小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和8年6月19日)

更新日

知事記者会見
2026年6月19日(金曜)
14時00分~14時34分

知事冒頭発言

【知事】今日は5件お伝えいたしますが、その前に火事についてお伝えいたします。今日の午前中11時ぐらいに北区の小学校で火災がございました。校舎の4階から出火しまして、正午には鎮圧をいたしております。けが人ですが、児童を含めまして11名。全員意識はあるということを聞いております。まだ現在詳しい情報については収集を続けている段階でございます。火災に遭われた方々には心からお見舞いを申し上げたいと思います。お子さんにとっては怖かったと思いますけれども、これからしっかり調査してまいります。

1 フィリピン南部を震源とする地震への見舞金

【知事】それから今日の1件目でありますけれども、フィリピンの南部を震源とする地震がございました。この被害について、その後の都の対策といいましょうか、対応についてお伝えいたします。先週フィリピン南部を震源として発生したのが、マグニチュード7.8の地震でございました。最新の情報では少なくとも死者、行方不明者が(合わせて)100人以上で、住宅も約7万戸(以上)の全半壊ということで甚大な被害が生じておりました。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、被害に遭われました方々にお見舞いを申し上げたいと思います。1日も早く被災地の復旧が図られますように願っております。東京都は、フィリピン共和国へ災害見舞金を贈呈することといたしましたので、この件お伝えをします。それから、今週の火曜日にも茨城県南部を震源とする地震がございました。首都直下地震などの災害、いつ起きてもおかしくないわけで、改めて「備えよ、常に」を刻んでおきたいと思います。家具などの固定や避難場所、また避難経路の確認、水・食料の備蓄など改めてご家族、また大切な方と一緒に考えていただきたいと思います。この件は総務局の担当となっております。

(「フィリピン共和国の地震被害に対する災害見舞金の贈呈について」は、こちらをご覧ください。)

2 暑さ対策

【知事】続いて暑さ対策です。都では、これまで暑さから身を守るために、どうぞ迷わないでエアコン使ってくださいということを呼びかけてまいりました。その重要性を裏付けるような研究がございます。都の監察医務院というところで、東京大学と共同で進めた研究ですけれども、熱中症による死亡と気象条件との関連を研究しているところです。報告によりますと、最高気温が27.1℃を超えますと、熱中症によって死亡の危険度が高まると。そしてまた31℃を超えますと、その後、たとえ涼しくなったとしてもですね、5日間程度は危険の度合いが高く、その高い状態が続くということがわかりました。今日も、最高気温は30℃と夏日を記録すると言われております。これからも暑い季節が続くわけですけれども、屋内ではどうぞ、迷わずにエアコンを使ってください。またリモコンの設定の確認とか、送風口やフィルターなど、エアコンの掃除も今のうちに行っていただいて、本格的な暑さに備えていただきたい。これからですからね。外出時など屋外でも暑さへの十分な注意が必要であります。屋外でリスクが高い場合は、冷房のある場所で無理をせずに過ごしていただきたいということで、現在、冷房のある公民館、図書館など都内で2100を超える施設がクーリングシェルターとして指定をされております。これらの場所を、今日から「東京暑さマップ」で公開をいたします。こちら、ちょうどスマホを、縦になっちゃう。これちょっと縦と横とになっちゃいますけど。これスマートフォンでですね、現在地の暑さの状況と合わせて、近くのクーリングシェルターはここですよということが確認できるようになっておりますので、どうぞお出かけの際には、ぜひ「東京暑さマップ」で、暑さチェッカーも活用して、熱中症リスク把握をして、そして対策グッズも活用して、快適にお過ごしいただきたいと思います。これらの情報をしっかりと東京都としてお伝えしていきますので、ご活用ください。都におきましては「働く環境」「暮らす環境」「装う環境」。この「3つのクール」、これをキーワードにしまして、東京クールビズ、これは新しいライフスタイルの新常識にしましょうと何度も、もう既に呼びかけをしています。都民の皆さんにはどうぞ、屋内では、迷わずエアコンを使う。それから屋外ではクーリングシェルターなどを活用していただいて、「暮らす環境」をクールにしていただきたい。そして担当の方は保健医療局、環境局ですので、詳細お聞きいただきたいと思います。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「 暑さが続く時期 迷わずエアコンを使って熱中症予防を!」は、こちらをご覧ください。)
(「クーリングシェルター等のマップ公開 街中の暑さをしのぐ施設をご活用ください」は、こちらをご覧ください。)

3 都庁舎リチウムイオン電池回収キャンペーン

【知事】それから、資源に関係してなんですが「東京鉱山」から、資源を掘り起こすという取組について、続いてお知らせをいたします。身近に存在する資源を有効に活用するためには、ご家庭に残った携帯電話など「東京鉱山」からの資源回収に取り組むということも重要です。小型家電、通常、区市町村の回収拠点があります。また家電量販店などにおきまして回収をしているというお店も多々あります。その際はですね、リチウムイオン電池を含む製品について、火災防止の観点からリチウムイオン電池の適切な分別をお願いをいたしております。こうした取組を一層推進するために、来週26日から携帯電話、それからモバイルバッテリーなど、小型充電式家電の回収キャンペーンを開始をいたします。都は、新宿区と連携しまして、都庁のこの第一本庁舎1階南側にAIで自動的に分別をするリサイクルボックスというものがございまして、それを新たに設置することといたしました。このボックスですけれども、AIで画像認識、また重量センサーなどを組み合わせまして、投入されたものを自動で分別する機能を備えたものでございます。回収にご協力いただいた方には東京ポイント200ポイント、それから「都星人」のシールをプレゼントいたします。レアメタルなどの再資源化にもつながるわけで、まさに東京はこの宝の山と言ってもいいかもしれません。まさに「東京鉱山」の発掘をみんなでしていこうという呼びかけです。皆さんの力で「東京鉱山」から資源を掘り起こしていきましょう。よろしくお願いします。それから、昔の携帯電話の中には、色んな思い出も詰まってると思うんですよね。懐かしい写真が残った携帯電話を手放すっていうのは、ためらう方もいらっしゃると思いますので、そこで、27日土曜日から3日間にわたって、この「おもいでケータイ再起動イベント」、これを開催いたします。携帯電話残ってるけれども、充電器がないよとか色々あると思いますので、ぜひお持ちいただいてですね。またこれはKDDIさんにご協力いただいて、電源の入らなくなった携帯電話をもう一度再起動しまして、思い出の写真を無料でプリントしてお返しいたしますので、携帯電話はご提供いただくけれども思い出はしっかりと手元に残していただける。ただ、事前予約制にします。どうぞ特設サイトからお申し込みをいただきたいと思います。ということでお持ちいただいた携帯電話は、先ほど紹介しました「リサイクルボックス」に入れていただく。あわせて、ご協力をお願いしたいと思います。環境局が担当いたしております。

(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「東京鉱山から資源を掘り起こし 都庁舎リチウムイオン電池回収キャンペーン」は、こちらをご覧ください。)

4 空き家活用魅力発信プロジェクト

【知事】それから4番目のテーマでございますけれども、空き家活用。この取組についてお話をさせていただきます。空き家ですけれども、発想次第でですね、たちまち魅力的な、これも地域の資源に生まれ変わる豊かなポテンシャルを秘めております。都におきましては、西多摩・島しょ地域の空き家を大学生のアイデア、また都の職員の技術力を生かしまして改修を行いまして、これによって移住や定住に繋げていくということで「TOKYO空き家活用魅力発信プロジェクト」これを実施をいたしております。第1弾が、奥多摩町でありまして、奥多摩町所有の平屋住宅の改修、完了いたしました。前も取材もしていただいたかと思いますけれども、私自身も現地を見に参りました。子育てに配慮した、とても見通しの良い間取りなど、こちらは大学生のアイデアですね。あちこちに盛り込まれている空き家の改修になっています。また、高断熱窓を採用するなど、省エネにも配慮されました住宅となっております。物件のビフォーアフターちょっとまとめてみました。縦型動画で制作しました。ご覧いただきます。

(動画再生)

ということで、今日から7月16日の木曜日まで、入居者を募集いたします。奥多摩は今ご覧頂いたように、自然も豊かだし、人とのつながりが温かく残っていますし、多くの魅力に溢れています。ぜひ、奥多摩町のホームページをご確認の上、ご応募いただきたいと思います。住宅政策本部で担当いたしております。

(会見で放映した動画は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)
(「「TOKYO空き家活用魅力発信プロジェクト」改修物件の入居者募集が始まりました!」は、こちらをご覧ください。)

5 「TOKYO八結び」応援キャンペーン

【知事】それから、今日の最後のお伝えしたいことでありますけれども、「TOKYO 八結び結婚おうえんキャンペーン」の取組で2点お伝えをいたします。まず上野動物園なんですけれども、人気者ハシビロコウの「ハ」にちなみました、婚活交流イベントを開きます。「上野動物園de縁結び」を7月の20日月曜日お休みの日ですね、この日に実施をいたします。ハシビロコウに関するクイズとか園内散策などを通じまして参加者同士が自然に交流を深められるそのような内容になっています。参加者には抽選でハシビロコウのTシャツ、前もご紹介したと思いますけれども、これをプレゼントいたします。今日から7月9日まで応募を受け付けます。どうぞぜひ多くの方々ご参加いただいて、上野動物園ならではの交流を楽しみながらハシビロコウがつなぐ素敵な出会いを見つけていただきたいと思います。同じくこの八結びなんですが、8が三つ重なるのが、令和8年の8月8日、888ですね。港区の麻布台ヒルズで「TOKYO結婚おうえんフェスタ」を開催をいたします。888ということでぜひこちらの方もお越しいただきたい。もう一つこの888が、8が三つだと、こだわっていますけれども、8が三つだとハチミツだよねっていうことで、みんなで幸せになろう、結びつなげようという「結び」とかけ合わせまして、「はちみつ結び」をテーマにしましたイベントを行います。これは婚活に関するセミナー、パーソナルカラー診断など、婚活に役立ちますコンテンツを体験できます。また愛知県をはじめ、各地の自治体による八結びの取組もご紹介をいたします。そんなブースも設けるなど多彩な企画を用意いたしておりますのでどうぞご参加いただきたいと思います。詳細についてはまた決まり次第しっかりとお伝えいたしますので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。要はこうした取組を通じまして社会全体に結婚へのムーブメント、「叶えたい」って人を支えていきたいということで希望する方々の叶えるを支える「かなささ」でいきたいと思っております。担当は生活文化局となっております。以上、私の方からお伝えいたしました。

(会見で使用したスライドは、こちらをご覧ください。)
(「 令和八年 結婚おうえんキャンペーン「TOKYO 八結び」第5回」は、こちらをご覧ください。)

質疑応答

【記者】知事ありがとうございます。まず幹事社の産経新聞から2問お伺いいたします。
まず1問目のクマの狩猟に関しての質問になります。東京都が鳥獣保護に関する計画で禁止されている都内では、ツキノワグマの狩猟につきましておよそ20年ぶりに限定解禁する方向で検討しているとのことです。都内のクマの問題の現状についてはどうご覧になってますでしょうか。また今後の狩猟解禁の方向性含めましてご所見をお伺いできればと思います。

【知事】はい、都内のツキノワグマの推定生息数でこれ傾向なんですけども増加傾向にあるということが考えられます。これまで「こんなとこでクマが?」と言われるような、思われるようなそんな地域でもですね、クマが闊歩している姿が確認されるなど、範囲も広がっているのはご承知の通りでございます。クマの出没を抑えて、人への被害を防ぐ。それにはですね、現在禁止をされております狩猟を含めまして計画的な捕獲が必要となってまいります。近日中に捕獲などの対策を強化する管理計画を審議会の方に諮問をいたしまして、専門家そして現場の声を踏まえて検討してまいります。年度内にその結論といいましょうか、諮問の答申をいただく。そのような流れで考えております。

【記者】ありがとうございます。次に貴重な資源についての話題でございます。冒頭の発言でレアメタルのリサイクルの加速についてもご説明ございました。知事は「東京鉱山」ですとかまた「東京油田」というキーワードを掲げられて様々な取組を今後呼びかけられていくと思うんですけれども、貴重な資源の再利用の現状ですとか、また今後の課題についてどうお考えかお聞かせください。

【知事】はい「東京鉱山」「東京油田」と、私達の身近に大変宝が眠っているケースたくさんということでこの今般の中東情勢をきっかけにしまして、いかにこの資源の確保が重要かということを改めて知らしめられているという状況でございます。で、資源となりうる鉱山は買い替えた後に残った、先ほどお話しさせていただいたスマホ、パソコンもそうです、小型家電という形で私達の身の回りに実は埋もれているわけでありまして、だからそこを掘り起こそうということから、「東京鉱山」と呼んでおります。天然資源の採掘に比べて東京鉱山の発掘ということは資源の安定確保と環境負荷の低減に直結する重要な取組に繋がります。そのためには小型家電のリサイクルの一層の底上げが必要ということで、今回は例えば携帯電話ですが通信会社と連携しまして、回収促進イベントを開こうと。それを通じまして、都民の行動変容、改めて身の回りを確認していただいて、宝物、うちにこんなにあったということ、そしてまたそれをご提供いただくことによってですね、みんなで東京鉱山を掘り当てていきたいというふうに思っております。東京2020大会の時にまさに金メダル銀メダル銅メダルということで皆さんからこのご提供いただいた、この資源でですね、メダルを作成するということは、世界にも多くの方々に、そういうことができるんだってことで、気付きにもなった。メダルプロジェクトとなったわけでございます。一つのレガシーだと言えると思いますが、そのレガシーを今回も、改めて、活かしていこうということですので、皆さんのご協力を、よろしく申し上げます。

【記者】ありがとうございます。幹事社からの質問は以上となります。各社質問がありましたら挙手の上、知事の指名があってから社名・氏名を名乗ってご質問ください。お願いいたします。

【知事】東京新聞さん。

【記者】東京新聞の奥野です。少子化対策の国への要望について伺います。東京都は昨日18日、国に少子化への対処に関する要望を提出しました。2030年代に若年層の人口が減少局面を迎えるということで大胆な政策を早期に具体化するよう要望していますけれども、知事が、特に国に望むこと、都内の出生数が10年ぶりに増加したという実績も踏まえてお考えをお願いします。

【知事】まず人口問題というのはまさに国策の中心だとこのように思っております。そして1.57ショックが1989年、90年に発表されてから、そのたびにショック、ショックと言ってるうちに慣れてしまって、結果として、過去5年間で最新の数字では、国勢調査の数字ですけれども300万人の人口が減ったということであります。これはまさに国策として取り組むべきであるという、その本来のあり方について、改めて国に促すとともにですね、今回、長年東京都で取り組んできました様々な施策も有効に生かしていただけるようにその旨をですね、国に対してお伝えをしたということでございます。これは本当にオールジャパンで戦略的に対処していくことが必要でございますし、経済的な部分だけではなくですね。やはりこの間ずっとデフレマインドがもう染み込んでいるような社会の空気の中でですね、そうではないと、これからもやはり希望を持って家族を持ったり、子育てをすることが、幸せであるというような流れをですね、ぜひとも作っていかなければならない。そのためにはライフステージごとのそれぞれの小間切れのですね、対策ではなく、一気通貫で、ライフステージを踏まえたサポートが必要だということをですね、そういったことも踏まえて、ぜひ少子化対策も含めて取り組んでほしいというふうに思っております。東京もとよりでございますけれども、全国の若者が安心して結婚や子育てができる社会の実現に向けて、これまで以上に国との連携を強化していきたい。このように考えております。

【記者】ありがとうございます。

【知事】MXさん。

【記者】TOKYO MX山田清太朗です。お願いします。1点、暑さ対策、先ほどもありましたが伺いたいです。今年から東京クールビズ始められましてショートパンツなど印象的なものの着用が認められるなど進んだ取組が始まってます。4月から始まって2ヶ月以上が経過してかなり暑くなってきましたけれども、この庁内での新たな暑さ対策の浸透の具合ですとか、都内への広がり、現在のところどう見てらっしゃるのか、また東京クールビズ様々なアプローチが考えられると思うんですけれども、今後の取組でこういったものを追加しようというものがあれば、ぜひ伺いたいです。お願いします。

【知事】先ほどの東京の監察医務局(正しくは、監察医務院)や、東京大学との研究結果もそうなんですけれども、やはり熱中症はですね、もちろん気象の変化に応じて起きる。また室内での対策が重要だということを改めて知らせてくれるデータだと、このように思います。熱中症で室内の発生する件数も多いわけで、ぜひともエアコンを迷わずに使っていただきたいっていうのも、これもかねてより申し上げている対策でございます。庁内はもう以前からクールビズ含め、今回の東京クールビズもそれぞれの職種に応じて、またそのときに応じた対応を職員はしっかり行っていただいてると思います。それからそれについては昨日ロンドン市長のカーンさんが、カーン市長が来られて、「いや半パンで来ようかどうしようか迷ったんだ」っていう話もされておられました。ショートパンツで来ようかという話ですね。それからそうですね、これからやはりお伝えしておりますようにどうやって体を守るかっていうことで様々なグッズもですね、どんどん新しい製品も出てきておりますし、最近は男性の日傘姿を既に見かけるようになりました。これから本格的に、まだ6月ですからね。これから本格的な夏が始まるわけで、今から様々備えていただく。それはハード面も心構えも両方ということで、東京クールビズ、これからも浸透させていきたい。またそれは皆さんの健康、命を守るということに繋がるというお知らせをですね、これからも何度も繰り返しお伝えしていきたいと思っております。

【知事】日刊工さん。

【記者】日刊工業新聞の小泉です。自分の方から2点質問させていただきます。まず一点目なんですけども、先日、令和8年度グリーン水素トライアル取引の入札結果ていうのが公表されたと思います。グリーン水素トライアル取引。この公表された結果に対しての受け止めであったり、今後の取組についてお伺いさせていただきたいと思います。

【知事】最新の数字は手元に持ち合わせておりませんけれども、やはり水素を、特に中東のこの混乱でですね、様々なオルタナティブなエネルギー資源ということについては、注目されているわけです。ご質問の中にも水素ということであるわけですけれども。このトライアル取引についてはやはり値段をつけていくということが普及の一番大きな鍵にもなると思います。それを着実に進めていくということで、数字については後ほどまた、担当からお伝えをいたします。 

【記者】ありがとうございます。あともう一点なんですけども。先日のG7サミットで
AIがサイバー攻撃に悪用されるリスクについての議論が行われていたと思うんですけども、今回のAIの議論について小池都知事はどういった受け止めを、受けて都としてはどのようにして対応策をしていくべきかっていう、お考えをお聞かせください。

【知事】AIの進歩はですね、まさに日進月歩で社会を今もう明らかに変えつつあるということです。昨日もカーンロンドン市長と懇談の中で、そのテーマが取り上げられました。今ですね、カーン首相と私と4月にですね、メイヤーズAIフォーラムという会議体といいましょうか、ネットワークを構築をいたしました。この4月でございます。AIの社会実装、急速に進む中で、この市民が社会の変化に適応できるようにAI教育や雇用に関する取組を先手を打って、充実させていく必要性ということで意見交換をさせていただきました。またこのフォーラムを通じまして議論を深めたり、また、世界の各都市で知見を共有していこうと。そして、都市課題の解決にも繋げていこうと。AIのポジティブな面とそれからネガティブな部分とお互いに今まさに起こりつつある新たな事象ですので、しっかりとそれは、それぞれの都市での知見を共有していこうという流れでございます。こういったことを通じて都市間の連携っていうのを深めていきたいし、またAIについてはそれぞれのですね、雇用慣行などアメリカやイギリスなどと日本は若干違うかとは思いますけれども様々、今後何を学ぶべきかという教育への波及、またそれに対しての備えとか、それから今後の社会、AIを活用して、それぞれ、例えばロンドン市民、東京は東京都民に対してですね、良い情報っていいましょうか、使い方で注意することなどはお伝えをしていく。またAIによって様々な都内、この都庁におけるですね、また都政における様々な手続きやその職員の事務などにもですね、効果がありますので。ポジティブな点での使い方についても、これから深めていきたいというふうに思っております。

【記者】ありがとうございます。

【知事】TBSさん。

【記者】TBSの寺島です。よろしくお願いします。局の答弁だったかと思いますけれども、先日の一般質問の中で都立大学の入学金の全額返還という方針が示されたかと思います。受験生だったり受験生の親にとっては、大きなトピックかなというふうに思うんですけれども。文科省も通知を出していますが、現状、私立大学だったり、まだまだ進みきっていないところもあるのが現状かと思います。今回、東京都立大学って、一つの大学なわけですけれども、これを機にどういう議論のきっかけにしていきたいかですとか、今後こういうふうに続いてほしいみたいな、知事としての他の大学っていうとあれですけれども、そういったところに想いがあればお願いいたします。

【知事】やはり高等教育は極めて重要であり、またこれからのそれこそAIに対応した人材やまた教育の深め方などそういった教育の変化もあろうかと思います。都立大学は都の関連でこの運営が行われているわけでございまして授業料についても、都民に対してのこの軽減、授業料などの教育負担を減らしていくなどこれまでも対応を図ってきたところであります。受験いくつか複数行って、そして都立大学をお選びいただくことが一番望ましいんですけれども、都といたしましては、でもそれでもこの都立大学の入学金を既に支払った段階で他の大学をお選びになるといったようなときには、その部分をお返しをするということで、今回答弁をさせていただきました。教育についてはこれからますます重要になってまいりますので都としてできること、これをこの度の質問への答弁とさせていただいたところです。はい、ありがとうございました。いいですか、産経さん。はい。

【記者】ちょっと都政とはあの離れた課題に、話になってしまうんですけれども、15日の参院決算委員会の中で立憲の古賀議員が、豊かな子供は自衛官にならないといったような発言がありましたけれども、様々な災害時に救助や復興に寄与されている自衛隊ですが、これについて、ま、防衛省も過去に務められた知事の所見を伺えればと思います。

【知事】どこかで事実の誤認をされておられる質問だったのではないかと思います。自衛官は本当に身を持ってですね、国を守るということの誓いを立てて、そして、災害だけではありません。一義的にはですね、この、災害もあの対応しますけれども、一義的にはやはり国を守るということが1番の重要な役目であり、そのことを自ら希望して入っておられるということであって、この家庭がどうとかそういうことは、あまり関係がないということではないかという風に思います。その認識を改めていただければという風に思います。あの、質問された方のですね。はい。よろしくお願いします。はい、ありがとうございました。

テキスト版については、読みやすさを考慮し、重複した言葉づかい、明らかな言い直しなどの整理や補足説明をしています。

(テキスト版文責 政策企画局戦略広報部企画調整課)

 

 

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