小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和8年4月10日)
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知事記者会見
2026年4月10日(金曜)
14時00分~14時49分
知事冒頭発言
1 結婚支援
【知事】こんにちは。今日は7件、私の方からお伝えをいたします。まず、結婚支援です。結婚支援の取組についてのお知らせ。令和7年、昨年、都内におけます日本人の出生数が出ております。昨年の11月までの累計にしますと前年比で0.7%の増と、こちらも増、変わりません。通年で増加する見通しとこれでなったわけでございます。通年で増加します。増加ということでありますと、この10年ぶりのこととなります。また、出生数の先行指標とも言われるのが婚姻の件数ですけれども、2年連続で大幅増加が期待されております。都はこれまでも「結婚したい」とか、「子供を持ちたい」という望む方が安心して一歩を踏み出せますように、ライフステージを通じた切れ目のない支援に取り組んでまいりました。叶えるを支えるということで、この色々なイベントや政策を打ってきております。今回は、結婚をテーマにした、ズバリ結婚をテーマにした動画を作成いたしましたので、早速御覧いただきます。どうぞ。
(動画放映)
ということで、動画での御紹介、これをこれからも色んな場で活用していきます。次に昭和(正しくは、令和)8年の結婚応援キャンペーン「八結び」ということでお伝えをいたします。今年は令和8年ですから、888で8月8日これに向けて、都内全体で結婚気運の醸成を図っていくというものです。そのツールといたしまして、キラキラしたデザインで結婚を応援する気持ちを表したポスターを作りました。都の施設、鉄道会社の協力も得まして、八丁堀、八王子、八広、八坂いろんな8絡みのところがありますのでね。駅名に8がつくというところ、その駅に貼ってまいります。色んな今の御応募がありまして、いやうちはハチミツ作ってるんで、その8じゃ駄目ですかね、とかですね、それから8丁目商店街とかどうですかねとか色々お寄せていただいています。ぜひ全体で盛り上げていければというふうに思います。それから令和8年、今年ですね、限定の婚姻届も作りました。区市町村の窓口で今月の中旬から、これ特製ファイルなんですけれども、ペーパー、紙でできております、ちょっとしっかりした感じでちょっと素敵でしょ。これ、お配りします。結婚の記念としてぜひ御活用いただきたいということで、婚活への第一歩を踏み出したい、素敵な出会いが欲しい、結婚したいという皆様の望みが叶いますように、これインフィニティね、八結びの下に、様々な取組を行っていくということで、しっかりサポートしてまいります。中に婚姻届、かわいいの、前ちょっと御紹介しましたけれども、こんな感じで婚姻届が入ってるんですね。それぞれ区市町村なんかでもこれ、うちの区でちょっと特別なの作ろうかしらみたいな、そんな動きもございます。いずれにしましても、こういう形で、「叶えたい」を支えていきたいというふうに思っております。昔は村役場なんかでもそういう担当の部署があったりとかですね。普通にやってたものでありますけれどもマッチングもそうですし、色々なケースがこれからも駆使しながらですね、やっていきたいと思っております。生活文化局・子供政策連携室の方で進めております。これがまず1本目です。
(会見で放映した動画は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「「TOKYO 八結び」婚姻届とポスター作成」は、こちらをご覧ください。)
(「「結婚」をテーマとした動画を公開しました」は、こちらをご覧ください。)
2 子育て応援プラス
【知事】次は、今度は子育てですね。子育て応援プラスということでこれを支給いたします。1万1千円。そのお知らせでございます。物価高などで実質賃金を圧迫する状況が続いております。それに加えて中東情勢ということでございます。子育て世帯をそういう中で応援していこうということで、東京アプリ生活応援事業の対象となっていない方々ね、それは15歳未満のお子さんなんですけれども、臨時的な支援として、1人当たり、それ以上の方々には1万1千円、エントリーしてもらっていると思いますけれども、この1万1千円を支給するということです。このお子さん方はですね、基本的に018サポート、申請済みの方多いと思います。そういった方々はこちらでも掴んでますのでその方々について改めて申請をいただくことはありません。これはプッシュ型で今月13日から開始をいたします。また今後新たに出生された方、また都内に転入された方などに対しましても、まずは018サポートで申請をしていただいて、そして、子育て応援プラス、これも申請をベースにして今申し上げた子育て応援プラス、1万1千円、合わせてお届けをいたします。福祉局の担当となっております。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「15歳未満に11,000円支給 子育て応援+(プラス)」は、こちらをご覧ください。)
3 暑さ対策
【知事】続いて、もう明日から、最初29度って出てたんですけど、気温ね、今年初めて、東京都心で明日の土曜日、今のところ27℃という予想が、予報が出てますけれども、いずれにせよ今年の夏もですね、去年の暑さもう忘れてるかもしれませんけど暑かったですよね。それがまた今年繰り返されるということで、まさに「沸とう京」ともいえる、猛暑となる見込みでございます。本格的な暑さが始まる前に夏に向けた準備を始めていこうということです。今日は4月10日ですね、これはエアコン試運転の日、親切ですよね。試運転しておきましょうというのが今日4月10日なようでございますので、どうぞお帰りになったら御自宅のエアコン、今年もちゃんと機能するかチェックしてみてください。こうやって、毎年もう暑い暑い夏っていうのが、猛暑の夏が常態化する中で、夏場、どうやって命を守るか、ためらうことなく、そこはこれから中東情勢もありますが、使うところは使ってもらうということでエアコンの使用ということが鍵になります。夏場には、エアコンの修理設置が集中しますのでね、いけるのは秋口でしょうかなんて言われちゃいますから、できるだけ早め早めに対応していただければと思います。今のうちから夏の備えとして、エアコンの試運転を行って、正常に動くかどうか、どうぞ御確認の方いただきます。それから都におきましては、いつものように省エネ家電の購入支援しております。例えば15年以上使用したエアコンですね。これはもう機能は毎年日進月歩で良くなっていますのですね。これ買い替えていただくと、買い替えの場合は高齢者、障害者の皆さんが対象になりますけれども、購入エアコンを新しいタイプのに変える際には、最大8万円分の値引きとなりますし、また省エネエアコンへの買い替えをなさると、それだけで機能が上がって電気代が年間約5千円節約になるケースもあります。どうぞ今のうちに試運転を行って、もう買い換えておこうかなという方、ぜひ御活用いただければというふうに思います。夏に備えてください。今年の夏の暑い、この厳しい電力需要の見通しの中で、改めてHTT、電力をへらす・つくる・ためる。これとあわせまして、電力を賢く使って暮らしの環境をクールにする、東京クールビズ、ぜひ日々の生活の中で取り入れていただければと思います。ポイントは、クールビズ、特に役所などの場合は何月何日からとかって決めますけれども、もう暑いときは暑いでTPOを考えて、この軽装に変えていくと。職種によっては半パンOKですよということを去年(正しくは、先週)申し上げたところでございます。いろいろ自分自身でこの暑さ対策もしっかりなさっていただきたいと思います。担当保健局ごめんなさい、環境局となっております。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「東京ゼロエミポイント 新規高効率家電等購入支援事業延長」は、こちらをご覧ください。)
4 麻しんの感染拡大
【知事】それから、はしかが流行っています。都内の麻しんですね。都内の麻しんの患者さんの報告数が急増しています。昨年の同じ時期には7人だったんですけれども、今年は既に約10倍71人となっております。最近は、特に10代から30代の若年層の感染が増えているんですね。発症しますと発熱、発しんなど、こういった症状が出るほか、まれに肺炎になったり、もしくは脳炎などの重い合併症を伴う場合がございます。麻しんは感染力が強いので、まずかからないこと、そしてそれを広げないこと、この2つ重要です。また空気感染で広がるんですね、これ厄介なことに。マスク・手洗いだけでは予防が厳しいと、難しいということでありますので、そのためにはワクチン接種が最も有効な予防の手段となります。どうぞ若い世代の皆さんには、今できる行動として、母子手帳で自分自身のワクチン接種歴も御確認できるかと思います。それもチェックして、また接種歴を確認できないという方は、医療機関に抗体検査やワクチン接種について御相談をいただければと思います。もし発熱や発しんなどが、これひょっとして麻しんかなと、はしかかなという疑いがある場合ですけれども、そのときはもう外出を控えて、また事前に医療機関に御連絡の上、受診をしていただきたいと思います。こうした情報につきましては、先日の会見でお知らせをいたしました「こどもの予防接種」ポータルサイト、こちらの方にも大人も含めた感じで出ております(正しくは、こどもの予防接種に関する情報を掲載)。またSNSなどで広くお知らせをしてまいります。保健医療局の担当となっております。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「 麻しん(はしか)患者の発生について」は、こちらをご覧ください。)
(「こどもの予防接種ポータルサイトを開設」は、こちらをご覧ください。)
5 東京都と大学との共同事業
【知事】次は、大学との共同事業についてのお知らせでございます。東京都は、都内の28の大学と東京の課題解決、また未来などについて意見交換をするという大学との定例懇談会、これを開催いたしております。これらの大学が持つ知見を生かしていこうと、そのために、都と大学との共同事業を行ってきました。今回は「2050年代の東京の姿の実現」、これをテーマにいたします。募集をいたしまして、その中から3つの事業を決定をいたしました。一つ目ですけれども、一つ目が、中央大学と青山学院大学による事業、センサを搭載したスマート(ベビー)ベッドとAIによる対話型アプリを活用しまして、育児の負担を軽減したり、また心理的な孤立、これを未然に防ぐ、予防型・伴走型の子育て支援モデルの構築に取り組むというものでございます。二つ目が上智(大学)と早稲田(大学)が連携しての事業です。大学、地域等が連携しまして日本語を母語としない児童生徒に対しまして、大学生が日本語や、また教科の学習の支援を実施することで持続可能な教育支援モデルの構築に取り組むというものです。三つ目ですが、東京農工大学と早稲田大学による事業となっておりまして、こちらは多摩産材を用いましたプラスチックの代替素材に実際に触れていただくということで、都民の皆さんの理解をもっと深めていただく。そこで得られた意見を今後の技術革新に活かしていって、サーキュラーエコノミーの実現に向けて取り組みましょうというプロジェクトです。このように都内大学と効果的に連携しまして、それぞれの大学が有しておられる知、知識の知ですね、リソースを都民のために役立てていただきたいと思います。政策企画局が担当いたしております。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「令和8年度「東京都と大学との共同事業」の実施事業の決定」は、こちらをご覧ください。)
6 都民提案・大学提案の募集
【知事】これも同様ですが今度は大学だけではなくて都民の皆さんからも提案いただきます。都民提案・大学提案についてのお知らせでございます。都民提案・大学提案でございますが、都民の声や研究者の知見を都の施策に反映する仕組みでございまして、これずっとやってきましたからね、毎年、9回目となります。これまでに5,068件の提案をいただいてまいりまして、その中から色々抽出して投票してもいただきます。約100件の事業、具体化してまいりました。都民提案は対象年齢が満15歳以上、そして身近なアイデアや経験をもとに、気軽に参加していただいて御自分のこんなひらめきが、都の施策になりましたっていう方も結構これまでもいらっしゃいます。高校生の皆さんから多様性を尊重する大切さ、これを多くの同じ世代に理解してもらうというそのために社会にある様々なバリアを都立高校で体験するプログラムの提案をいただいております。この提案を受けましてね、実際に暗闇で、視覚障害の体験を行うなど、今は68の都立高校などで、このプログラムを実際に実施しておりまして、都の施策の推進に貢献をしてもらっているという例もあります。そしてこの新たな募集を行うということで都民提案・大学提案ともに、5月の31日まで応募受付といたします。その後ですね、7月下旬ぐらいから都民の皆さんによるインターネット投票を実施いたします。専用の応援(正しくは応募)フォームからオンラインで提案できますので面白いなと言った案には投票していただきたいと思います。投票アプリの、投票じゃなくて「東京アプリ」のお知らせからも、簡単にこの提案がいいなと言って1票を投じることができますので、どうぞ、多くの方々からの斬新な提案、そしてそれから更に選んでいくための投票、皆さんとともに、都政を作ってまいりましょう。財務局が担当をいたしております。
(会見で使用したスライドは、こちらをご覧ください。)
(「令和8年度「都民提案」「大学提案」募集開始」は、こちらをご覧ください。)
7 都が主催する文化芸術祭「ARTE TOKYO」
【知事】最後です。文化。新たな文化芸術祭についてのお知らせでございます。今年の10月から12月にかけまして、秋・冬の東京を彩る文化芸術祭を初めて開催いたします。名づけまして、ARTE TOKYO(アルテ トーキョー)です。アルテというのは、イタリア語やスペイン語で芸術、アート、これを意味する言葉であります。アートを軸にしまして、エンタメ、演劇、音楽、イルミネーションなども様々な分野交わりましてそれがまた掛け合わせることによって都市・東京に新たな体験を生み出していきたいというものでそんな思いが込められております。場所ですけれども、臨海副都心、日比谷・丸の内、そして渋谷・代々木、今、だから臨海副都心でしょ、日比谷・丸の内、渋谷・代々木、この3つのエリアを中心にしまして先に発表いたしておりますが、臨海エリアでの「国際美術展 東京アトラス」を始め多彩なイベントと結びつきます。そして、それぞれの輝きを都市全体の魅力へと高めていくというこのようなプロジェクトでございます。こちらが今御紹介した方も10月でございます。この芸術祭ですけれども東京2020大会の際に実施したアートプロジェクト覚えてらっしゃいますかね。今ここ下に3つ写真がありますけれども、バルーンで大空にですね、顔がぽかっと浮かぶアートがあったんですけど、まさゆめくんっていうんですけれどもね、それから、素敵なインスタレーションですね。アートですね。これらを開催するということで、これら3つはですね、基本的に東京大会で行われて、あの頃はみんなコロナしかあんまり報道されてなかったんですが、こういう非常にアート、芸術についても、同時に行っておりました。このアート、プロジェクト、リバイバル公演ということになります。幅広い文化プログラムを東京の街の真ん中で展開をしていくということで都市を舞台に多くのアーティスト、またクリエイターが想像性を輝かせて、街を回るたびに巡る旅に入って、発見と感動に出会える、そんな新しい東京の風景作っていきたいと思います。そして、今日からですね、5月15日まで、芸術祭の会期中に、このように東京を一緒に盛り上げていただけますパートナープログラム募集をいたします。東京が世界に誇るクリエイティブの力で、これまでにない景色、これを描く新たな祭典となりますのでぜひ御期待いただきたいと思います。生活文化局が担当いたします。あわせまして今日7件ご紹介させていただきました。
(会見で使用したスライドは、こちらをご覧ください。)
(「ARTE TOKYO 2026年10月開幕」は、こちらをご覧ください。)
質疑応答
【記者】ありがとうございました。幹事社のテレビ東京の三森と申します。幹事社から一問伺わせてください。今日この後、国との協議会、今日スタートすると思いますが、都としてどのようなスタンスでの考えで臨むのか。もう一点どのような議論を期待されているのか、知事のお考えをお伺いします。
【知事】はい国と東京都の協議会についてのお尋ねでございます。これちょうど1月ですか。総理の方からお声がけいただきまして御提案がございました。それが今日開催されると。このあと夕方の時間となります。これは、日本全体のために持続発展の成長のためには、都と国が連携していくということが重要です。この協議会を通じて国と幅広く議論をしていきたいと、このように考えております。まさに中東の問題で、改めて世界の覇権競争がこんなにガラガラと音を立てて行われるというのかしらね。進んでいくっていうのはもう本当にめったにないことですよね。そういう中で、やはり日本がしっかりとその存在を確実なものにし、さらに世界を牽引するためにはどうしたらいいかという前広な、そのようなね、議論をしていきたいと思います。往々にして東京から、なんですかね、パイを削ろうとかですねそういう話ばっかり何十年としてきて今このような状況になってるんで、もうビジネスモデルは違うんじゃないですかねということはしっかり申し上げたいですね。
【記者】ありがとうございました。幹事社の質問は以上です。質問がある社は挙手の上知事の指名があったから社名、氏名を名乗った上で質問してください。
【知事】MXさん。
【記者】ありがとうございます。東京MXテレビの山田清太朗です。よろしくお願いいたします。2点伺います。まずイラン情勢についてなんですけれども、アメリカとイランの停戦合意などありましたが現在も情勢動いてまして、資源価格の高騰などについては今週月曜日に東京都としても国に要望を出されています。改めて国にどのような対応を求めるのか、また今日の協議会でも、こうした部分について議論が及ぶことになりそうかどうかについても伺いたいです。
【知事】はい。中東、世界中そうだと言ってもいいと思うんですけれども、昨日の敵は今日の友であり、今日の友は明日の敵だったりするんですね。非常に毎日そこが入れ替わってるのは皆さんも今まさにWitnessというか間近に見ておられて、どうなるんだろうという思いは抱いておられると思います。それを分解するには、宗教であったり、その中の宗派であったり、これまでの歴史であったりそれぞれの持ち味であったり、弱みであったり、そういったところが複雑に絡んでですね、互いをそこでそれぞれの国益を目指しているということだと思います。我が国もですね、やはりここでエネルギーがあまり恵まれていないという日本にとっての一番弱い部分、今年、戦後80年と言っておりますけれども、その戦後に至る前のところは、まさにエネルギーとして今のキューバのような状況にあったわけですから、そこを一体どうするのかということは求められています。東京はよく水素をやっておりますけれども、そんな割が合わないとか色々言われるんですが、割が合わないのとエネルギーがないのと、どうするんですかというような話もありますよね。そういったことも含めて話したいと思います。むしろ私と高市総理と2人で話させていただいた方が色んな意見が出てきてゲームチェンジになるんじゃないかなと思います。これまでの形で進んでいって、何が求められるんですかねみたいな、そういうのところもあろうかと思います。いずれにしましても令和7年度の最終補正、8年度当初予算、国の方でも当初予算が成立122兆円ですが、通ったところでですね、今この刹那において、すぐにやらなければならないこと、今後、中長期的にしなければならないこと、そういったことを意見交換をさせていただきたいというふうに思います。エネルギー、この間、東京ガスにも行ったんですが、東京ガスさんはそのエネルギー源っていうのは中東はほぼ、ほぼというか0なんですね。そういう意味でどこの部分が確保できていて、どこが石油化学の製品など、もう山ほどありますよね。これらについての目詰まりがどうなのかとか、そういった目の前の話もありますが、さらにはこれから大きな流れを考えていきたいと思います。これ、今、行われて、今その世界で注目されることは、あの中にイスラエルが入っているということですね。それがレバノン南部にシーア派がいますんで、ビズボラという、ビズボラっていうのは、ヒズブっていうのが党でアッラーの党という意味です。ということでシーア派の拠点がいくつかに分散されて、そこが呼応するわけです。色んなところでね。そうすると紅海のチョークポイントとそれからホルムズ海峡のチョークポイントとこの2つがそのシーア関係になり、そしてまたその人たちはイスラエルがどう動くかによって対応を変えてくるという3D的な構図になっているということです。いずれにしましても色んな交渉が行われるでありましょうから、そこは注視もしていきたいし、都民や事業者への影響などについても注視をし、必要なことを進めていきたいと思います。
【記者】ありがとうございます。もう一点伺います。協議会についてなんですけれども、まさに国の立場と東京都の立場をそれぞれを出し合うような場にもなると思うんですけれども。地方分権について、知事、様々お考えあると思うんですが、税制など様々な権限についてですね、国と地方行政の両方ご存知である知事がどのようにこうあるべきか、どのように進んでいくべきかについてお考えを伺いたいです。
【知事】ポイントは国の収入と都の、地方の収入と、それのインとアウトが6対4と4対6で、本来は5対5であるべきだというところを是正すべきではないでしょうか。それから、これはもう全国知事会の知事さんみんなおっしゃってますけれども、やはり地方に対して財源、権限が、もっと確立して欲しいという思いは、これは東京も同じことでございます。
【記者】ありがとうございます。
【知事】日テレさん。
【記者】日本テレビ内藤です、よろしくお願いします。樹木の倒木についてお伺いします。9日から砧公園で緊急点検始まりまして、これまでに調べた樹木の27本のうち、あの7本が倒木のおそれがあって、さらに機械で詳しく調べなければならないと診断されました。こちらについての知事の受け止めと公園で倒木被害が相次いでいる中で、今後の対応や時期、その手段について知事のお考えをお願いいたします。
【知事】まず都の保有施設がございます。それぞれの施設において定期的に点検をして、また、必要に応じて専門家による診断などを実施してまいりました。こういう中でも相次いて倒木が発生しているということで、都民の皆様方の安全を確保していかなければならないということから、都立公園それから都道、道路、学校などのあらゆる都の保有施設について改めて、一斉点検を昨日、一昨日指示をさせていただきました。これからは視認をすることと目視することと、それから樹木医さんに見てもらうのと、このキノコがついてるとか、それから根っこがどうなっているのかなど、色々な方法でチェックができますので、それをAIも活用して、より効率的・効果的に点検をしていくということでございます。まずは一斉点検、これからゴールデンウィークでお子さん連れて都立公園に遊びにいらっしゃりたい方も安心してお越しいただけるような対応をし、また今後とも適切な維持管理を徹底してまいりたいと思っています。東京新聞さん。
【記者】東京新聞の奥野です。2点お願いします。今週末の12日に練馬区長選があります。知事も元秘書で都民ファーストの会の元幹事長の尾島紘平候補に応援に入られていらっしゃいますけれども、改めてどういった点に期待されて応援に入られているのかお考えをお願いします。
【知事】練馬はそもそも大変緑が多く、そして農業も今も活発でございます。そしてまた広大な地でもありますので、これまで前川区長が子育てにも大変着目し伸ばしてこられた。それからコロナのときも練馬(区)モデルという形で大変リーダーシップ取られた。その後継者として今回、尾島さんが出てるということで、お尋ねなのでお答えさせていただいております。37歳ですけども、これまで議員として、また現実に私の秘書の時代はずっと色んな人の声を聞きながら、それを私の政策に落とし込んでいくという作業。それから実際には都議会議員として地元の要望などをしっかりと聞いて実現してきたのも何点かも実績としてあるというところ、それをもう明日、最終日ですけれどもしっかりとお伝えになるだろうと思いますし、私もその私が見てきた尾島さんの姿をアピールしていきたいというふうに思っています。
【記者】ありがとうございます。もう一点、晴海フラッグの関係なんですけれども、晴海フラッグにある晴海西小学校が開校3年目で児童が増えすぎて教室が足りなくなって急遽校内を改修して教室を確保するという事態になっています。来年度はそれでも足りないということで校庭にプレハブの仮設校舎を建てる予定ということです。晴海フラッグ元々
オリンピックの選手村を活用するという狙いから整備されたと思いますけれども、この急速な児童の増加に対して都として何か支援など考えていらっしゃるかお考えをお願いします。
【知事】一義的には中央区がリーダーシップを振るっていただくことかなというふうに思っております。賑わいがあると、またそれもお子さんが増えているというのは喜ばしいことだと思っております。
【記者】何かこの児童増に対する支援みたいなところはお考えはありますでしょうか。
【知事】中央区がどうなさるかですね。
【記者】ありがとうございます。
【知事】産経さん。
【記者】産経新聞の原川です。二つよろしくお願いいたします。まずはあの先ほど来のやり取りでも出てました国と都の協議会や地方分権とも絡んでくるかと思うんですが、来週13日の月曜日にですね、埼玉県、千葉県、神奈川県の知事が片山財務大臣と林総務大臣に税源の偏在是正に関して申し入れを行われるそうです。この税源の偏在是正といったときには、おそらくは東京の税収が念頭にあるのだと思うんですけれどもこの3県の知事の動きについて御感想コメントがあればいただけないでしょうか。
【知事】それぞれの3県のお考えだと思います。
【記者】二つ目なんですけれども。この3月にですね、沖縄県の辺野古沖で、この基地建設に反対する活動家が普段抗議に使ってる、いわゆる抗議船に京都の同志社国際高校の修学旅行生の生徒さんが乗船して、その転覆事故で亡くなるという、大変、1人が亡くなり、女子生徒さんが亡くなるという大変痛ましい事故がありました。この事故を受けて文部科学省がこの7日にですね、都道府県知事宛に、この私立学校および学校法人において適切な運営がされるよう、必要な指導助言を行っていただきたい旨の通知を出されました。これまで都は私立の学校の修学旅行はその海外に行く場合は除いて把握されていなかった、それは把握せよという決まりもなかったからそうされてきたと承知していますが、今回のこの通知を受けて、私立の学校の修学旅行先やそのプログラムの内容を把握、都として把握されたりするのか、この通知を受けた都の対応について教えていただけますでしょうか。
【知事】国からの通知ということでは対応していくことになろうかと思いますが、まず何よりもこのたび、悲しいことにお亡くなりになられた方がおられる。まずはお見舞い申し上げたいというふうに思います。それからいろいろ修学旅行は大変この色んな学びをする機会でございますので、当然安全でなければいけないっていうことはいうまでもございません。児童生徒の安全確保を最優先に取り組むように日頃から私立学校に伝えておりますし、都の教育委員会でも同様の対応を行っていると聞いております。私ずっと辺野古も担当しておりましたのでそこでの活動など色んなこの座り込みなど行われていたこともよく存じ上げております。アセスの際に足場から作業員を阻止するとか、色々なことをしておられたのはよく承知をいたしておりますが、それは今回は修学旅行という中での船の事故ということ、これは、よく調査してほしいと思います。共同さん。
【記者】共同通信の若松です。お願いします。協議会について質問いくつかあるんですが、重ねてで恐縮です。一つ目は協議会、国と都の政策をすり合わせていくという流れだと思うんですが、都にはデジタル化や、首都強靭化など先進的に取り組まれた取組があると思います。この協議会の中で具体的に都として、どういうテーマを議論していくのか、以前も質問の中で大きな視点でと、知事をおっしゃったんですけども、少しテーマ、具体的に教えていただける部分があれば教えてください。
【知事】特に今日はあのキックオフの会でありますのでより具体的な話には入らないかとは思います。ただイメージしておりますのは、私として、例えば今17のですね項目で成長、国として成長を引っ張っていきたいところをなどは既に東京都が先にこの実施をし、かつそれに対しての知見をかなり重ねてきている部分もあります。そういったところを、国と都が連携することによって、より加速度的に、かつ質も高めていくということができるならば、国にとっても東京にとってもそしてまた他の自治体にとりましてもプラスにつながっていくんじゃないかなというふうに思っています。パイの切り分けばっかりギュッとみんなが背中丸めてですね、そして誰が悪いと言い合っているうちは良い国になりませんね。
【記者】そこの、例えばこういう部門というのはちょっと今日はあまりお伺いするのは難しいですか。今ちょっとデジタル化とかあげちゃったんですけども、17成長戦略の中でも知事が特に、都としてはここっていうのがもしあれば。
【知事】そういったところも含めて、全体的に進めていくのが、まずは初日だと思っております。
【記者】承知しました。もう1点だけ。先ほど協議体、地方との関係で地方財源の確立ということについて知事の言及ありました。その議論にあの地方税財政の見直しというのも欠かせないというふうには思うんですけれども、そうなると都の税収を持っていこうというふうな話になってる税調の方向性と少しかみ合わなくなってくる可能性があると思います。この点協議会で地方税財政だったり、地方税のあり方みたいなことを議論される中での、税調との議論の整合性、それをどうやってつけていくか、知事はどうお考えですか。
【知事】税調は、党税調としてやられるんでしょうから、党の中でのお話かというふうに思います。今日私は地方自治体かつ首都東京として、そして国・官邸のトップとしての高市さんを始めとする方々とお会いすると、そしてそこで議論をさせていただくというところでございます。
【記者】地方税財政をやっぱり知事としても重視して今回議論されるというお考えですか。
【知事】そうですね、やっぱりそこもうそこにばかり集中するのもどうかと思いますけれども、一つの大きな柱の一つだと思います。
【記者】わかりました。ありがとうございます。
【知事】フジさん。
【記者】フジテレビの大塚です。今の関連なんですけども、やはり都民の意見がですね、反映されないといけないと思うんです。この偏在是正に関しては、この都民が選択できない形で吸い取られる可能性があるのがちょっと問題だと思うんですけども、ふるさと納税に関しては都民が都からサービスを受けているので、都にお金を払いたいということで、ふるさと納税を使わない都民も取材していらっしゃいました。その中で企業版ふるさと納税までですね、国が作りまして、都から色々と、都知事のご発言を使えば搾取をしてるわけですけども、この今回の偏在是正に関してですね、国と向き合う際に、落としどころの一つとして、都民に選択権を与えるということは考えられるんでしょうか。
【知事】色々な考え方だと思いますが、ふるさと納税は都として反対をいたしております。理由はですね、税の構造、受益と負担というそれが取っ散らかれるということでございます。それによって一番ふるさと納税でアウト、出ていくお金の方が多いのは横浜市だったと思いますけれども、その他世田谷区など本来ですと学校であるとか、また様々な福祉など、また、道路をつくったりとか、そういったことに充てていこうという部分がお肉に消え、それから、何かホタテに消えということでどうかという御意見はこれまでもあるかと思います。私どもはそれは官製通販だろうと通信販売でかつAmazonまで入ってくるということでは何を目的にしているのですかねということを問いたいですね。
【記者】ごめんなさい、もう1点、石油危機なんですけども。かねてより、水素議連の中心的なメンバーでもあり、都知事になってからも水素、積極的に推進されている中で、今回石油危機の中で、もう少し水素のエネルギーについて国で議論が沸騰してもいいのかなという中で、なかなか沸騰しない。この原因の一つに知事から呼ばれて参加している企業の中の経営者の人に聞いたらですね、水素がちょっと高いと、どうしても高いのでなかなかなんだよなっていう声も聞かれました。この水素の値段についてちょっとグリーン水素にこだわり過ぎてんじゃないかなっていう部分も何となく感じておりますが、もうせっかくこの今石油危機の中で水素を推すいいタイミングだと思いますが、この水素のこのエネルギーのグリーン水素にこだわらずに、もう少し緩和していくみたいな、そういう何かお考えみたいなありますでしょうか。
【知事】水素はまさにエネルギーの、この新しい21世紀のエネルギーとして着目されています。確かにコスト高いです。どういったものも、最初は高いんですけれども、逆にここで競争力が出てきている。先週お知らせいたしましたけれども、この石油製品の一つとして農業用の肥料があると。それが石油が十分来なくなったときに、その肥料の関係で農業にまで飛び火するんじゃないかという話です。これまで東京都の下水道局で研究もし、開発もし、そしてまたこれから市場にも出る、下水道からの「りん」を活用して農業用、JA(全農)と組んで、農業用の「りん」を売り出すことになっております。これもちょっと、最初は高かったんですけれども逆にその品薄になって、農業肥料が品薄になれば価値が上がるわけですよね。コストを超えてですね、競争力が出てくるわけです。同様にして水素というのもこれからの様々なこの経済安全保障という観点から考えますと、ただ太陽からそれをこの水素に変えていくと電気分解してね。ということになりますと、これはある意味最も脱炭素であり、そしてこの国を動かしていくことができるということだと思います。何でも最初はですね、無理だ、高いといっているものが世の中が変わることによって、コストに見合ってくるという一つの例になるように進めていきたいというふうに思います。もう600台、このタクシーが、水素自動車が走るということでもう走ってます、H2と書いた、もう走っておりますし、それから燃料電池で言うと、あれですね、都営バスも100台以上(正しくは、100台程度)持ってやっておりますが、それも高いと言われてたんですが、こうなってきますと、あるなしになった、0かあるか、あるかないかっていうことになると、ある方に行くわけで、そういったときに物事が前へ進む、まさにゲームチェンジャーとしての水素というのは注目、もっと強い注目されていいと思います。よってこれからも水素、例えば長崎県、長崎県じゃなくて山梨県の長崎さんは、水素、非常に一生懸命やっておられます。北杜市っていうのが山梨にありますけれども、あそこは日照が日本で一番良いとこなんですよねというので、太陽光でもってそれを集めて電気にして、そこから水素に分解をして、というそういう形で、東京都とも一緒にやってきているところです。本当水素に弾みがつけば結局それで、需給の関係が伸びて、まだ需要がそもそも確保できていないので、今度は供給で磨きをかけていく段階かなというふうに思っています。はい、ありがとうございました。
※テキスト版については、読みやすさを考慮し、重複した言葉づかい、明らかな言い直しなどの整理や補足説明をしています。
(テキスト版文責 政策企画局戦略広報部企画調整課)