平成30年秋の勲章及び褒章伝達式

平成30年（2018年）11月5日（月曜日）、秋の勲章及び褒章受章者への東京都による伝達式が都庁で執り行われ、小池知事が出席しました。

知事から勲章及び褒章の伝達を受けた方々は、地方自治に功績のあった旭日小綬章、旭日双光章、旭日単光章、瑞宝小綬章、瑞宝双光章の13名、厚生労働関係に功績のあった旭日双光章、旭日単光章、瑞宝双光章、瑞宝単光章の11名、選挙関係事務に功績のあった藍綬褒章の5名の計29名です。（他に当日欠席された方3名）

伝達後、知事は、長年にわたり各分野において多大な功績をあげた受章者と、労苦をともにしたその家族・関係者に敬意と感謝を表し、「多くの困難と試練を乗り越えてそれぞれの分野で尽力され、今日の栄誉を受けられました。東京が活気に溢れる世界有数の大都市となり、繁栄を謳歌しているのは、皆さまの長年の尽力の賜物」と称えました。
また、「東京がさらに進化を遂げ、持続可能な発展を進めるためには、『人』の力が必要。一人ひとりの力を合わせ、それが相乗効果を生み、大きなエネルギーとなっていきます」、「その大きな機会となるのが、開催まで2年を切った東京2020大会です。選手の奮闘、観客の声援、さまざまな場面を支える多くのボランティアが、オリンピック・パラリンピックという舞台でつながり合って、大きな一体感を醸成します。この大会を跳躍台に、都民が希望を持ち、日本の未来を牽引する新しい東京を皆さまとともに作り上げていきたい」と述べました。さらに、「皆さま長年にわたる経験や知識は、何物にも代え難い貴重な財産です。その財産を、これから『人』づくりのために、未来の東京、日本のために、是非ともお貸しいただきたい」と挨拶しました。