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令和5年(2023年)8月2日更新
令和5年(2023年)7月18日(火曜日)、小池知事は、「第2回東京都エネルギー問題アドバイザリーボード」に出席しました。
小池知事は、「今年の夏も電力需給ひっ迫ということで、都としてHTT運動などを行っている。気候についても、世界中が厳しい状況であり、被害の頻度が増し、影響が更に大きくなっている。エネルギー利用の在り方と地球環境の保全の両立について、国際社会の意識は高まっている。危機に立ち向かって安全・安心を確保すると同時に、この転換点をチャンスにしていきたい。一方で、この夏の暑さの中、どうやって都民の命を守りながらしのぐかということも、我々にとって大きな責任である。このような危機をどうプラスに変えるかが、まさに今、問われている。水素の活用についても、東京という大きな需要地の特性を生かし、国の戦略も見据えながら、新たなアクションが必要であると認識している。今日は、国の水素基本戦略の改定に携わっている資源エネルギー庁の井上部長に講演いただく。国と都で連携することで、より効率的に、これまで培ってきた様々な技術を花開かせていくためにも、今日の講演を生かしていきたい。エネルギー需給、水素利用など、皆様方の考察、展望を幅広く論じていただきたい。」と述べました。
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