「銀座スカイウォーク（銀スカ）」再生モデルエリア視察及びトークセッション出席

令和5年（2023年）5月4日（木曜日・祝日）、小池知事は、歩行者空間に生まれ変わる東京高速道路（KK線）の将来の姿を体感するイベント「銀座スカイウォーク（銀スカ）」に参加しました。
小池知事は、東京高速道路（KK線）上で、歩行者中心の公共的空間「Tokyo Sky Corridor」を表現した再生モデルエリアを視察後、モーリー・ロバートソン氏（グローバルタレント）、千葉真子氏（元女子陸上競技選手）、東条幹雄氏（全銀座会　街づくり委員会委員長）、辻愛沙子氏（クリエイティブ・ディレクター）とのトークセッションに出席し、「昭和の時代では『銀ブラ』だったのが、令和の時代は『銀スカ』ということで、食事を楽しみながら、都会の真ん中で、歩いて楽しく過ごせる場所を作った。昨年の9月、ニューヨークの観光名所であるハイラインを実際に見てきた。ニューヨーカーや訪れる方が楽しめるところになっており、ぜひ参考にしたいと考えている。都は、2030年に東京を訪れる外国人旅行者数について、3,000万人を目標としている。東京で訪れる先として、このKKライン、銀スカもその一つに入ればと思う。このプロジェクトでは、植栽やアートを導入し、眺めを楽しめる場所も工夫するほか、お神輿などの沿道地域の多様な個性をアピールして、皆さんに楽しんでいただく。東京の新たな価値・魅力を十分に発信する場所にしていきたい。また、今後のためにも、安全で安心な空間が保てるよう工夫していく。」と述べました。