東京八重洲献血ルーム開所式

令和5年（2023年）5月9日（火曜日）、小池知事は、東京駅八重洲口にオープンした「東京八重洲献血ルーム」開所式に出席しました。
小池知事は、「血漿（成分）献血専門の東京八重洲献血ルームが開所ということで、ここに至るまでの皆様のご労苦に敬意を表する。都内では、昨年度、延べ56万人以上の方に献血のご協力を賜り、輸血を必要とする患者さんに滞りなく届けられた。一方で、10代や20代の献血者数は、10年前と比較すると、30％以上減少している。献血には年齢制限もあるため、特に若い世代の積極的な協力が必要である。新たな献血ルームは、立地が好条件で、新しさとともに『和』を取り入れた落ち着いた雰囲気がある。多くのお勤めの方や若い方々にご利用いただけると期待している。また、献血が輸血だけではなく、薬となって難病などの治療に使われていることはあまり知られていないため、このルームを通じ、多くの方に献血の意義、役割を知ってもらうことも期待している。都も、広く都民の皆様にご協力を呼びかけ、厚生労働省、日本赤十字社、各関係機関と連携していきたい。」と述べました。