第33期東京都青少年問題協議会第2回総会

令和5年（2023年）7月27日（木曜日）、小池知事は、「第33期東京都青少年問題協議会第2回総会」に出席しました。
小池知事は、「今年1月の第一回総会で、『トー横』を念頭に『犯罪被害等のリスクを抱える青少年への支援』について諮問し、本日、充実した答申を取りまとめていただいた。今、夏休みの最中で、居場所を求め、『トー横』に日本国中から青少年の皆さんが集まってくる。そして、悪意のある大人によって、犯罪やトラブルに巻き込まれてしまっているというニュースもしばしば伝えられている。これは、一地域の問題ではなく、都として看過できない状況にあると理解している。答申では、青少年、悪意ある大人、青少年の被害場所などとなり得る空間ということで、三つの柱に着目して具体的な提言を行っていただいた。この提言をしっかりと受け止め、警察、地元自治体をはじめとする関係機関と一層緊密に連携してまいりたい。そして、青少年が犯罪被害に遭うことなく、安全に安心して生活できる環境整備を急いで進めていく。青少年は大いなる可能性を秘めたかけがえのない存在であり、将来への希望を持って健やかに成長し、自分らしく輝くことが東京の未来を輝かせると確信している。チルドレンファーストの社会を創り上げていくためにも、皆で力を合わせていかなければならない。」と述べました。