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令和7年(2025年)1月10日更新
知事記者会見
2025年1月10日(金曜)
14時00分~14時31分
【字幕版】は「東京動画」をご覧ください。
【知事】元気な感じの方。今年も皆さんよろしくお願いをいたします。今年初めての記者会見でございますので、まず冒頭、皆様方に新年明けましておめでとうございますとお伝えしたいと思います。一方でですね、年明けから世界各地で災害が発生しておりますね。7日に発生しましたロサンゼルスの山火事ですが、現在も鎮火に至っていないと。被害が拡大しているということであります。それから国内では、日本海側の方を中心にしまして、記録的な大雪となっております。この週末の3連休も引き続き、広い範囲で交通などへの影響が予想されているところでございますので、どうぞ注意して過ごしていただきたいと思います。国内外被害に遭われました皆様方には心よりお見舞いを申し上げたく存じます。
【知事】さて、今日は4件お伝えをします。健康に関して。まず感染症ですね。インフルエンザの流行についてお知らせをいたします。インフルエンザ、全国的に流行しております。患者の報告数は過去最多。そして都におきましても、定点医療機関当たりの報告数56.52(人)と、2019年に過去最多を記録しているのですが、それに迫る高い値となっております。咳エチケットですね、手洗い、換気などの基本的な感染防止対策、心がけていただきたいと思います。体調が悪いなと思われた場合には、どうぞご自身の健康もありますし、周りの方への感染リスクもあります。これらを考えて、例えばイベントへの参加など慎重に判断をしていただきたいと思います。本件担当、保健医療局であります。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:212KB)
【知事】次にですね、献血へのご協力のお願いをしたいと思います。今年も1月から2月にかけましては「はたちの献血」キャンペーン、これが全国的に行われているわけでございます。風邪、そして、インフルエンザが流行する冬の季節でございますが、献血者がどうしても減少してしまう傾向にあります。また、献血者の数を10年前と比較いたしますと、10代、20代ともに3割近く減少しているという数字、ご覧いただいております(スライド)。現在献血を支えているのは、逆に言えば40代、50代になりますけれども、献血は69歳までの年齢制限がありますので、ぜひ若い世代の皆様方に積極的なご協力を改めて呼びかけたいと思います。都の調査では、若い世代に献血をしたことがない理由、これについて尋ねておりますと、とてもシンプルに、針を刺されるのが痛いとか、痛そうだとかおっしゃる方が約3割、そしてなんとなく不安という方は約2割となっていると。そこで献血に10年以上ご協力いただいているタレントさんで、蛙亭のイワクラさん、そしてそのコンビの中野さんが献血を呼びかける動画を作成しておりますので、ご覧いただきたいと思います。
(動画放映)
【知事】献血への気持ちをアゲていただきたいという、そういう動画になっております。よろしくお願いいたします。次がですね、ごめんなさい。この動画でありますけれども、色々な場、X、そしてInstagramなどSNSでも配信いたします。そして今も病気やけがで輸血を必要とする方、たくさんいらっしゃいます。必要な方に確実に血液を届け、大切な命を救う。そのために若い方も含めて、一人でも多くの方に献血へのご協力をお願いする次第でございます。
(詳細は、保健医療局へお聞きください。)
(会見で放映した動画は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:424KB)
(「「はたちの献血」キャンペーン 都の取組」は、こちらをご覧ください。)
【知事】それから次に今度はがんについて。がん患者の治療と、そして仕事の両立、これを支援する取組についてでございます。都内のがん患者の3人にお一人は、25歳から64歳の働く世代の方なのですね。近年のがん医療の進歩などを背景にしまして、近年の数値などを鑑みますと、体への負担の少ない治療などを受けながら仕事を続けるということも可能になってきております。その一方でがんの診断を受けたその後、もう残念ながら仕事を辞めたという方も約2割おられる。がんになりましても、希望する方が自分らしく生き、そして働き続けるというために診断される前から治療と仕事の両立、また生活全般について相談できるようながんの相談支援センター、実は都内に49か所ございます。この取組、もっと多くの方に知っていただくため、また紹介動画作成いたしましたのでご覧いただきます。
(動画放映)
【知事】どうぞ、悩まないでご相談ください。センターにおきましては、看護師さん、そしてソーシャルワーカーが電話、また対面により相談にご対応いたします。ぜひ不安な方、ご連絡して相談してみていただきたいと思います。
(詳細は、保健医療局へお聞きください。)
(会見で放映した動画は、こちらをご覧ください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:208KB)
(「がん相談支援センターを動画で紹介」は、こちらをご覧ください。)
【知事】そして最後でありますけれども、子供たちの安全・安心を守る取組についてのお知らせをさせていただきます。都では民間事業者の方々と連携しまして、地域で子供たちの安全・安心を守る「TOKYOこども見守りの輪プロジェクト」、これを実施をいたしております。このたびは東映株式会社のご協力いただきまして、「せんたいライダーKidsチャンネル」とコラボレーションすることとなりました。親子に人気の爆上戦隊ブンブンジャー、仮面ライダーのガヴが強力な助っ人、赤い方ですね、強力な助っ人として加わってくれまして、子供たちに安全・安心を伝えていくということでございます。また、明日、明後日の2日間ですが、連休ですね。親子のための防犯イベント、イオンモール多摩平の森で開催をいたします。子供たちが自分を守るために必要な「ついていかない」「くるまにのらない」、そして「おおごえをだす」、「すぐにげる」「しらせる」。この五つのワード、上から読むと「いかのおすし」。これを伝えていくということでございます。先ほど紹介しました、せんたいライダーKidsチャンネルのキャラクターのオリジナル缶バッジも作れますので、ぜひお越しいただきたいと思います。塗り絵になってまして、その塗り絵で色を塗ったものが缶バッジになるということで、その中で「いかのおすし」をみんなに知らせていくという、そういう取組となっております。以上、今日は冒頭に災害に対してのお見舞、そして4件、都政についてのお知らせをさせていただきました。以上です。
(詳細は、生活文化スポーツ局へお聞きください。)
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:407KB)
(「TOKYOこども見守りの輪プロジェクト 親子のための防犯イベントを開催!」は、こちらをご覧ください。)
【記者】(TBS・赤岩記者)それでは幹事のTBSです。質問1点お願いいたします。本日から新年度の予算の知事査定も始まります。予算の考え方を含め、今年どんなことに力を入れていかれるおつもりか意気込みをお聞かせください。お願いいたします。
【知事】今ご質問にありましたように、今日からいよいよ知事査定、令和7年度予算案ですね。この知事査定始まります。中身は盛りだくさんになります。気候変動もあれば、人口減少、AIなどなど、今、社会、急速に変化をしております。そしてこの不確実な時代だからこそ都民が安心して暮らせる、そんな東京を実現していきたいと考えています。また、都知事選において、首都防衛ということと、それから三つのシティ、これはずっと申し上げている都政の柱、三本柱でありますけれども、これを実現するための政策、それに対しての予算付けを行ってまいります。この週末もですね、含めまして来週の17日まで合わせますと7日間ですけれども、しっかりと一つ一つの項目、議論を尽くしまして、未来の東京を切り拓くための予算を作り上げていきたいというふうに考えております。
【記者】ありがとうございます。幹事社からは以上となります。それでは質問のある方は挙手の上、知事の指名を受けた上で社名を名乗って質問をお願いいたします。
【知事】NHKさん。
【記者】NHKの佐久間です。よろしくお願いします。都立高校の志望者の割合なんですけど、第一志望とした生徒の割合がですね、去年に比べて5ポイントほど減少して66%余りと過去最低となりました。このあたりの要因などについて知事のお考えになられているところ等あれば教えてください。
【知事】都立高校、そして私立高校と、これらは公教育の両輪だというふうに考えております。進学希望する生徒さんをこの公教育の両輪で二つ、都立高校、私立高校で受け入れていくと。この双方がですね、共に学校の魅力の向上に取り組む、そして東京の教育環境の充実につなげていくということが必要だと考えております。ご質問にもありましたけれども、国に先行して進めております所得制限の撤廃ということ、また高校の授業料の無償化ということで、どちらも受験生を持つ子育て家庭の厳しい状況のサポートにつながっていると考えております。都立、そして私立ともにですね、次の世代の人材を育成するという意味で、ともに競い合って、そして、しっかりとした教育、学びを受けている人材を育てていきたいというふうに考えております。テレビ朝日さん。
【記者】テレビ朝日島田です。今年は戦後80年です。来週には硫黄島での戦没者追悼式も開かれますけれども、そこで知事の式辞も代読されますが、改めて反戦へのですね、反戦争への誓いなどあればお願いします。
【知事】残念ながら現在もウクライナ、ガザなど様々な紛争、そして戦争が行われて多くの人の命が失われてきております。これらも様々な努力によって一日も早く終わりを迎えることを期待をいたしております。そして、これまでも様々な日本としての経験もしている。そのためにも、平和な東京、そして平和な日本、これからもしっかりと作り上げていく。そのための祈念すべき日になるかと、このように思っております。今年はWA、「わ」を一つの考え方の柱として都政を運営していきたいと考えております。Women in Actionということで、女性の活躍という意味でのWA、それと平和の和、これも「わ」の一つの大きなパートとして考えていきたいと思っております。
【記者】もう1点伺います。知事、昨年からも首都防衛を掲げておられますが、今年、来週で阪神・淡路大震災から30年となります。首都直下地震や南海トラフ地震への備えについて意気込みがあればお願いします。
【知事】阪神・淡路の震災につきましては、私自身、様々現場で経験したこともございます。法律的に、東日本の大震災なども含めまして、様々な法的な改善など、そしてまた質的にも色々な工夫が積み重なっていると思いますけれども、更にそれらの磨きをかけるということ、そしてまた阪神・淡路との共通項、首都直下地震の場合ですね、共通項はやはり都市地震、都市における災害だということだと思います。これらを、これまでの様々な被害、また問題点、課題、これらを精査しながら、都民の命、そして安全、守っていく。まさに首都防衛。暮らしも守っていく。それらを含めて、知事査定の中でも、そういったことを反映していきたいと思っております。朝日新聞さん。
【記者】朝日新聞の伊藤です。本年もよろしくお願いします。2点ありまして、まず1点目、震災に関することなんですけども、知事はかねてより強く要望されていた被災地の被害認定調査のリモートによるものが、政府が乗り出すということが報じられていますが、これの受け止めについてお願いします。
【知事】DXは今年の私の仕事初めで冒頭に申し上げた大きな今年のテーマでもございます。これを爆速で進めていくということは、すなわち色々な効果、また作業手続などを縮減していくという意味で、非常に重要なテーマだと考えております。保活ワンストップサービスなどを皮切りとしまして、このDXを使うということが、皆さんにとって便利であると。そして、それによって浮いた時間を有効に生かしていただくということで、「手取り時間」、これを増やすということも進めていきたいと思っております。これらを災害の場の検証や、そしてまた被害認定にどうやって生かすか。私は有効に使えると思います。ただ、現時点でですね、判断をする、AIを持って判断をするための、色々なデータを入れておかなければなりません。そこから判断を行っていくということですので、そのデータを積み重ねるという作業、まさに今も進めているところでございます。まず、どういう分野のカテゴリーであってもデータをまず入れておくということが何よりも重要ですので、それに今注力をしているということです。
【記者】ありがとうございます。2点目は選挙についてなんですけれども、知事、今日の公明党の東京都本部の賀詞交歓会で、「今年は都議選がある。そして参院選。政治は安定していかなければならない。」と挨拶されていましたが、次の都議選をめぐっては、都知事選で166万票を得て2位だった石丸伸二氏が新党を立ち上げて都議選に候補者を擁立する考えをYouTubeなどで表明しています。改めてこういった新党の動き、前回はなかったと思いますけども、これへの受け止めお願いします。
【知事】色々、都知事選の時も40何人(正しくは、56人)出ましたからね。これからどうなるのか、また、色々な動きが出てくるのだろうということだと思っております。
【記者】すみません、関連してもう1点だけ。知事かつて都民ファーストを立ち上げて第一党へ押し上げた経験がありますけれども、何かアドバイスなどあればお願いします。
【知事】アドバイス、誰に。
【記者】新党立ち上げという動きに対してです。
【知事】いや、それはそれぞれお考えされることなんじゃないですか。
【記者】ありがとうございます。
【知事】フジさん。
【記者】フジテレビの大塚です。1月18日(土曜日)に大学のですね、入試の共通テストがあります。試験当日を狙ってですね、悪質な痴漢の犯罪が後を絶ちません。これについて知事のご所見をいただけますか。あとですね、東京都で実態調査を行いました。被害者にも匿名ですけども、調査したところですね、目撃者が止めに入れば止まるというデータも新たに分かりました。知事のですね、これまでの体験談またはもしですね、仮に知事がそういう現場を目撃した場合、どのようなことをなさるのかというのをお話をお伺いできたらと思います。以上です。
【知事】今ご質問の冒頭にありましたのが、1月18日にセンター試験(正しくは、大学入学共通テスト)があって、その時の痴漢の発生ということ、これに対してどうかというご質問だったと思います。本当に悪質だと思います。ずっとその時のために、この学びと言いましょうか、準備をしてきた学生がですね、その直前に痴漢の被害に遭うと。それによる心理的な影響などを考えますと、まさに悪質極まりないというふうに思います。よって、その日に向けまして、そもそもいつであっても痴漢は許せないことだと思いますけれども、そこも意識しながら、痴漢の防止のためのキャンペーンを行っていく予定としております。絶対に止めていただきたいと思います。それは決まった日だけでなく、普段、どういった場でも許されないことだというふうに思っております。
【記者】ごめんなさい。もし可能であればなんですけども、目撃した人がですね、ちゃんと行動すれば、その痴漢をやめるということができるんですけど、なかなかやっぱりその実際やっているかどうか分からないとかというのはあると思うんですけども、そこまでその第三者で行動を起こせないことも、アンケート調査結果で分かったんですけども、それについて知事から何か広く都民に向けて、何かメッセージがあればお願いします。
【知事】色々な研究も行われていると思いますけれども、一番は被害に遭っていると思われる本人が声を上げるというのが、一番早いのではないかと思います。これもなかなかね、後で違ったりして裁判になったりという、余計その人生が狂うことが両方にあるというケースもありますので、まずは本人から声を上げるというのが一番有効なのではないかなというふうに思います。そういったことも含めて、今回もキャンペーンを打っていきたいと思っております。日刊工さん。
【記者】ありがとうございます。日刊工業新聞の小西と申します。本年もよろしくお願いいたします。事業承継対策に関して1点ご質問です。昨年、都知事選の際ですとかに知事、公約としてこう複数の中小企業が経営統合するための支援を行う、「TOKYO白馬の騎士ファンド」を公約として掲げられていたと思います。こちら年内にも開始するご予定でしょうか。また、中小企業の事業承継に関しての知事のお考えも含め、お話をお聞かせください。お願いいたします。
【知事】東京には様々な中小零細企業がですね、匠の技術を有して、そしてまた世界に冠たるものづくりの現場を支えてくださっています。そして事業承継は、次の世代へとその匠の技術を生かしていくためには、極めて重要なテーマでございます。高齢化が進んでいる。そしてまた、そもそも人員が不足しているなど大きな課題がありますけれども、そういう場合にですね、友好的に事業承継をサポートする方々、ここをつなげていくという意味での「(TOKYO)白馬の騎士ファンド」について、またそうですね、なかなか事業承継する際にも、その会社や工場などがどれぐらいの価値があるのかというのを知らしめていかなければならないのですが、それも結構お金がかかるものでございます。デューデリジェンスといいますけれども、これをサポートしていくことによってですね、その企業価値を知らせることで、友好的な企業との、また会社との連携を図るなどなど、環境を整えていくという点でサポートしていく考えでございます。既に、都においては事業承継のサポートを進めているところですので、これらのものとまた新しい切り口と両方合わせながら進めていくことが必要だと思っております。
【記者】開始の時期とかの目途は特にまだ。
【知事】いえ、もう既に進めているものもたくさんあります。それに加えて、新しい切り口として、次の予算でも加えていくということになる。そういうことです。
【記者】ありがとうございます。
【知事】MXさん。どうぞ。
【記者】TOKYO MXの白井です。よろしくお願いします。選挙の話で、今月千代田区長選挙の告示となりますが、前回、現職となった樋口区長を小池知事支援されていたかと思いますが、今回の選挙ではどのような支援を検討しているのかというところと、これまで付き合いのある樋口区長への思いなどあれば、併せてお願いします。
【知事】樋口区長、この4年間、非常に都民にとって、高齢者やまた子育て中の方など、共感があふれる、そういう都政を、失礼、区政をしてこられたというふうに思います。清掃活動などもですね、実際の現場で一緒に進めたりと、非常に区民の皆様方からは親しまれてきた。そしてこれまで、いくつか大きな課題もあったところを改革も進めてきたということで、千代田区制ずいぶん変わってきたというふうに思いますね。そしてこれから4年間ということで、色々な公約を掲げてこられると思いますけれども、都と連携することによって、よりスムーズに区民にとっても安心、そしてまた千代田区は昼間人口と夜間人口が激しく違うところではありますけれども、住んでいる人も、またそこで働く人も安心できるような、そういう区政を進めていかれるのではないかなということ、これを期待しているところであります。
【記者】実際に応援に入られるご予定などはあるんでしょうか。
【知事】現職でいらっしゃいますので、どういう日程なのかよくまだ存じ上げておりませんが、いずれにしましても千代田区政、担っていかれること、これを期待しています。
【記者】ありがとうございます。
【知事】東京新聞さん。
【記者】東京新聞の奥野です。本年もよろしくお願いします。デジタル化に絡んで、自治体のシステム標準化について伺います。自治体の税や戸籍などのシステムの統一、標準化では、2025年度末の期限に間に合わない自治体が、都内の区市町村でも約半数に上っています。また、統一後のシステムの運用費用が現状より上回って、自治体の財政負担が増えることが懸念されています。東京都は昨年、財政支援などを国に要望していますけれども、こうした区市町村のDX化の課題について、都としてどのように今後支援していきますでしょうか。知事のお考えをお願いします。
【知事】国がこれまで取り組んでこられた設定など、より現実的に進むように、これまでも国に対しまして、デジ庁に対しても具体的な申入れを行っております。デジ庁、デジタル庁とは様々、具体的に連携をしながら、これからの区市町村での対応も含めて、GovTech(東京)と両方、三つ連携しながら進めていくということが現実的だというふうに思っております。また、国の方でもそのような対応されるということを聞いています。また、これもですね、消えた年金以来からの話なのですけれど、表示の仕方ですね。よくあるのがわたなべさんの「なべ」とかですね、さいとうさんの「さい」とかですね。こういった文字についての統一的な入力ですね。番地などもそうです。こういったことも古くて新しいテーマですので、より統一感を持って、そしてまたデジタルに耐えるような方式というのを更に徹底していただきたいというふうに思っております。
【記者】ありがとうございます。
【知事】じゃあ今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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(テキスト版文責 政策企画局戦略広報部企画調整課)
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