観光中に、観光しておられる最中に一時滞在施設に誘導していく場合もありますので、そのような時も多言語化した「キタコンDX」、これを活用できるように、それも前もって周知できるようにしていきたいと思います。また例えば滞在される宿泊先において、災害時には初動対応でこのような対応してくださいといったようなマニュアルを作成して提供する、これは宿泊先ですね、そちらとの連携で行っております。また一方で東京に来られたインバウンドのお客様がまたその後ずっとあちこち回られたりするということを考えますと、国の方が防災情報の発信をですね、強めていかれる必要があるかというふうに思っております。外国人旅行者の安全・安心の確保にしっかり努めていきたいと思っております。MXさん。

【記者】TOKYO MXテレビの山田清太朗です。よろしくお願いします。中東情勢について伺います。アメリカやイランの衝突が続いていまして再びホルムズ海峡の封鎖が宣言をされるなど混乱が深まっています。現在の中東情勢に対する知事の受け止めとですね、あと、都は今回の都議会でこうした中東情勢に対する補正予算案を提出をして審議をされますけれども、改めてこの予算の重要性、今回の事態を受けて高まってきているかなどを伺えたらなと思います。お願いします。

【知事】中東情勢は本当に日替わりのようになるわけでございますけれども、今回、今日ですか、報道されている今日の段階で、合意が整って、まもなく整えられるというようなことは期待したいところですが、ちょっとデジャブの雰囲気がありますので、ぜひそれが確実になることを期待いたしております。一方でこの間もですね、様々不安がですね、経済また、色々な影響を及ぼしていることは事実でございまして、早くこの中東情勢が落ち着くことをまず期待をするということと、しかしながら、その後の確保ということについては、ホルムズを通らなくてもその化石燃料が確保できたということについては昨日も資源エネルギー庁の方から伺っております。この量の確保と、それからコストと、それから実際に入って来るのがいつになるのかなどなど、そういった時間的な問題、コスト的な問題などがありますので今回補正予算を組み、そういった不安に対してのサポートと中小企業に対してのサポート、および化石燃料は他国に頼ると、チャンネルが変わったとしてもね、ことについては変わりがないので、こういった際に新たな、自国で、国内で、また、他の方法で様々な材料、原料がですね、確保できる、もしくはそれによって例えばナフサに変わる、この材料でもって、社会で新しい産業が出てくるような、AからAダッシュではなくて、AからB、もしくはCに移り変わるような、そういう機会を作るような、それをサポートする予算も組んでおります。ぜひともエネルギー安全保障という観点はですね、改めてここから考えていかなければならないというふうに思っておりますし、それを現実のものにするために、都としてサポートしていきたいと思っております。東京新聞さん。

【記者】東京新聞の奥野です。働き方改革について伺います。都議会のあり方検討会で「働き方改革」をテーマに夜遅くに及ぶことがある本会議や委員会の会議時間、運営について優先的に検討することが決まりました。都議会が遅いとですね、職員の方の働き方にも影響しますし、知事も進めていらっしゃる女性活躍の推進においても、議会対応がある管理職を敬遠する理由にもなっています。知事は議会の午前の開始や、会期の延長なども含めて、どんな議論を期待されるのかお考えをお願いします。

【知事】はい、議会のあり方、働き方については、まさしく今、議会でご議論されておられますので、これからもしっかり意見交換などをされる、ご議論されるということだとこのように思っております。

【記者】夜遅くに及ぶ都議会っていうことについて知事のお考えとか、印象とか感想とかあればお願いしたいです。

【知事】国会は大体お相撲が始まるときには、もう終えてるっていうのがお約束ごとなんですよね、夜なべはしないっていうのをキーワードになっている。また都の職員がですね、朝まで結局質問との関連で帰れずにそのまま、とかですね、そういった例はこれまでもよく聞いておりますので、そういったことについては、会派の皆様方、議員の皆様方が、そういったことにも心を砕いていただければということは職員の働き方を守るという意味では、そういったところが望ましいと思っております。

【記者】ありがとうございます。

【知事】毎日新聞さん。

【記者】毎日新聞の田中と申します。国会で議論が進んでいる副首都法案について伺います。法案の附則の副首都となる道府県の住民投票に関わる規定で、もし大阪府が副首都を目指す場合、特別区設置等、都への名称変更について住民投票を府内全域でできるようになります。仮に大阪都になった場合、国内に都が二つできることになりますが、知事がこれについてどうお考えか教えてください。お願いいたします。

【知事】国会で議論されることですし、また今後、仮のことについては別にお答えすることはできません。

【記者】ありがとうございます。

【知事】共同さん。

【記者】共同通信の若松です、知事お願いします。火葬に関して、第二回定例会所信表明で知事からも言及がありました。民間火葬場は利益追求の手段として資本取引の対象となりうるというふうな御指摘もあった、された上で火葬事業の公共性を高めるという言葉を使われてたと思います。今検討会で、まさに議論するところだとは思うんですけども、この民間火葬場が都内に非常に多い現状で、公共性を高めるっていうことは、具体的にどういうやり方、方法、手法、都としての関わり方を知事としてお考えか、今教えていただけますか。

【知事】本来、火葬場っていうのは、公共そのものだと思います。人生の最後のステージであるが故にですね、ここに利益追求型ということについての好ましくないというふうに思います。それに従って今、検討会を関係の方々がご参加いただいて、そして、これ主体的には区市町村の担うこの行政でございますので、そこで区長会、それから市長会の方からもご参加いただいて、そして関係する方々とともに、今、検討会を行っているということでございます。それを見守っていきたいと思っています。

【記者】あの検討会やってることを存じた上で伺ってしまってるんですが、所信表明でもはっきり公共性を高めると知事のお言葉でもおっしゃっているので知事のお考えという形で、あまりその議論をされている中で、知事が方向性みたいに見えちゃうのは嫌かなというのもわかるな。それを避けたいお考えあるかもしれないですが、現状はちょっとお話しいただける範囲で具体的にどういうふうな形があるかっていうのをイメージ持たれていればと思ってお伺いした次第ですがいかがでしょうか。

【知事】冒頭申し上げましたように、極めて公共性の高いもので歴史的にこの東京の23区の中だけが例外的な扱いになってきてしまったということです。なぜそうなったのかも含めてですね、改めて今、検討会でもこの、これまでの流れを検証もし、そして今後どのような形があるのかその事象そのものは極めて公共性が高いということで冒頭申し上げている、所信表明でも申し上げたところでございます。

【記者】検討会の中では民間企業の買い取りも含めた議論というのがあってもいいんじゃないかっていうような話もあったと思います。ちょっとなかなかその民間企業を買取ってどういうふうにすればいいんだろうというふうに思うんですけども、この公営企業化だったり、特別目的会社にするとか、区ともちろん協力されてになると思うんですけども、そういうことのイメージというのは知事は今お持ちになっていますか。

【知事】それらも含めて検討をしていただいている。そして色々と検討の判断できるような様々な参考を集めていきたいと思っております。

【記者】わかりました、ありがとうございます。

【知事】よろしいですか。ありがとうございます。

※テキスト版については、読みやすさを考慮し、重複した言葉づかい、明らかな言い直しなどの整理や補足説明をしています。

(テキスト版文責 政策企画局戦略広報部企画調整課)

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