小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和8年8月7日)
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知事記者会見
2026年8月7日(金曜)
14時00分~14時44分
知事冒頭発言
1 台風13号、令和8年熊本地震
【知事】今日はですね、私の方から7件をお伝えします。まず台風13号ですけれども、今週台風は小笠原諸島を通過しまして、人的被害の報告はありませんでしたが、一部の住家被害などが発生しております。停電は概ね解消しておりまして、現在、復旧作業が着実に行われているところであります。引き続き小笠原村等と連携をいたしまして、今後の台風シーズンに備えて万全の対応を進めてまいります。それから令和8年熊本地震についてでございます。地震の発生から1週間余りが経過をいたしました。被災地では厳しい暑さが続く中で、今なお多くの方々、不自由な生活を余儀なくされています。被災された皆様方には、改めて心からお見舞いを申し上げます。こうした状況を踏まえて都は発災直後から様々な支援を行ってきているわけですが、今日から警視庁の特別自動車警ら部隊47名18台を派遣をいたしまして、パトカーですね。18台を派遣いたしまして、被災地での警戒、警らの活動にあたっていきます。過去の災害ではですね、例えば、ボランティアを装った窃盗だったり、避難所においての置き引き、それから性犯罪など、被災地の混乱に乗じた、本当に頭にくる事件が発生しておりまして、治安の維持はまさに不可欠でございます。また、断水地域を支援するということで、給水車2台、現地に派遣をして、そして医療施設、高齢者施設、コミュニティセンターなどで応急の給水活動を行っております。さらにスタートアップと連携をいたしまして暑さ対策を支援いたします。例えば昨年の世界陸上でも使用したんですが、こちら画像に写っているところです。特殊な素材を用いたシート、またテント。体温の上昇を検知する熱中対策ウォッチですね。これを提供いたしまして、現在、現地の方でも活用いただくこととなります。これまで情報収集、また避難所の運営支援などのために、都庁からは30名を超える職員を派遣しております。これに加えて、熊本市から要請を受けまして、住家被害認定調査、そして罹災証明書の発行業務を支援する25名の職員、今日から新たに派遣をいたします。それから、都営住宅ですが100戸用意しておりまして今週5日から既に入居の申込みの受付を開始しております。既に問い合わせはいただいておりまして、どうぞ一人ひとりのご事情、また希望を丁寧に伺うことで速やかな入居につなげていきたいと思います。また、都内へ避難して来られた方々について、安心して生活できますように総合相談窓口を開設いたしました。この窓口から住宅、高齢者、医療、就学、雇用などなど、それぞれの専門の窓口へと円滑につないでいくことで切れ目のない支援を行ってまいります。都内での生活にご不安、また困ることがある方はどうか1人で抱え込まずにまず相談をいただきたいと思います。引き続き避難された方々の支えとなる取組、東京都一丸となって実施をしてまいります。(詳細は、総務局へお聞きください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「 令和8年熊本地震への都の対応(第19報)(暑熱対策に資するスタートアップ製品提供)」は、こちらをご覧ください。)
(「令和8年熊本地震への都の対応(第17報)(熊本県への応援職員の派遣について)」は、こちらをご覧ください。)
(「 令和8年熊本地震への都の対応(第11報)(都内への避難者に対する相談窓口について)」は、こちらをご覧ください。)
(「 令和8年熊本地震への都の対応(第10報)(被災者の都営住宅への受入れについて)」は、こちらをご覧ください。)
(「令和8年熊本地震への都の対応(第8報)(給水車の派遣について)」は、こちらをご覧ください。)
2 より安全に避難できる施設の整備
【知事】それから、より安全に避難できる施設の整備についてお伝えをいたします。これ地震とまた別です。昨日の夕方17時頃ですね、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました。北朝鮮によります度重なるこの弾道ミサイルの発射ですけれども、我が国の平和や安全に極めて深刻かつ重大な脅威でありまして、断じて容認できる行為ではございません。都は、弾道ミサイルの攻撃から都民の命と財産を守る。そのために麻布十番駅ですね、こちらの防災倉庫の改修に既に着手いたしております。これに続いて中央区の八重洲通りの地下、こちらが都の駐車場でございます。東京都八重洲駐車場、これを対象にしまして、より安全に避難できる施設、これが2例目になります。モデル事業を実施いたします。このエリアですが、首都東京の玄関口であります東京駅に近い、また屋外に多くの方が滞在する地域である。そしてそれに加えて、施設設備(正しくは、施設整備)の効果が高いと見込まれていることから選んだものでございます。今年度から整備に向けた詳細な調査を開始をいたします。今後とも、都民の安全や安心の確保に全力で取り組んでまいります。総務局で担当しております。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「より安全に避難できる施設の整備について」は、こちらをご覧ください。)
3 暑さ対策
【知事】続いてこちらももう災害ですね。暑さ対策。全国で記録的な暑さが続いております。その中で都内でも30℃を超える日がございまして、厳しい暑さが続いているところでございます。熱中症から命を守るために、こまめな水分補給、迷わずにエアコンを利用すること、それから暑さ対策グッズ。日傘、よくね、皆さん使ってらっしゃいますよね、最近は。それからクーリングシェルターの活用など、それぞれの状況に応じた対策を徹底していただいて自分の身を守っていただきたいと思います。熱中症ですけれども、屋内でも発生すると何度も申し上げています。昨年度、都内で熱中症で屋内で亡くなられた方の大半、その方々はエアコンを使用しておられなかったということで、ためらうことなくエアコン使っていただくことが自分の命を守るということであります。そこで今回エアコンを迷わずに賢く使っていただくための動画を作成いたしまして、ご覧いただきたいと思います。どうぞ。
(動画放映)
ということで、エアコンはできるだけ風向きを上向きにまず設定をして、それからサーキュレーター、サーキュレーターなければ普通に扇風機、これを併用することで、冷たい空気が部屋全体に行き渡りやすくするように工夫する。それだけでかなり違いますし、効果的でもございます。快適に過ごせますし、それはすなわち省エネにもつながって効果的な使い方となります。またエアコンの買い替えを検討されている方には省エネ性能の高い製品を選んでいただく、その際、購入の際にはですね、東京ゼロエミポイント活用できますので、こうした工夫を取り入れて、支援も活用して、エアコン迷わず賢く使っていただきたいと思います。今年の世界のキーワードはエアコンじゃないかと思いますね。ヨーロッパなど、エアコンをつけないということですけれども、ぜひエアコンメーカーにはロココ調の室外機にするとかですね、色んな工夫をされて、ヨーロッパ仕様のエアコンとかですね。湿度も多分アジアとは違うでしょうから、そういうちょっとこまめな設定などをされるのは、とても日本のお家芸だと思いますし、日本のエアコンはとても、世界的に見ても、効率とか、もう非常に勝ち筋だと思いますね。データセンターもしかりですね、冷やしていくという点でね。ぜひ賢く使う、使って「暮らす環境」クールにするということでこちらも東京クールビズ、このアクションでこの夏を安全にそして快適に乗り切っていただきたいと思います。環境局で担当しております。
(会見で放映した動画は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「暑さが続く時期 迷わずエアコンを使って熱中症予防を!」は、こちらをご覧ください。)
(「東京ゼロエミポイント 新規高効率家電等購入支援事業延長」は、こちらをご覧ください。)
4 とうきょうアドベンチャースタンプラリー
【知事】それから次がこの都庁でスタンプラリーを行います。都庁は展望室とても人気ですね。そして都民広場もいっぱい多くの方々が遊びに来られたり、ゴロゴロされたりということで国内外から多くの方が訪れる魅力あふれるスポットになっております。またそういうスポットもこの都庁舎にもたくさんございます。展望室、その中でも展望室ですが世界最大級の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー」っていうのがあるんですが、そこの「トラベラーズチョイスアワード」に選出されるなど、展望室は引き続き高い評価を得ております。こうした都庁の魅力を楽しんでもらう、またより身近に感じてもらう、そのために明日の土曜日ですね、8日から23日日曜日までちょうどあと残ったところの夏休みの期間にもなります。ここでスタンプラリー、「はっけん!とちょうアドベンチャースタンプラリー」と名称を打っておりますが、これを初めて開催することといたしました。このスタンプラリーにはですね、都庁舎の五つのスポットを巡っていただいてそこでスタンプをポーンと押してもらって集めようと、クイズも楽しもうという、そういう仕掛けになっております。参加無料です。どなたでもご参加いただけます。この五つぐるぐる回っていただいて完走された方には「都星人」のですね。これなかなか難しいね。貼っつけておけばよかったね。シールとか。こんなキラキラシール、ぷくぷくシール。最近流行ったよね、こういうシール。それから、キーホルダーとかとか。これは、ガチャになるのかな(正しくはガチャや抽選箱)。それでスタンプラリーをしていただいて、そこでガチャ(など)をして当ててもらう、プレゼントさせていただく。ぜひスタンプラリー参加者はこの北展望室でまたおもしろい仕掛けも用意しています。バンジージャンプのVR版です。実際には飛びませんが、夏を涼しくするにはいいかもしれません。ヒヤリとして。都庁のこの高さっていうのが243mなんですね。そこから飛び降りるようなスリルを味わえるそんなコンテンツもご用意いたしました。こちらの方は、きっと大人気になるので、事前予約制にします。予約枠に空きがあれば当日の予約もOKでございます。どうぞ夏休みの思い出作りに、親子で都庁の新たな魅力も発見していただきたいと思います。ぜひ多くの皆さんのご参加お待ちしております。財務局が担当いたしております。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「 はっけん!とちょうアドベンチャースタンプラリー」は、こちらをご覧ください。)
5 「TOKYO八結び」結婚応援キャンペーン
【知事】それでは次が、いよいよ明日、令和8年8月8日、東京結婚応援キャンペーンの日となりました。令和8年の8月8日で8が三つ並ぶことで「はちみつ結びの日」と名付けて、TOKYO結婚おうえんフェスタを開催をいたします。会場はまず麻布台ヒルズ。会場では、ゲストによるトークショーとか結婚・婚活に役立つワークショップなどを実施いたします。参加無料です。ぜひ多くの方々のご来場いただきたいと思います。それから8絡みで八王子、墨田区に八広と書く、八が広がるというところがございます。これら8にゆかりのある都内各所でも様々な取組が行われます。多くの出会い、また交流が広がって、東京中がニコニコと笑顔に包まれる特別な1日となることを期待いたしております。そして8にちなみまして、社会全体でこの結婚への気運を高める企画などを募集したんですね。二つ受賞企画決定しました。一つが「ムーブメントプロジェクト」、そしてもう一つが「アイデアアワード」。この受賞企画決定をいたしております。ムーブメントプロジェクトの方には78件、そしてアイデア募集には、アイデアアワードにはですね、なんとこちらも880件もの応募をお寄せいただきました。みんな一生懸命考えてくれた。考えるだけでも、みんなのムーブメントにつながるんじゃないかなと思いますけれども、選定しましたのは、スポーツとか、漫才をテーマにした参加型のイベントとか、八つのパワースポットを巡るスタンプラリー。とても創意工夫にあふれた企画となっております。ムーブメントプロジェクト880件(正しくは、78件)応募いただきました。受賞企画の方は、明日のTOKYO結婚おうえんフェスタの方で表彰いたしまして、受賞者の皆さんには賞金50万円を贈呈をさせていただきます。最後、八結びで愛知県との連携についてお伝えをしておきます。アジア最大のスポーツの祭典、アジア競技大会、もう来月の19日に開幕と迫ってまいりました。都内におきましては二つ。東京アクアティクスセンター、そしてアクアティクスセンターはもちろん競泳と飛込ですね。それからもう一つが馬事公苑。こちらでは馬術が行われることとなりました。このうち9月の22日、祝日になるんですが、こちらは競泳の決勝戦。それから10月3日の土曜日は、こちらは馬術大会の決勝となります。ここにですね、TOKYO縁結びで結ばれたカップルをご招待いたします。今日から募集いたしますので、ぜひご応募いただきたい。お二人で楽しんでいただきたいと思います。そしてスポーツの感動を分かち合いながら、お二人の絆をさらに深めていただきたいという思いです。生活文化局で担当いたしております。
(会見で使用したスライドは、こちらをご覧ください。)
(「 令和八年 結婚おうえんキャンペーン「TOKYO 八結び」第10回」は、こちらをご覧ください。)
6 愛知・名古屋2026アジア競技大会
【知事】それから同じくアジア競技大会なんですが、愛知・名古屋2026アジア競技大会という名称になっております。あと1ヶ月です。来月の19日の開幕。アジア競技大会盛り上げていきたいと思います。先ほど縁結びでご紹介いたしましたように、結ばれたカップルの招待の他にも、様々な取組を展開いたします。明日の結婚おうえんフェスタ、麻布台ヒルズですけれども聖火リレートーチを特別に展示をいたします。持ち手のところが8角形になっておりまして、8にちなんでくれたかなということで縁起のいいデザイン、特徴になります。ぜひ間近で見られる貴重な機会でございます。ご覧いただきたいと思います。また8月の18日火曜日ですけれども、これ近いですね、こちらは国立競技場で採火イベントが行われる予定になっておりまして、私も出席の予定でございます。東京アジア大会は1958年からなんですが、そのレガシーを受け継ぐ東京の火を、愛知名古屋へ引き継いでいって、そして大会の成功へつなげてまいりたい。このほか、都庁舎など4色の大会のエンブレムカラーでライトアップをいたします。ぜひ大会の期待を多くの皆さんとともに共有していきたいと思います。それからこれも関連するんですけども、アジア大会。9月21日の月曜日で祝日です。こちらはまた都庁展望室の方で都内で実施される競泳の決勝ですね。このパブリックビューイングを行います。こちらの方には元水泳日本代表の萩原智子さん、そして宮下純一さん。この2人をゲストにお迎えをしまして、競技の見どころとか、水泳の魅力を大いに語っていただきたいと思います。参加者の募集は8月の19日から31日まで行いますので、どしどしご応募いただきたいと思います。トップアスリートの熱戦を大画面でみんなで共有しながら体感できる、そういう機会です。ぜひご参加いただきたいと思います。会場、またパブリックビューイングで選手たちにぜひ熱い声援を送ってまいりましょう。そして大会、一緒に盛り上げていきたいと思います。スポーツ推進本部が担当いたしております。
(会見で使用したスライドは、こちらをご覧ください。)
(「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)開催まで1か月!様々な取組で盛り上げ」は、こちらをご覧ください。)
7 女性の活躍推進に向けたイベント
【知事】続いて、女性活躍、これ最後になります。7本の最終です。女性活躍の推進に向けたイベントについてのお知らせをさせていただきます。東京都では、女性活躍推進条例が7月1日から施行されております。そして男女平等参画推進総合計画の、この改定を契機にしまして様々な業界とも連携して、女性が働く場で個性、そして能力を十分に発揮できる環境作りを進めております。その一環といたしまして建設、運輸、観光の各分野で働く方々にスポットを当てまして女性活躍を盛り上げていこうということで、二つのイベントを開催いたします。一つ目ですが9月5日土曜日ですが、とても景観が美しいことで知られる東京都庭園美術館、こちらで「BEHIND THE MUSEUM」、ミュージアムの裏側っていう意味ですね。これをイベントとして行います。美術館といいますと、それぞれ展示を見て楽しんでいただくということですけれども、実はその美術館の建設、また運輸、美術品を運ぶなどですね、裏方さんの仕事によって支えられているものなんですね。ということで、当日はこうした縁の下の力持ちの皆さん、こうした分野で働く女性のクロストークを行ったり、展覧会の設営デモンストレーションなどを通じて、普段はあんまり見ることがない、見えにくい仕事の魅力をお伝えしていこうというものです。申込締切は8月18日になっております。ぜひ色んな仕事の現場に触れる機会として、ぜひ足を運んでいただきたい、このように思います。二つ目なんですが、9月18日の金曜日に開催をいたしますのが、「Career Journey 2026」であります。今度は観光業界です。ホテル、旅行会社など、観光業界の第一線で活躍する女性を迎えましてトークショー、交流会を行うというものです。色んな経験を重ねてきた方々との対話を通じまして業界で働く魅力とか、将来の選択肢を知っていただく内容となっております。申込みの締切りは8月31日月曜日まで。観光業界の関心を寄せていただいている皆さんにぜひご参加いただきたいと思います。この二つのイベントにはですね女性活躍の旗振り役を今、一生懸命務めてもらっています、松本明子女性活躍推進監も登壇いたします。様々な分野で活躍する女性たちの経験、また仕事への思いに触れていただいて、これからのキャリアの可能性を広げるきっかけとしていただきたいとこういう趣旨でございます。産業労働局、そして生活文化局で、担当をいたしております。以上7点長くなりましたが私の方からお伝えをさせていただきました。
(会見で使用したスライドは、こちらをご覧ください。)
(「 「東京都男女平等参画推進総合計画」の改定について」は、こちらをご覧ください。)
(「「BEHIND THE MUSEUM 庭園美術館で広がる私の可能性」参加者募集開始」は、こちらをご覧ください。)
(「観光産業で活躍する女性が集う交流イベントを初開催します」は、こちらをご覧ください。)
質疑応答
【記者】知事ありがとうございました。8月幹事社の日経新聞安部です。幹事社から2問伺います。まず消費税について伺います。高市総理が決めた食料品の消費税率を8%から1%に引き下げる方針に関して、地方の減収分についてですね、代替財源を確保するよう求める声が他県の知事から上がっています。先週の会見で都の減収分が1120億になるという試算を知事から説明がありました。この減収分に関するですね、国の補填について、知事のお考えをお願いします。
【知事】はい、今もご質問にありましたように、消費税、地方財政にも関わる財源でございます。国において地方の財政運営に支障が生じないよう適切に対応すると、このようにされているとのことでございます。ぜひ都を含めまして地方の減収分については確実に補填していただくようにしっかり取り組んでほしいと思います。今後もまだ細かい部分がよく見えてないんですけれども、国の検討内容を注視していきたいとこのように思います。
【記者】ありがとうございます。2点目にですね、ナイトタイムエコノミーについて伺います。連日暑い日が続いてますけれども、気温が下がる夜の消費喚起に繋がる取組がですね、都でも広がってます。港湾局が手がける江東区の若洲ゴルフリンクスでは今年度からですねナイターを始めて、5月6月の試行では予約枠が全て埋まったということです。3月に運用始まったお台場の噴水、東京アクアシンフォニーも夜はインバウンドの方中心に、お客さん多いと思います。ナイトタイムエコノミーの振興についてですね、知事のお考えをお願いします。
【知事】はい、東京都では江戸の時代からですね、花火とか祭りとか、夜の時間、夏の日が沈んだ後の涼を感じながらですね、夜を楽しんできたという文化もあります。ナイトタイム観光ですけれども、日中とはちょっとまた違う趣きのある東京の魅力を楽しんでいただけるものと思います。それからナイトライフの充実度では、ある調査で東京は第1位を獲得もしておりますけど、もっともっと工夫できるところもあろうと思っております。都庁舎のプロジェクションマッピングや、また東京アクアシンフォニー、東京の夏を楽しんでいただくにはうってつけのナイトスポット、初音ミクも頑張ってくれています。多くの方々にお越しをいただいているところでございます。それからフォーミュラEもですね、3回目にして初めて夜の時間を活用をいたしました。空模様が雨が降るんじゃないかとちょっとヒヤッとしましたけれども、非常に、夜のですね、そしてまた照明もよく工夫されて、そのフォーミュラEというのは涼しい中でですね、楽しんでいただけたかというふうに思っております。今後もナイトタイム観光の更なる充実に向けて、今若洲の話もございました。様々な取組を進めていきたいと考えています。
【記者】ありがとうございます。幹事社から以上です。質問がある社は挙手の上、知事の指名があってから、社名、氏名を名乗って質問してください。よろしくお願いします。
【知事】NHKさん。
【記者】すいませんNHKの佐久間です。よろしくお願いします。官邸側からの発表で今日の午後高市総理大臣と小池さんが会談されるということが発表になっておりますけれども、どういったことを話し合われるのかお伺いできればと思います。
【知事】基本は陣中見舞いでございます。東京ひいては日本の成長に向けて意見交換したいとこのように考えています。
【記者】関連して税の話。年末のですね、いわゆる偏在是正とか、地方交付税交付金の話、そういった話もされるご予定はあるんでしょうか。
【知事】その点についてもですね、これから消費税の話などもありますでしょうし、色んな課題、成長戦略などについても話していきたいと思いますし、地方交付税の扱いについては、これまでも、何度も高市総理にも直接訴えもしてきたところでございます。
【記者】すいません、最後なんですけれども、多摩動物公園のライオン三頭が先月下旬から今月にかけて3頭メスが相次いで死にました。園は熱中症疑いというふうにしているんですけれども、この受け止めと今後管理体制をどうしていくか教えてください。
【知事】もう残念ながらメス3頭がですね、相次いで亡くなったということでとても心配しております。結構広大なところで飼っておりますので、その中でも日除けを工夫をしたり、それから様々な暑さ対策を実施をしておりますけれども、今回の事態を踏まえて飼育施設の更なる暑熱対策を講じるように指示もいたしております。なかなかそのライオンそのものが水で泳ぐとかそういうのはあまりしない方なので、その、暑熱対策も動物に合わせた形でやらないといけません。なんとかこの夏をみんなで乗り切るのは人間様もライオン様もみんな一緒だと思いますが、多摩の方の担当の皆さんにも色々知恵を絞ってみんなで頑張ろうということで指示をしております。共同通信さん。
【記者】共同通信の若松といいます。知事、お願いします。先日、知事、羽村市でOishiiFarmの研究開発拠点の開所式に出席されてました。フードテックに関しては都は、国との連携で勝ち筋を成長に結び付けられる分野としていると思います。国との協議会を含めた政策の具体的なフードテックに関するすり合わせ、協議会に限らず、すり合わせできると思うんですが、この辺りの現状、今どのような状況かっていうのを教えていただけますか。
【知事】はい、いよいよ開所式を迎えた苺のハイテク工場でありますけれども、日本が世界に誇る施設園芸、そしてロボティクスが合体した植物工場で新たなグローバル産業の創出に挑戦ということで、東京都も応援をしております、ここから、ただ苺を輸出とか言うだけじゃなくて、その工場のコンセプトから、工場の中には、ロボティクスなども日本の産業がかなり多数参加していますのでね、こういったところを全体として捉える、苺が美味しいということ、企業の名前までそうなんだけれど、それだけじゃなくて、やっぱプラントとしていかに世界にアピールをするかということで、引きも多いと聞いております。それから都市型農業というのは、基本的に生産地と消費地がもうこんな近いわけですから、羽村、多摩とですね、東京の都心とも近いわけで。その意味では物流などのコストもCO2の排出なども含めて非常にフットプリントが短い。そういった意味でも瑞々しさがそのまま繋がってくるということでこれらも含めて大きなポテンシャルを秘めていると思います。色んな都市型の農業を水産も含めてですけれども、チャレンジしていきたいと思っております。
【記者】それに関連してなんですけども、具体的には国とのあの協力も必要だと思うんですけど、都としてももちろん支援をされていくと思います。事業者への支援であったり、また一方、国際的な企業、フードテック多いと思うんですがそういう企業の誘致とか今都として考えられている、その政策、施策みたいなものがあれば教えていただけますか。
【知事】そうですね、やはり東京にフードテックというのは色んなコンセプトも含めて、聞いてはおります。これから一つずつ具体的なプランなどを聞いて、そして東京で支えられるようなもの。そしてそれが今後どのような広がりに繋がるのかマーケティングも必要だと思いますし、そういったことを含めて進んでいきたいというふうに思っております。
【記者】知事もう一点、別件だけ、別件でもう一つ教えてください。先ほどもお話があった。松本明子女性活躍推進監、就任されて、SNSの発信などご活躍だと思うんですけども、今、参与の形で働いていらっしゃると思います。参与の任期ってのはあるとは理解してるんですけども、この女性活躍推進監っていうのはなんか任期を設けたり、どれぐらいのスパンでやっていくとかそういうことのイメージで今お持ちですか。
【知事】特に条例を設けて、そして、そのポジションを設けるというものではございませんけれども、でも松本さんのこれまでの経歴から発せられる言葉っていうのは人々の共感を呼びますので、より効果的に松本さんから女性(活躍)推進の道筋とか協力とか、それが多くの方々に伝わるように色々工夫していきたいと思っております。
【記者】女性活躍という言葉をあえて言わなくなるようなときが来なきゃいけないとは思うんですけども、まだやっぱりしばらく女性活躍推進監、何人も継いで、何年もやってかなきゃいけないみたいなイメージをお持ちなんですか、やっぱりそれとももう、そろそろなくなりそうだなっていうふうなイメージなんですか。
【知事】早く女性とか男性とかいちいち言わなくてもいいような、それは成長戦略の大きな部分だと思いますね。伸びしろが非常にある分野、それは17だけではなくて全部横串で刺さるところだというふうに思っています。
【記者】わかりました、ありがとうございます。
【知事】産経さん。
【記者】産経新聞の中村です。よろしくお願いいたします。先ほどご説明いただきましたより安全に避難できる施設の整備についてお伺いいたします。地下などのシェルターにつきましては従前からの有事を想定しまして先島に加えて都市部での拡充の必要性というのが非常に訴えられてきました。法整備なども含めまして現状や課題について知事のご見解をお聞かせください。
【知事】今日ご紹介したのは、八重洲の地下街、これ都営(正しくは、八重洲の都の駐車場)でございますので、都の方で進める、それの取組はしやすいということでございます。こういったシェルターは、どういう危険に対応するかによって、色んなレベルもあるわけですけれども。できるだけ早い形で整備ができるようにしていきたいというふうに思っております。
【記者】ありがとうございます。冒頭ミサイルのことを引用されてご説明いただいたわけですけれども、このシェルターに関しては、まずそういったことも念頭に置きながら整備を進めるというような形になるのでしょうか。
【知事】はい、かなり八重洲駐車場、広いものがございます。これからどの地域にどういう形でなども含めて、またレベルによっての対応、扉のつけ方なども変わっていきます。
こういったことで一番効果的な、またスピード感を持ちながらできるかなど検討していきたいと思っております。
【記者】あとすいません、話題変わってもう一点お願いいたします。まもなく終戦の日を迎えまして81年。先の大戦から迎えることになります。戦争体験者の高齢化ですとかまた若い世代も認識の薄れ、風化というものもあると思うんですが、現状についてどうご覧になっているか所感をお聞かせください。
【知事】当時の戦争に至るまでの歴史、また戦中の悲惨さ、そして戦後のその後の日本全体の復旧復興を歴史がどんどん紡がれてきている。それを色んな形で学んでいく必要があると思います。ただ当時の問題点は今も現在進行中で、例えばホルムズ海峡と紅海側が閉まることによってエネルギーの日本への到達がどうなるのかとかですね、当時の戦争へ突き進んだその中にはやはりABCD包囲網のようにですね、日本がですね、世界から色んな資源を閉ざされたっていう、そういう流れが根本的にはあるわけですね。今どうかというと、そういうABCD包囲網ではないけれども、結果として資源が乏しい、レアアースも含めてですが、そういう日本についてはあまり変わりがないわけで、私はもう水素の件もそうです、それから様々なエネルギーの多様化も含めて、なすべきは、それはまさに先の戦争から最も学ぶべきことだと思いますし、先ほどの苺のファームもそうではありますけれども食料の安全保障についてもですね、もう少し真面目に危機管理としてちゃんと取り組むべきではないか。毎年お米の増産をするのか、減反をするのか、そのたびの大臣によって変わっていくようではですね、100年の計にはならないんじゃないか。そういったことを強く、強くまた常に私は思うところでありまして、過去の戦争からこの8月15日、そのまた過去を振り返るということも大事だけれども、じゃあそのときの問題は、課題は解決されたのかどうか、だったら自分だったらこういう水素の方法をもっと研究するんだっていう若者が出てくるとかですね、色々な単に振り返りだけじゃなくて、じゃあどうするっていうね。そこへの道筋に繋がっていくようなスタートアップを育てるとかですね。実際そのためにSusHi Techなどを行っているわけですけれども。そこがポイントなのではないかなというふうに思っています。MXさん。
【記者】ありがとうございます、TOKYO MXテレビの山田清太朗です。島しょ部の定期船を運行する東海汽船について1点伺います。東海汽船について複数の法令違反の疑いがあり、国交省が行政処分を検討しているとのことです。事業停止など重い処分になる可能性もありまして島しょ部の町村からは生活や観光など不安の声が上がっています。今週、八丈町から都に支援を求めるような要望も出されました。今回の事案に対するですね受け止めと都としてどのように対応されていくのか伺いたいです。
【知事】はい、島民生活に不可欠な航路を担っている会社でございます。行政処分の対象ということについてはとても遺憾に思うところでございます。都としては国において進められる今後の行政処分手続き、注視をしていきます。同時に島民生活ですね、こちらへの影響を可能な限り抑えるように対応していきたいと思います。東京新聞さん。
【記者】東京新聞の佐藤と申します、よろしくお願いします。少しまだ先の話になるんですが9月1日の関東大震災の関係の式典についてちょっとお尋ねをいたします。今年もですね、いわゆる震災後に虐殺を受けた朝鮮人の犠牲者などの追悼する式典が計画されているということなんですけれども、知事これまでその追悼文を団体から要請を受けて追悼文を送るか送らないかという判断の中でこの9年ですね追悼文の送付を見送って来ておられると思うんです。けれども今年9月に関して今現時点でお考えがもし決まっていらっしゃいましたらお伺いできますでしょうか。
【知事】これについては毎回同じようにお答えをいたしております。春の、春季(及び秋季慰霊)大法要のところで全ての方々に対しての慰霊を行っているところでございます。はい、ありがとうございました。
※テキスト版については、読みやすさを考慮し、重複した言葉づかい、明らかな言い直しなどの整理や補足説明をしています。
(テキスト版文責 政策企画局戦略広報部企画調整課)