小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和8年4月24日)

更新日

知事記者会見
2026年4月24日(金曜)
14時00分~14時40分

知事冒頭発言

1 「SusHi Tech Tokyo 2026」

【知事】今日は、5件お伝えいたします。まずSusHi Tech Tokyoです。いよいよですね、来週の27(日)月曜日から3日間にわたって、SusHi Tech Tokyo 2026を開催をいたします。4回目です。GoogleそしてNVIDIAといった世界的な企業の経営者の皆さん、そして各国の閣僚なども集結してテクノロジー、また都市の未来を議論をいたします。社会実装が進んでいくAIですが人々の判断、また行動どのように拡張していくのか、また新たな産業はどこから生まれるのか。さらにはですね、世界情勢が今混沌とする中で脱炭素とエネルギー安全保障の両立のためには何が重要か、などなど様々な切り口での議論が交わされることを期待をいたしております。私もオープニングなど登壇をいたします。参加する様々なプレイヤーの出会いと交流からイノベーションは生まれるものでございます。起業家や投資家、学生を始めとする多くの皆さんにはぜひとも東京ビッグサイトに足を運んでいただきたいと、このように思います。そしてSusHi Techには世界中からスタートアップ、投資家、大企業などあらゆるイノベーションの担い手が参加されます。こうした人々が繋がって、新たなビジネスを生み出すための仕掛け、数多く用意いたしておりますので、楽しみにしていただければと思います。また、公式のアプリがありまして、そこにご登録いただきますと商談の申し込みとか、会場の予約ができるだけではありません。新たに搭載したAI機能で、条件にあった、自分のスタートアップがどういう関係の企業で、そしてどういった人と知り合いたいかっていうのをマッチングするような機能が付いていて、それで商談のコーナーがありますから、そこの場所も予約できるとかですね、結構優れものだと思います。ぜひアプリをまずはダウンロードしていただいて、SusHi Tech Tokyoにご参加してほしいと、このように思います。また先ほどちょっとご紹介しましたけどセッションにはですね、大変有力な海外投資家が参加されますし、登壇されますし、そういった方々との交流の機会を設けます。大企業がスタートアップとともに働いていきたい協働したいテーマを発表するステージを設置いたしますので随所に出会いの場となるかと思います。年に一度の機会であります、どうぞ皆さん逃さないように有効に活かしていただければと、このように思います。そして最終日の29日ですけれども、祝日であります。こちらはですね、パブリックデイ、誰もが無料で参加できるパブリックデイとなっています。ここではですね、車からカチャカチャカチャっと人形に変形するようなトランスフォーマーのようなロボットとか、それから国内最高のですね高度2万メートルに到達することができる宇宙遊覧などができるキャビンを展示したりなど、誰もが夢中になるような仕掛けを会場のいたるところに用意をいたします。また会場内ではスタンプラリーも、また謎解きも用意をしておりますので、お子さんから大人まで楽しみながら先端のテクノロジーに触れていただけると、このように思います。それからQuizKnockの伊沢拓司さんにもご登壇いただいてクイズを通じて未来の都市をみんなでつくる、そのようなアイデアを、会場の皆さんと一緒に考えるステージなども企画をいたしております。ゴールデンウィークの予定にはぜひ組み込んでいただければと思いますし、イノベーションの楽しさを体感していただきたい。スタートアップ戦略推進本部が担当いたしております。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「SusHi Tech Tokyo 2026 の詳細をお知らせします!」は、こちらをご覧ください。)
 (「SusHi Tech Global第3弾スタートアップを決定」は、こちらをご覧ください。)

2 暑さ対策

【知事】それから、2点目は今度は暑さ対策ですね。「暑熱順化」。この四文字がすっかり定着をしました。「暑熱順化」。エネルギー情勢、また電力需給の見通しが今はまだ不透明という状況にあって、明確な予測は、今年も熱いぞという予測であります。今年も厳しい暑さとなるということが見込まれております。省エネに取り組みながら、エアコンを有効に使って命を守るために、賢い省エネと快適な暮らしの両立が一層重要になっております。都内では今週も25度以上の夏日が記録をされております。既にね。皆さんこの暑さチェッカーの準備などどうでしょうか。できてますでしょうか。チェック、WBGT(暑さ指数)が測れるというものなんですけども、ご家庭や事業所などで身近な場所に設置をしていただいて、温度計や湿度計など、色んなのが出てますね。熱中症リスクを正しく把握するということでエアコンを使うときには使うということで、自分の健康を守っていただきたいと思います。また、今から体を暑さに慣れさせる暑熱順化の方法としましては軽い運動とか入浴ですね。ちょっと長めにつかる、湯船につかると、もちろん汗をかきやすくなりますので、夏の暑さに順応しやすくなるということです。「沸とう京」と昨年からも使っておりますけれども、まさに本格的な暑さが始まる前から夏週間として入浴を取り入れていただきたいと思います。都星人によります動画を作成しましたので、御覧いただきます。

(動画放映)

ということで、いくつかのヒントがございます。風呂キャンセル界隈とかなんか最近そういう言葉がありますけれども、ぜひお風呂は使って、そして体を慣らせてこの夏も乗り切ってまいりましょう。また、東京都の浴場組合、お風呂屋さんですね、ご協力をいただいて、ポスターを都内約400か所の浴場に掲示いたしますので、公衆浴場に行かれた際はぜひ御覧いただきたいと思います。お風呂屋さん。これは5月1日に都内で毎月配布している広報東京都ですけれども、来月はですね、お風呂ということで準備をしております。それから屋外で長時間作業を行うような職場もありますよね。企業の熱中症予防の取組を進めるということも従業員の働く方々を守るという点でも大切であります。こうした取組を後押しをするということで、先ほどちょっとご紹介しましたように、これなどは暑さチェッカーなどになってますね。こういう様々な商品が出てますけども、これなどは、気温と、それから湿度ですね、これあわせてWBGTといっているわけですけれども首から提げるようになっていたり、色んな工夫があります。それで危ないよっていうことを知らせてくれたり、それからカナリアとかですね、体温、腕に巻いて、その人の体調と合わせて判断してお知らせをしてくれるとか、色んなものがありますけれども、こういった物品を購入して働く環境の整備を進めておられる小規模企業者の皆さん、合計で1000社に対しまして奨励金を支給する事業も開始いたしますので、ぜひ取り入れてください。この募集の方ですけれども年4回募集を予定しておりまして、第1回のエントリーは来週の27日月曜日から受付をいたします。ぜひご活用いただきたいと思います。軽装で働くということを皆さんにも取材もしていただいたわけですけれども、これ3つあります。環境という切り口で「働く環境」、それから「暮らす環境」、「装う環境」、この3つのクールをキーワードにして、今回の東京クールビズを新しいライフスタイルの新常識にしていくということでお知らせをいたしました。例えば働き方っていう意味ではですね、早朝勤務とかテレワークもそうです。それから暑さチェッカーを活用すること、また快適性を重視した自由な装いなど賢い省エネと快適な暮らしを両立するようなアクションで行動を変える夏にしていただきたいと思います。先ほどもちょっとご紹介しましたけれどもこの広報東京都5月号には色んなヒントも詳しくご紹介しておりますので、こちらの方も御覧いただければと思います。色んな局にまたがっております。政策企画、生活文化、環境、産業労働局ということでございます。

東京動画ロゴ(会見で放映した動画は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「(新規)暑さに配慮した職場環境づくり奨励金 募集開始」は、こちらをご覧ください。)

3 「TOKYO八結び」結婚応援キャンペーン

【知事】次3点目のテーマであります。八結びですよね。これはもう一つ、クールじゃなくてホットな方ですね。「TOKYO 八結び」健康応援キャンペーンについてのお知らせでございます。まず、AIマッチングシステムですけれども。TOKYO縁結びですね。本格的に稼働しましてから約1年半となりまして、その中で、めでたく成婚された方々200組を超えました。幸せのお手伝いができたことを嬉しく思っておりますし、また成婚された方には心からお祝いを申し上げたいと思います。皆さんからの評判ですけれども、まず証明書が必須であるということが大きな安心に繋がりましたよとか、おかげで理想のパートナーに巡り合えた、まさにマッチングですので。色々な声をいただいております。そういった声もホームページに掲載しておりますので、ぜひ御覧いただきたいと思います。それから、気運醸成のためのイベントを二つ御紹介をいたします。出会いが欲しいとか将来のパートナーを見つけたいという希望される方々、そういう叶えたいを支えたいということで進めておりますが、具体的には5月の30日土曜日になります。丸の内のKITTEで「TOKYO結婚おうえん」イベントを開催いたします。この今回のイベントにはですね、婚活アドバイザーで有名な植草美幸さんによりますミニステージやセミナー、それから結婚相談を気軽に体験できるブースなど、結婚また婚活に役立つメニューたくさん用意をいたしておりまして、毎回定員を超える大変多くの方々から御応募いただいております。どうぞ今日から予約ですので早速多くの方々、お申し込みいただきたいと思います。また、何度か申し上げてますけれども、今年は令和8年ですね、令和8年の8月8日で、8並びになります。ちょうど土曜日にあたりまして、その日に「結婚おうえんフェスタ」を開きます。会場は麻布台ヒルズでの予定といたしております。これらのイベントの情報につきましては結婚支援ポータルサイト、八結びカレンダーにどんどん載せていきますので、ぜひちょっとチェックをしてみていただきたいと思います。同じ八結びですけれども、愛知県とも連携して行います。「TOKYO 八結び」のロゴを「AICHI 八結び」に、ちょうどその部分を東京を愛知に変えてですね、愛知でも活用していただきます。さらにそれぞれのイベント時に大村知事と私はビデオレターの交換をするなど結婚支援の気運を一層盛り上げてまいります。今後も様々な場面で、愛知県との連携も進めて参ります。引き続き自治体又は民間企業などと手を携えまして社会全体でこの結婚の気運を高めていきたい、希望を叶えることを支えたいとこのように思っております。生活文化局の担当となっております。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
 (「令和八年 結婚おうえんキャンペーン「TOKYO 八結び」第1回」は、こちらをご覧ください。)

4 女性のがん検診の取組

【知事】はい、それで四つ目のテーマですけれども、今度は女性の健康です。乳がんの検診など女性のがん検診の取組についてのお知らせでございます。乳がんにつきましては、日本人の女性の9人に1人が罹患をする。そして女性のがんによる死亡原因のいつも上位に位置をしております。ポイントは、早期発見・早期治療ということですが、10年後の生存率は早期発見・早期治療によって90%以上になるということで、定期的な検診を受けていただくということが何より重要でございます。そこで都は5月10日ちょうど母の日になりますけれども、乳がん検診の大切さを伝えるために民間の企業と連携したキャンペーンを実施いたします。キャンペーンの期間中は乳がん検診のPRでも広く使われているポストペットのキャラクターであります、モモちゃんやコモモ、かわいいこのイラストが描かれたメッセージカードを都内の百貨店とかお菓子屋さん、フラワーショップなどでこれをお配りいたします。またSNSなどで使えるメッセージ画像も都の公式ホームページからダウンロードできます。このメッセージカード、母の日に合わせまして、送っていただいて、検診の大切さ伝えていただければと思います。また、女性のがん検診の受診応援事業を実施いたします。こちらは乳がん又は子宮頸がんの検診を受診された方にフィットネス用品などの健康関連グッズもしくは東京ポイント2000ポイント提供をいたすというものでございます。詳しくは改めてお知らせいたしますけれども申請には、今年度の健診結果通知が必要となるので、無くさずに保管をしておいていただきたい。担当が保健医療局となっております。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「「女性のがん検診受診応援事業」を開始」は、こちらをご覧ください。)

5 子供・若者向け事業のメンバー募集

【知事】最後5番目です。子供・若者向けの事業を一緒に作ってくれるメンバーを募集いたします。4点あります。都におきましては、子供や若者の声を大切にして、意見、またアイデアを施策作りに生かすということを基本に据えまして、これまで政策も展開をしてまいりました。四つの事業ですが、こうした考えのもとで、ユーザー目線を徹底して取組を進めていきます。まずメンタルヘルス増進プログラムでございます。今年度、都では高校生年代のメンタルヘルスの落ち込みを予防しまして心を元気にするデジタルプログラムを京都大学と東京都医学総合研究所とともに共同開発をいたします。このプログラムの開発に当たりましては、デザインとか広報に高校生などの意見を取り入れて参りまして、そのためにワークショップやユーザーテストを実施いたします。参加していただく高校生モニターを今日から募集します。5月19日火曜日までとなっています。高校生の皆さん、どうぞ御応募ください。次が「若者チャレンジ応援プログラム」、こちらも皆さんの声を聞こうというもので、次代を担う若者にとって、様々な人と交流して、そして多様な価値観にまた生き方に触れるということは、将来の目標とかキャリアを考えるきっかけとなります。自らの可能性を大きく広げていくことにも繋がる、こうしたことから今年度新たに高校生・大学生などと様々な分野で活躍されるロールモデルとの交流イベント、これを11月下旬に開催をするというもので、皆さんのこのイベントの企画にですね、参加してもらおうというものです。学生運営メンバーということで、6月の5日までの募集となります。ぜひこんな人の声を聞いてみたいとか、色んなアイディアをお寄せいただければと、このように思います。それから三つ目の募集なんですが、こちら今度は小学生であります。「東京都こどもホームページ」、これ前からお伝えしてますようにめちゃくちゃアクセスが多くて、4年を迎えたこのホームページですが、昨年度だけでもう閲覧数が2億7000万ページビューを超えているということでございます。要は1日(最大)約9万人が利用していると大人気になっております。これは毎年子供さんの意見を反映させていて、内容の充実を図っているということからも人気もあると。そのための今年もワークショップを開催しようということで小学生の皆さん、5月の同じく5月19日までの募集となっていますので、こんなのやってみたいとかですね、色々参加していただいて、お声を聞かせていただきたいと思います。四つ目の募集要項に関連してなんですが、こちらは、先月に開設をいたしました「Tokyo中高生Webサイト」、さっきは子供だったの今度は中高生です。中高生のウェブサイトで、「Teens’ Tokyo」。こちらの制作メンバーも募集をいたします。中高生の皆さんと一緒にコンテンツを制作して、またユーザー目線も徹底と、先ほどから申し上げてる同じことをできるだけニーズのあることにしっかりマーケティングもちゃんとして行うということで多くの皆さんに愛されるサイトにバージョンアップしたいと思います。こちらも締め切りが5月19日まで、自分が関わってみたいなと思うのを選んで、ダブルでも結構です。ぜひぜひ参加していただきたい。挑戦してみたいそういう思いを持つ意欲あふれる多くの皆さんの御応募お待ちいたしております。子供政策連携室がベースになっております。ということで、私の方からお伝えするのは、以上5件でございました。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「思春期メンタルヘルスプログラム共同開発事業の高校生モニター募集」は、こちらをご覧ください。)
(「多様な生き方に触れるロールモデル交流イベント 学生運営メンバー募集」は、こちらをご覧ください。)
(「6月から開催 子ども向けワークショップ 東京都こどもホームページ作りに参加しよう」は、こちらをご覧ください。)
(「中高生向けワークショップ 「Tokyo中高生Webサイト Teens’Tokyo」制作メンバー募集」は、こちらをご覧ください。)

質疑応答

【記者】ありがとうございました。では幹事社のテレビ東京からSusHi Tech Tokyoについて1問お伺いします。先ほどGoogleやNVIDIAの経営層の方などAI企業の方が割と多いのかなという印象があるんですが、これらのAI企業の方々を招致したというか、呼んだ狙いみたいなものがあれば教えてください。先ほども言及されてましたがどんなことをこの中で期待されているのかというのも併せてお答えください。

【知事】はい、SusHi Tech Tokyoっていうのは、もう申し上げることもないと思いますけれども、Sustainableな東京をHigh TechっていうことでSusとHiをくっつけるとSusHiになるという。もうコンセプトがそもそもそこに入ってるわけですね、ネーミングに。このSusHi Tech Tokyoで持続可能な社会を、最先端の技術だというその実現のためには今やAIは欠かせません。世界の都市のリーダーにもその時「G-NETS」という、別のこのネーミングでこの都市のリーダーを御参加いただいておりますが、都市の抱えている課題もですね、AIで解決できることはずいぶんあります。そういった形で東京の、そしてまた世界の各都市の様々な課題をAIで解決、ソリューションを見つけましょうということでございます。主力テーマがAIということからGoogleやNVIDIAといった世界的企業の経営層から、AI時代の社会のありさま、またありようについて講演をいただくということでございます。もうとにかくトップを走るところの皆さんの声も聞いていかねばという、そういう関係で御参加いただくことにしております。

【記者】では各社さんどうぞ。

【知事】MXさん。

【記者】ありがとうございます、TOKYO MXの山田清太朗です。地方税制について1問伺います。昨日の九都県市会議、埼玉、千葉、神奈川の3県の知事がですね、いわゆる税の偏在是正の必要性を訴えたほか、会議に先立っては、自民党の小野寺税調会長にまた偏在是正の要望をされていました。税調会長への要望を初めてだということで動きを活発化させているのかなとも感じるんですけれども。知事この3県の動きについてはどのように見られてますか。

【知事】皆さんお忙しいですね。全国の地方税収は今日の明日のあれなのかな、日経が、今、地方の税収は上がってまっせという、そういうデータを載せられて、税収はどこも上がってるんですね。国も含めて。ということで、問題は構造が地方交付税の制度そのものが地方のインセンティブに繋がっていないというそういう構造的な問題であって、そこを強調された方がいいのではないかというふうに思います。国と都の協議会や片山大臣などともそういった点で東京は議論もいたしておりますし、これまで散々この地方交付税、長年やってきて、地方はどれだけ活性化したんですかとかね。その3県だけというのも問題ではなく、全国的にどうなんだということを東京都はむしろ問題にしているわけでございまして、3県の皆さんもそういった点を、象徴的に問題として挙げられるべきではないかなと、税収が上がっている分を子育てや、給食費などそういったニーズに充てられるのは、それぞれの自治体の判断ではないかというふうに思っております。これまでのビジネスモデルを変えていかないとこれだけ今、世界が、世界の覇権が大きく変わり、AIで大きく産業が変わりということで、そういう中で、どうすべきかという、これまでのビジネスモデルでいいんですかという話、インセンティブを削いでいいんですか、なぜ地方が過疎になっているんですか、こういうことを本来、問うべきではないでしょうか。日テレさん。

【記者】日本テレビの内藤です。よろしくお願いします。東京クールビズについてお伺いします。先日都庁職員の方々がハーフパンツだったり軽装でお仕事されていたり、働き方を変えたりというのは、熱心な取組をちょっと見させていただきました。今後、都だけではなくて事業者や都民につなげて大きな効果を出していくっていうことが重要になるかなと思うんですけれどもどのように拡大普及させていきたいか知事のお考えをお願いします。

【知事】前も申し上げたかもしれませんが、最初にクールビズを環境大臣で始めたのは2005年でした。今振り返って、しまったなと思っているのは、早すぎてだんだんとるものがなくなってしまいつつあると。それぐらい暑さが激しく、また時期もですね、うんと前倒しになってきているということが問題だと思います。今回、東京クールビズで提案しておりますのは、先ほども申し上げましたように働き方ですかとか、生活のパターンであるとか、あと装いをどうするかといった何を着るかではなくて、どういう形でこの暑さっていうか、この災害とも言えるような暑さに対応していくかという大きな意識変革が必要だということでこの三つの環境について取り上げさせていただいております。いずれにせよ、この夏暑いわけですから、そうなると言われておりますから、先ほどの「暑熱順化」を始め、色んな観点から備えていく。それを広くですね。まずは隗より始めよということで、東京都で進めているということでございます。はい、東京新聞さん。

【記者】東京新聞の奥野です。2点伺います。一点目は高市政権の安全保障政策などへの抗議として、国会前を始めとして全国でデモの動きが広がっています。政治家や権力者に対して意見を表明するデモの意義について知事のお考えをお願いします。また、デモの参加者がですね、最近30代が多かったとの分析もありまして、比較的若い世代の参加が増えていることについては、どう思われるか、お願いします。

【知事】それはもう色んな方がそれぞれの主張されるというのは普通のことではないかと思います。

【記者】ありがとうございます。2点目、全然話が変わるんですけれどもAI都知事ユリコの縦型動画の発信が始まりました。都知事自ら発信を強化する狙いと、出来栄えについての感想をお願いします。もう一点、一方で動画AIツールを使って職員の方が制作しているということなんですけれども費用対効果というところも問われると思います。この効果検証ですとか費用や労力とのバランスについても、どうお考えかお願いします。

【知事】職員は都政のために働くということで、色んな分野でそれぞれの職種において、みんな努力してくれています。それから、このAIの特にイラストで「Yuriko's Voice」という形でスタートいたしましたけれども、問題はちょっとかわいすぎるかなという点ですかね、それから費用対効果ってそれをどう測るかもありますけれども。これは今時のAIで、職員が動画作成をもうかなりみんなこなれてできるようになりました。費用は月々150ドル、149ドル。ということで、いくらだ。2万5000円。AIってそういうものなんですよね、今。だからAIをご存知ない方は、どんなにお金かけてんねんと思ってらっしゃるかもしれませんけど、月2万5000円で、今本当にみんなできるように、そういうアプリがあってすごいですね。AIって本当に私は世の中を変えるという意味で、それから仕事の内容を変える、時には仕事を奪うこういった意味ではもうほとんど大化の改新級だと思いますね。なので、目の前の小さな話は、もうバーンと超えてしまうぐらいの今のAIの変化のスピードと、その迫力だというふうに思います。

【記者】定期的に発信していくということですかね。

【知事】あらゆる手段でやってます。

【記者】ありがとうございます。

【知事】産経さん。

【記者】産経新聞の原川です。よろしくお願いいたします。2つお伺いしたいと思います。一つ目は先ほども質問に出ました地方税財政に関してなんですけれども。この埼玉、千葉、神奈川3県の知事は昨日その自民党税制会長の小野寺五典さんに、あの申し入れをされて早急かつ確実に偏在是正措置を税収の偏在是正措置を講ずることを求められました。このように今後その年末の税制改正論議に向けてはですね、政党特に与党への働きかけというのも都としても重要になってくると思うんですけれども、都選出の国会議員との連携等を含め、与党への働きかけをどのようにされていかれるか、この点をお聞かせいただけますでしょうか。

【知事】本質的な課題をしっかりとみんなに共有していただけるようにしていきたいと思っております。

【記者】ありがとうございます。2点目はですね、2週間前のこの記者会見でも伺ったことなんですけれども3月に沖縄県名護市辺野古沖で基地建設に抗議する抗議船が転覆して、そこで高校生を含む2人が亡くなったという事故がありましたけれども、それを受けて文科省がこの学校における校外活動の安全確保の徹底等についてという通知を各都道府県知事を含む関係先に出されてたということもその時、質問で触れさせていただいたんですが。その後、大阪の、大阪府ではですね、府内の公立高校とか私立の学校に対して、この抗議船を運航していた団体との関係の有無とかを含めて調査を行ったんですけれども、この東京都としてもこの大阪府と同じようにですね、公立高校とか私立の学校のこの郊外活動で、この当該団体との関係の有無とかを調査するというそういったお考えはございませんでしょうか。よろしくお願いします。

【知事】はい、本当に改めてお亡くなりになられた学生さん始めとする方々にお見舞いを申し上げたいと、ご冥福をお祈りしたいと思います。日頃から私立学校に伝えて児童生徒の安全確保を最優先にということ、また都の教育委員会でも同様の対応を取っております。引き続き安全確保の徹底を図ることは不可欠だと考えております。関西地域の点ということもあるかと思いますけれど、産経新聞の皆さんは非常に調査報道に努力されてると思います。知床の観光船の時にあれだけ報道されておられたわけですから、その意味では、色んな意味を含んで調査されるべき、また対応されるべきだというふうに思います。毎日新聞さん。

【記者】毎日新聞の柳澤と申します、よろしくお願いします。九都県市首脳会議の意義について伺いたいと思います。昨日会議の最後に、神奈川県の黒岩知事が年に2回もやる必要があるのか。そもそもこの会議って何なんだっていうことを、もう1回問い直してみることが必要だという意見を言っていました。この件について知事はですね、九都県市首脳会議の意義そのもの、それからの黒岩知事のそういったご意見についてどのように考えていらっしゃるかということを伺えればと思います。よろしくお願いします。
 
【知事】この会議のあり方については、色々な議論があるということは前から出ております。かなり前から出ております。ということだと思います。はい、よろしいですか。日刊工さん。

【記者】日刊工業新聞の新入社員の小泉真太郎と申します。

【知事】そうなの。

【記者】よろしくお願いいたします。来週からそのSusHi Tech Tokyoが始まるということで都知事の今の簡単な気持ちであったり、注目している点などをお聞かせいただけたらと思います。

【知事】新入社員、頑張っていただきたいとこのように思います。SusHi Tech Tokyoは、先ほど申し上げましたように社会の持続性を確保するためにハイテクを活用しましょうと、
それをスタートアップの皆さんと投資家の皆さんとが出会い、そしてお互いに触発し合いながらそれぞれ事業をグレードアップさせて、グローバルな活動にまで広げていこうということで今年で4年目になりますけれども、既にアジア最大級になっております。こういう動きをするっていうことが、東京のまた日本の世界でのプレゼンスにつながりますし、また、今も世界は様々な意味で国際競争はすごく激しいです。そういう中でそれぞれが生き残りながら、また存在を、しっかりと意義を、世界へ知らしめていくというのは非常に大事なことであります。そういったことを率先して、全国の中でも率先してやってきているということと、それから先々週ですけれども社会課題をスタートアップの力を得ながら進めようということで新潟県、秋田県そして山形県の知事さんからそれぞれの課題についてアピールをしていただき、それでスタートアップを皆さんの知恵を、そこで展開をし、それが結果として社会課題につながるというそのような、まさに共存共栄の場として作っているわけでございます。東京の役目はそういうところにあるというふうに思っておりますので、これからもSusHi Techを充実させていきたいと思いますので、どうぞよろしく取材の方お願いを申し上げます。

【記者】ありがとうございます。

【知事】はい、ありがとうございました。

※テキスト版については、読みやすさを考慮し、重複した言葉づかい、明らかな言い直しなどの整理や補足説明をしています。

(テキスト版文責 政策企画局戦略広報部企画調整課)

記事ID:000-001-20260424-057671